カフェデートが正解だったと気づいた話
「カフェって地味じゃない?」と思っていた。でも3回試してみて、初デートにカフェ以上の場所はないと確信した。
マッチングアプリを始めた当初、「初デートはカフェ」という選択肢を軽く見ていた。
地味じゃないか。もっと印象に残る場所を選んだ方がいい。そう思って、最初の3回のデートにカフェを選ばなかった。映画館、居酒屋、観光スポット。どれも何かしら問題があって、4人目のデートでしぶしぶカフェを選んだ。
結果、その人と2回目のデートにつながった。
なぜカフェが機能するのか
話すことが目的になる
カフェには「何かを一緒にする」要素がない。食べるか飲むかしながら、ただ話す。それが初デートには最適だった。映画館は「話さないこと」が前提の場所で、居酒屋は「飲むこと」が前提の場所だ。初対面の相手を知るためには、話すこと以外が邪魔になる。
時間の調整がしやすい
1時間で切り上げることも、3時間いることもできる。話が盛り上がれば延長できるし、気まずくなっても自然に終わらせられる。他の場所だと「コース料理を頼んでしまった」「映画が終わるまで出られない」という拘束感が生まれる。
お互いの素が出やすい
アルコールなし、過度な演出なし、静かな空間。フラットな状態での会話が見えやすい。飾りのない相手を確認できる。
カフェ選びで意識したこと
音楽がBGM程度の音量であること
完全に静かなカフェは沈黙が怖くなる。かといって音楽が大きすぎると声が聞こえない。ジャズやボサノバがゆるく流れているくらいが理想だった。
席間隔が狭すぎないこと
隣のテーブルとの距離が近いと、話の内容を気にしながら話すことになる。向かい合って話せる、ある程度のスペースがある席を選ぶ。
立地が主要駅から近すぎず、ひっそりしていること
渋谷や新宿のど真ん中より、代官山や蔵前のような路地裏のカフェの方が、特別感が出る。「こういう店、知ってるんですね」という会話が生まれやすい。
初デートでカフェを選んで変わったこと
場所の選択肢をカフェに固定してから、デートの成功率が上がった。「次につながるかどうか」の判断も明確になった。カフェで2時間話して「もっと話したい」と思う相手とは2回目が決まりやすかった。
初デートは「会ってみた」の確認作業だ。好きになるかどうかは2回目以降でいい。カフェはその確認作業を、最も効率よくできる場所だった。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。