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マッチングアプリ攻略

3往復で会話が終わる人が「また話したい」と言われるようになった、返し方の変化

「いいですね!」「そうなんですね〜」と返すたびに会話が止まっていた。気づいたら既読スルーが増えて、マッチング数だけが積み上がっていく状態。転機は「縦掘り質問」を知ってから。話題を広げるより1つを深めることで、3往復で終わっていた会話が気づいたら1時間続くようになった。

25・femaleの体験
·橘みあ·8分で読める

「いいですね!」と送った瞬間に、自分でも気づいていた。


これ、会話を終わらせてる。


Happnで出会った人とのやりとりが、毎回3往復で止まっていた。相手が「ジムが趣味で」と言えば「いいですね!健康的!」。「週末は渋谷に出ることが多くて」と言えば「渋谷いいですよね〜」。会話の形をした、壁打ちをずっとやっていた。


あるとき、5往復くらい続いた会話を読み返してみた。自分の返し方をじっくり分析したら、全部「受け流し」だったことに気づいた。受け取っているようで、投げ返せていない。その日から、返し方を変えた。


結果、同じアプリで「また話したい」と言ってもらえるようになり、3ヶ月後に今の彼と出会うことになった。変えたのは難しいテクニックじゃなくて、「1つの話を深めること」だけ。このページでは、私がやっていた失敗と、実際に試してうまくいった方法を具体的に整理していく。


会話を終わらせる返し方5パターン(具体例あり)


まず、「終わらせる返し方」のパターンを整理する。自分に心当たりがないか確認してほしい。


パターン1:「いいですね」で完結させる


NG:「趣味は山登りです」→「いいですね!体力ありますね!」


「いいですね」の後に何もない。相手は「ありがとうございます」しか返せない。


改善:「趣味は山登りです」→「え、本格的な登山ですか?一番しんどかった山ってどこですか」


パターン2:質問で答えずに質問する


NG:「週末は何してますか?」→「私は映画見てました!あなたは?」


自分の答えを書かずに「あなたは?」と返す。これは会話ではなくアンケートのやりとり。


改善:「週末は何してますか?」→「土曜日は下北沢のミニシアターで2本見ました。あなたは映画好きですか?」


パターン3:同意だけして終わる


NG:「最近仕事が忙しくて」→「わかります、私も忙しいです〜」


共感しているようで何も深まらない。


改善:「最近仕事が忙しくて」→「わかります。私も先週は終電続きで。何の仕事されてるんですか、ちょっと気になって」


パターン4:絵文字で「受け取った感」だけ出す


NG:「北海道出身なんです」→「えー!いいな🥰」


「いいな」の後に続かない。感嘆で終わると相手に次の話題を全部委ねることになる。


パターン5:話題を急に変える


NG:「趣味は料理で、昨日肉じゃが作りました」→「そうなんですね!ところで仕事は何をされてますか?」


相手が自分から話してくれた話題を無視して次の質問に移ると、「聞いてたかな」と感じさせる。


1つの話題を深掘りする「縦掘り質問」とは


会話には「横展開(話題を変える)」と「縦掘り(同じ話題を深める)」がある。


多くの人が「話題が尽きないように」と横展開ばかりする。でも実は、1つの話題を丁寧に深めることで、相手は「この人、私の話をちゃんと聞いてる」と感じる。


縦掘り質問の例:


相手「映画が好きで、週1くらいで見てます」


横展開NG:「映画好きなんですね。本は読みますか?」


縦掘り改善例:


【例文】

> 「週1か、映画館ですか?それとも配信系?邦画と洋画どっちが多いですか?」


(1つの話題から3つの問いが出てくる。全部聞かず、1つに絞る)


【例文・縦掘り一問版】

> 「週1ってすごい。最近見た中で一番良かったのって何ですか?」


この「最近見た中で一番」という聞き方が特に有効で、相手が自分の好みを語れる余白を作れる。


縦掘り質問の特徴は、相手が話した内容の中の「一部」にスポットを当てること。


相手「週末は友達と代官山でランチしてました」

→「代官山ってよく行くんですか?」(場所を縦掘り)

→「その友達とは長い付き合いですか?」(関係性を縦掘り)

→「ランチに行く気分のとき、どんなお店選びますか?」(好みを縦掘り)


どれか1つだけ選んで聞く。全部聞くと尋問になる。


相手が話したくなる「開かれた問い」の作り方


Yes/Noで終わる「閉じた質問」と、自由に答えられる「開いた質問」がある。


閉じた質問(答えに詰まる):


NG:「猫好きですか?」→「はい」で終わる

NG:「お酒飲みますか?」→「飲みます」で終わる


開いた質問(話が広がる):


