恋のアーカイブ
マッチングアプリ攻略

マッチングアプリを始める前に知っておくべきこと全部——初心者が最初の1ヶ月でやるべきこと

最初に入れたアプリはPairs。登録ボタンを押してから10分後、プロフィール写真を何枚にすべきか分からず固まった。マッチングアプリ初心者が最初の1ヶ月で絶対に知っておくべきことを、失敗込みで全部書く。

·橘みあ·15分で読める

正直に言う。私はマッチングアプリを完全に舐めていた。


「スマホでちょっとやるだけで出会えるやつでしょ」くらいの感覚で、Pairsをダウンロードしたのは28歳の3月のことだった。深夜1時、布団の中でポチっと押して、気がついたら登録画面が終わらない。本名は?Facebookは?写真は最低1枚?自己紹介文は?


30分後、「とりあえず登録だけ」のつもりだったのに、Facebookアカウントと紐付けてしまい、会社の同僚が「知り合いかも」欄に出てきた瞬間、心臓が止まりかけた。


「これ、バレるやつじゃん」と思って即削除。次の週にやり直した。その1週間のロスが、マッチングアプリ初心者あるあるの入口だった。


マッチングアプリを始める前の「心構え」という名の失敗談


アプリを始めた直後、やりがちなミスが3つある。


ひとつ目は、プロフィールを「後でちゃんと作ろう」と思いながら仮登録すること。半端なプロフィールのまま活動を始めると、まともにいいねが来ない。来ないから焦る。焦って変なメッセージを送る。悪循環。


ふたつ目は、写真を1枚しか登録しないこと。Pairsの場合、写真が1枚のプロフィールと3枚のプロフィールでは、いいね数が体感で3倍変わる。「なんかいいね来ない」と思っている人の8割は、写真が原因だった。


みっつ目は、Facebookとの連携設定を確認せずに進めること。Pairsの場合、デフォルトでFacebook友達には表示されない設定になっているが、初期設定を飛ばすとよくわからない状態で走り始めてしまう。焦らず、設定画面を1分だけ確認する。それだけで事故が防げる。


アプリを始める前に必要なのは「覚悟」じゃない。「準備の30分」だ。


どのアプリを選ぶか——目的別・年代別の選び方


アプリ選びで迷う人が多い。「どれがいいですか」という質問は、「どんな靴を買えばいいですか」くらい答えにくい。目的と足のサイズで変わる。


婚活目的なら:Pairs、Omiai

Pairsは月額3,600円(男性・6ヶ月プラン換算)で、会員数が国内最大規模。真剣度フィルターがあり、「結婚を真剣に考えている」で絞ると質が上がる。Omiaiは月額4,378円とやや高めだが、身分証明書必須の安全設計で、年収や学歴を重視する層が多い。


恋活目的なら:with、タップル

withは「趣味でつながる」コンセプトで、コミュニティ機能が強い。20代後半〜30代前半に人気。タップルは20代前半が多く、軽いノリで始めやすい。月額3,200円(6ヶ月プラン)と安い。


国際的な出会いや外国籍も視野なら:Tinder、Hinge

Tinderは無料でも動くが、マッチングの質は低め。Hingeはプロフィールの回答式で質が高い。「使い捨て感がない」と評判で、2026年現在、都内での利用者が急増中。


20代前半・カジュアルに始めたいなら:タップル、Bumble

BumbleはマッチングしたあとメッセージできるのはBumble(女性側)のみ、という設計が面白い。業者が少なく、安全性が高め。


「とりあえず」で選んで失敗するのが一番もったいない。目的を紙に書いてから、アプリを選ぶ。


登録から最初の「いいね」を送るまで


アプリをダウンロードして最初にやること、チェックリスト。


写真(最重要)

- メイン写真:顔がはっきり見える、自然光、背景がごちゃついていない

- サブ写真2〜4枚:趣味の場面・旅行・友人とのショット(一人顔写真ばかり避ける)

- NGは:サングラス・帽子深め・暗い場所・集合写真だけ


自己紹介文(600字目安)

NG文例:「はじめまして。趣味は映画と料理です。よろしくお願いします」

→ 誰でも書ける内容。引っかかるフックがゼロ。


改善例:「映画は年120本ペースで観ていて、先週はポン・ジュノの旧作を一気見した。料理はもっぱら再現レシピ専門で、松屋の牛めしを家で作ろうとして2回失敗した。普通の会話が好き。カフェよりも、うどん屋のカウンター派」


