マッチング率が3倍になった夜、後悔してやったこと
Pairsでいいね100件送って20件以下しかマッチしなかった。友人にプロフィールを見せたら「これはマッチしない」と2秒で言われた。写真、文章、送り方を変えてマッチング率が3倍になるまでの正直な検証。
正直に言う。2ヶ月マッチ率20%以下だったのに、3倍になった。
転機になったのは、マッチング率を上げた友人に「プロフィール見せて」と言われたときだった。スマホを渡して1分後、「うん、これはマッチしない」と言われた。
最初は少しムッとした。でも「どこが」と聞く前に、友人がスマホを返してきて「全部」と言った。
何が悪かったか:3つの問題を正直に列挙する
メイン写真が暗かった。居酒屋の席で撮ったもので、照明が黄色くて顔が暗かった。「写真の明るさは、性格の印象につながる」と言われた。意識していなかったが、確かに暗い写真の人に「会いたい」とはなりにくい。「この人は楽しそうだ」という直感が最初の判断に関わっている。写真を見て0.3秒で判断している、と友人に言われた。
プロフィール文が箇条書きだった。「趣味:キャンプ、映画、料理。仕事:IT系。休日:アウトドア」という羅列。「この人と話してみたい」という引きが何もない。情報はあるが、人格が見えない。履歴書みたいだ、とも言われた。
いいねにコメントをつけていなかった。Pairsはいいねにメッセージを添えられる。何も書かずに送っていた。「いいね」を受け取る側からすると、プロフィールを読んだかどうかすらわからない。誰にでも送っている、という印象になる。
やった3つの変更
最初に写真を変えた。友達に頼んで吉祥寺の井の頭公園で撮り直した。カジュアルな服装、自然な笑顔、背景は緑。屋外の自然光で撮るだけで、明るさが全然違った。スーツじゃなくてジャケット+デニム。「週末の自分」に近い姿にした。撮影は30分かかった。でもその30分が、2ヶ月を変えた。
次にプロフィール文を「エピソード型」に書き直した。「キャンプが好きで、先月は奥多摩に一人で行ってきました。車中泊初挑戦で朝4時に凍えて失敗したんですが、朝日が綺麗すぎてもう一度行きたいと思ってます」というふうに、エピソードで趣味を語るスタイルにした。情報ではなく、体験として書く。「奥多摩」という地名、「朝4時」という時間、「凍えた」という失敗。具体性が人格を作る。
いいねにコメントをつけるようにした。相手のプロフィールを読んで、「○○のコミュニティに入ってますね、私も最近始めて」みたいな1から2文を添えた。この一言を書くために相手のプロフィールを読む。それ自体が「ちゃんと見てる人」という印象になる。
結果と、一番効いたのはどれか
変更した翌週から明らかに返ってくる数が増えた。マッチング率が以前の3倍以上になったのは、2週間後だった。
一番効いたのはプロフィール文の変更だった。「エピソードで書いた部分について聞きたくなって」というメッセージが来ることが増えて、最初の会話が始まりやすくなった。「朝4時に凍えたってどういうこと」と聞かれた。「車中泊、失敗したんですよね」と言ったら、笑ってくれた。文章だけで笑わせられた。
写真の変更は「全体の印象」を底上げした。コメント付きいいねは「真剣さ」を伝えた。3つ全部が噛み合って効果が出たのだと思う。どれか一つだけでは、たぶん2倍にもなっていなかった。
マッチング率は、顔だけで決まるわけじゃない。「会ってみたいかどうか」の判断は、写真とプロフィール文と、その人の積極性で決まる。逆に言えば、顔に自信がない人でも、プロフィールと写真と送り方を変えれば数字は動く。私がそれで動いたから、わかる。
吉祥寺のカフェで、プロフィールを全部書き直した日
マッチング率が変わったきっかけは、吉祥寺のカフェで2時間かけてプロフィールを全部書き直した日だった。それまでの自己紹介文は「映画と音楽が好きです。よろしくお願いします」だけ。そりゃマッチしない。
友人に見せたら「お前のことが何もわからない」と一蹴された。胸にグサッと来た。
3倍になるまでに変えた具体的なこと
写真を変えた。自撮りをやめて、友人に撮ってもらった自然な横顔に。代官山の蔦屋書店の前で撮った一枚が一番反応が良かった。
自己紹介文には、「先週末は中目黒のカフェで本を読んでました」みたいな具体的な日常を入れた。「休日は何をしていますか」と相手に聞かせるんじゃなく、こっちから見せる。手のひらが汗ばみながら「送信」を押した。翌週、いいねの数が目に見えて変わった。心臓が跳ねた。やっと届いた、という感覚だった。
ゴールはマッチング率じゃないのに、そこだけ見ていた。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。