【例文】

> 「猫、ずっと一緒にいると癒される感じですか、それとも気まぐれな感じが好きですか?」


【例文】

> 「お酒、どんなシチュエーションで飲むのが一番好きですか?」


「どんな」「どういう」「一番」「一番好きな」という言葉を質問に入れると、自動的に「開いた質問」になる。


もうひとつ使えるのが「仮定の質問」。


【例文】

> 「もし来月どこかに旅行に行けるとしたら、どこ行きたいですか?」


【例文】

> 「時間もお金も気にしないで食事するとしたら、どんなお店に行きたいですか?」


仮定の質問は相手が自由に話せて、価値観や好みが自然に出てくる。


テンポ・絵文字・スタンプの使い方


返信の速さは「相手に合わせる」が基本。自分が10分で返せても、相手が1時間後に返してくるなら、自分も30〜60分くらいで返すことで「私もそんなに張り付いていない」という落ち着いたイメージを作れる。逆に、相手がすぐ返してくる場合は、自分もテンポを合わせていい。


絵文字の使い方:


- 多すぎるとチャラく見える。1メッセージに2個まで

- 「笑」「(笑)」は砕けた印象になるので、最初の2〜3通は様子を見る

- 「🥺」「😭」などの過剰な感情絵文字は最初から使わない

- 相手が使っている絵文字のテイストに合わせると親近感が出る


文章の長さのルール:


NG:相手が3行で返してきたのに、自分が30行返す


改善:相手の文字数に±30%くらいで返す。相手が短ければ短く、長ければ少し長めに。これだけで「テンポが合う人」という印象になる。


デートの話題に自然につなげる会話の流れ


会話が10往復を超えてきたら、デートの話題に自然につなげることを意識する。いきなり「どこか行きませんか」と提案するのではなく、会話の中でデートを「前提」にした話題を少しずつ挟む。


ステップ1:好みを確認する(さりげなく)


【例文】

> 「渋谷よりも恵比寿の方が好きですか?」


(エリアの好みを聞くことで、デートの場所探しの前提を作っている)


ステップ2:「一緒に行ったら」という仮定を入れる


【例文】

> 「そのお店、気になってたんですよね。今度一緒に行けたらいいですね」


(「今度一緒に」は約束ではなく、方向性の確認)


ステップ3:具体的に誘う


【例文】

> 「今度って、来週末くらいどうですか?渋谷のあのエリア、私も詳しくないので案内してもらえたら嬉しいです」


「案内してもらえたら嬉しい」という形で相手にリードしてもらう構造にすると、誘われた側も動きやすい。


会話の中でデートの「前提」を作るNG例と改善例


NG(いきなり誘う):「よかったら今度どこか行きませんか?」


(会話の流れに関係なく突然の誘いは、相手が返答に詰まる)


改善(前提を作ってから):「恵比寿のあたり、よく行きますか?」→「気になってるカフェがあって」→「今度一緒に行きませんか」


この段階的な流れが、自然なデート誘いの構造。1つの会話でここまでたどり着けなくても問題ない。複数のやりとりを通じて「行きたいお店・エリアの共有」という前提を積み上げておけば、デートの誘いは唐突にならない。


会話の「温度計」を持つ


会話を続けるうえで、常に「今どのくらい盛り上がっているか」を意識しておくといい。温度が高いとき(返信が早い、文字数が多い、話題に乗ってくる)はデートの話題を出すタイミング。温度が低いとき(返信が遅い、「そうですね」で終わる、話題が続かない)は話題を変えるか、テンポを落として様子を見る。


感覚的な話だけど、慣れるとこの「温度感」が読めるようになる。会話を分析して繰り返すことで、少しずつ精度が上がる。


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「いいですね」から「また話したい」になるまで、私が変えたのは1つだけだった。


受け取るだけでなく、返す。ちゃんと、ボールを。


会話が続く人は、話題が多いわけじゃない。相手の言葉をちゃんと聞いている人だ。

よくある質問

相手から質問が来なくなったら終わりのサインですか?
必ずしもそうではない。質問が少なくても「返信が来ている」なら会話は続いている。相手が質問をあまりしないタイプ、または受け身な会話スタイルの人は一定数いる。そういう場合は自分が質問を続けながら、相手が答えやすい話題を選ぶ。ただし、返信の文字数が明らかに減っている、返信が遅くなっている、「そうですね」「ですね」だけになってきた、という3つが重なったら関心が薄れているサインかもしれない。話題を変えるか、デートに誘うかの判断時。アプリの会話よりリアルで会う方が判断は早いので、煮詰まったら誘うという手もある。
絵文字を使わない相手には、自分も使わない方がいいですか?
基本は相手に合わせることが正解。絵文字を使わない相手に自分だけ絵文字まみれで返すと、テンポが合わなく見える。ただし、絵文字を一切使わないと文章が硬くなりすぎることもあるので、「(笑)」や「w」程度の軽いものを1〜2個入れるのは問題ない。どちらかと言えば、絵文字より句読点や文の長さのリズムを合わせる方が、「話しやすい」という印象に直結する。相手の文体が徐々に変わってくることもあるので、初期の数通だけ合わせて、その後は自分らしい文体に少しずつ寄せていくのが自然。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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