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マッチングアプリ攻略

HingeとTinderを同時に使って感じた温度差

スワイプの速さは同じなのに、届く言葉の質がまるで違った。2つのアプリを並行して使った3週間の記録。

·橘みあ·3分で読める

Tinderを使い始めて半年が経ったころ、友人から「Hinge試してみた?」と言われた。「マジメな出会いを探してる人が多い」という評判は聞いていたが、わざわざ課金してまで乗り換える理由が見つからなかった。とりあえず両方入れてみることにした。


最初に気づいたのは、UIの違いだった。Tinderは写真が全画面で表示されてスワイプするだけ。Hingeは写真の下にプロフィールの回答が3つ表示されていて、その回答に対して「コメント付きのいいね」ができる。


この小さな違いが、届くメッセージの質を決定的に変えた。


Tinderで来たメッセージ


「こんにちは」「はじめまして、よろしくお願いします」「かわいいですね」。


このパターンが8割を超えていた。プロフィールを読んでいないことは明らかで、誰にでも送れる文章だった。返す気になれなくて、既読にしたまま放置することが増えた。


Hingeで来たメッセージ


「"週末は中目黒を散歩する"って書いてましたよね。私も同じルートを歩くことがあって、あの川沿いのパン屋さん行ったことありますか」


最初にこれが来たとき、スクロールして自分のプロフィールを確認した。確かに書いてあった。読まれていた。


Hingeのメッセージは、プロフィールの回答を踏まえたものが多かった。「コメント付きいいね」という仕組みが、ゼロから何かを書く動機を与えているのだと気づいた。


3週間の比較結果


Tinderでのマッチング数は週平均12件。Hingeは5件。数だけ見るとTinderの圧勝だが、実際に会う話になったのはHinge経由の方が多かった。


理由は単純で、Hingeはメッセージのやりとりがそもそも会話になりやすかった。「いいね」の時点でお互いに何か共通点があることがわかっているから、会う段階まで行く確率が高い。


ユーザー層の違い

Tinderは「とりあえず試してみる」層が多い印象。Hingeは「真剣だけど堅苦しくはない」層が多かった。どちらが良い悪いではなく、自分が何を求めているかで選ぶべきだった。


海外ユーザーの比率

都内で使うとTinderは外国籍のユーザーが比較的多い。Hingeも外国籍が多めだが、日本語プロフィールのユーザーも増えてきている印象だった。


コスト感

両方無料プランで使った。Tinderのゴールドプランは高い。Hingeも有料オプションがあるが、無料でも十分使えた。


1ヶ月後、Tinderを削除してHingeを残した。数より密度を選ぶ気持ちになっていた。


スワイプを繰り返す時間を、一人の人のプロフィールを読む時間に使う方が、自分には合っていた。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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