固有名詞と具体的なエピソードが1つあるだけで、引っかかりが生まれる。全部を盛り込まなくていい。「この一言で返信したくなる」という軸で考える。


基本プロフィール

年齢・身長・職業・居住地・学歴の入力は基本全部埋める。空欄が多いプロフィールは、「やる気がない人」と判断されやすい。


プロフィールが完成したら、最初の「いいね」を送っていい。まず10人に送る。結果を見る。それがスタートライン。


最初の1週間でやること・やってはいけないこと


やること

- プロフィールを毎日1か所だけ見直す

- 相手のプロフィールを読んで、1行コメントをつけていいねを送る

- 返信が来たら24時間以内に返す(ラリーを止めない)

- マッチングしたら48時間以内に最初のメッセージを送る


やってはいけないこと


一番よくあるのは、「こんにちは!よろしくお願いします」だけのメッセージを送ること。これは返信率が20%以下になる。


改善例:「○○さんのプロフィールに書いてあった△△、私もよく行きます。近くに住んでるんですか?」という形で、読んだことが伝わる一文を入れる。これだけで返信率が体感で1.5〜2倍変わる。


あと、「いいね」を一日に50件以上乱発しないこと。いいねを返してもらえるかどうかは、プロフィールの質で決まる。送る量を増やしても、プロフィールが弱ければ変わらない。


焦らないこと、これだけ。マッチングまで平均1〜2週間かかる。3日で結果が出なくても、アプリを変える必要はない。


マッチングしてからデートまでの流れ


マッチングしたあと、どう動くか。ここで詰まる人が多い。


マッチング〜3日以内:最初のメッセージ

プロフィールを読んで、1つ質問を入れる。「○○さん、プロフィールに書いてあった△△ってどんな感じですか?」程度で十分。長文は圧になる。


3〜7日のやりとり期間

話が弾んできたら、「雰囲気が伝わりやすいと思うので」という理由でLINEを交換する流れを作る。アプリ内メッセージでも構わないが、LINEに移るとやりとりのテンポが上がることが多い。


LINE交換後1〜2週間のラリーを経て、「よかったら実際に会いましょうか」を切り出す。場所の候補を2つ出して、相手に選んでもらう形が負担が少ない。「どこか行きたいところありますか?」だと相手の負担が大きくなる。


初デートの設計

カフェ or ランチ、1〜2時間で切り上げる設計が正解。長すぎるデートは疲弊する。渋谷・新宿・恵比寿・中目黒あたりのアクセスが良い場所で、次に行ける選択肢を持っておく。「お茶の後ちょっと歩きますか」が言える距離感が理想。


初心者がよくハマる罠5つ


罠1:課金しすぎる

Pairs・Omiai・withに同時課金すると月1万円を超える。始めは1つのアプリで1ヶ月だけ課金して、合わなかったら次を試す設計が正解。


罠2:同時進行させすぎる

5人以上と同時進行すると、誰のことも覚えられなくなる。「Dさんって映画好きな人だっけ…」という状態になったら危険サイン。2〜3人まで。


罠3:写真詐欺への期待

Pairs等では年齢確認が義務化されているが、写真の加工・古い写真・角度の問題はある。「写真と違う」で傷つくより、「写真は参考程度」と最初から設定しておく方が心が折れない。


罠4:業者・サクラの見分け方

「連絡先を別で交換しましょう」「LINEに移りましょう」を初回メッセージで言ってくる相手は99%業者。Pairs・Omiaiはサクラが少ないと言われているが、Tinderは多い。違和感を感じたら即ブロック。


罠5:焦りからくる失敗

「マッチングしたのにLINEに誘えない」「デートに誘えない」「2回目に誘えない」。全部、焦りから来る失敗だ。アプリ上での関係は日常会話と同じペースで進む。1ヶ月かけてゆっくり進んで、それでいい。


最後に一つだけ。


マッチングアプリで傷つくとしたら、相手じゃなくて「自分への期待値が高すぎた」から傷つくことの方が多い。アプリは道具。出会いのきっかけをくれるだけで、関係を作るのは自分自身だ。


デートに誘うときのNG例と改善例


「そろそろ会いませんか」と切り出せずに、1ヶ月以上メッセージだけ続けてしまうパターンがある。手が震えるような緊張感があって当然だけど、ずるずる先延ばしにすると相手の熱が冷める。


NG例:「よかったらいつか会えたらいいですね」

→いつか、という言葉に逃げがある。相手は「誘われた」と受け取りにくい。


改善例:「恵比寿か中目黒でランチかお茶はどうですか。来週か再来週の土日で、都合のいい日があれば」

→場所の候補・時期の目安・相手への選択肢、3つを1文に入れる。腹の底に小石が落ちるような緊張感と一緒に送ってしまえばいい。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

この記事が刺さったら、シェアしてください

マッチングアプリ攻略」はまだ 309 本あります

マッチングアプリ攻略をすべて読む

次の記事

課金ゼロでどこまでできる?マッチングアプリ無料プランの本当の限界