withで相性85点なのにゼロだった夜、後悔した写真の話
withで心理テスト相性85点の相手に10件いいねを送ってマッチング0件。吉祥寺のタリーズで友達に写真を見せたら「これじゃ無理だよ」と言われた。変えたら翌週からマッチングが動いた話。
正直に言う。相性85点なのに、10件送ってマッチング0件だった。
withを始めた最初の2週間、心理テストで相性80〜90点の相手にいいねを送り続けた。全滅。スマホの通知が何も来ない朝を10回繰り返して、吉祥寺のタリーズで友達に愚痴った。
「ねえ、相性スコア高いのに何で来ないの」
友達はアイスコーヒーのストローを噛みながら「写真見せて」と言った。私のプロフィールを見て、3秒で答えた。
「これじゃ無理だよ」
喉の奥に何か詰まった感じがした。自分では悪くないと思っていたのに。
「相性がいい」と「プロフィールを開く」は別の話
友達の指摘はシンプルだった。心理テストの相性スコアは「プロフィールを開いた後」に見える情報。そのページを開かせるのは写真。写真がダメなら、85点のスコアは永遠に誰にも見られない。
当時の写真は、旅行先でグループで撮った1枚だった。背景は沖縄の海で派手だけど、自分がどれかわからない。しかも逆光。顔が影になっていた。
withで機能する写真の条件
withのユーザーは「価値観が合う人」を探している。だから「かっこいい・きれい」より「この人と話したら楽しそう」が伝わる写真のほうが反応がいい。
1枚目に必要なこと
顔が明るく見えること。自然光か窓際で撮る。ユニクロのシンプルなカットソーでいい、清潔感があれば十分。表情は笑顔か穏やかな顔。無表情だと「怖い人」に見える。
2〜3枚目で差がつく
趣味が伝わる写真。読書中の手元、料理している横顔、休日に散歩している姿。下北沢のカフェでラテを飲んでいる1枚とか、井の頭公園で本を読んでいる1枚とか。日常の文脈が見える写真は、見た人に「この人の生活が想像できる」と思わせる。
友人との集合写真は、自分が誰かわかる状態でなければ使わない。「左から2番目かな、と思ったら違った」という事態は印象を下げる。
心理テストと写真の組み合わせ方
withにはプロフィール文に「心理テストの結果コメント」を入れられるスペースがある。ここに「心理テストでは○○な傾向が出ましたが、実際は△△なんですよね」のように、結果に対する自己分析を書くと、読んだ相手が「この人は自分を客観視できる人だ」という印象を持つ。
写真で「この人のプロフィール開いてみよう」と思わせて、心理テストの自己分析で「この人と話してみたい」に変える。「見た目のとっかかり」と「内面への興味」を両方作るのが、withの写真戦略の核心だった。
写真を変えた翌週のこと
沖縄の集合写真をやめた。代わりに、三軒茶屋の自宅近くのカフェで友達に撮ってもらった自然光の1枚にした。少し笑いかけている顔。背景はカフェの木目のカウンター。2枚目に、井の頭公園のベンチで文庫本を読んでいる写真を加えた。
翌週、マッチングが3件来た。それまでの2週間がゼロだったのに。
心理テストのスコアは変わっていない。変わったのは、プロフィールを開いてもらえるかどうかだけ。それだけで全部が動いた。
写真を変えたあとのメッセージが違った
マッチングした3人のうち1人から来たメッセージが印象に残っている。
「写真のカフェ、三軒茶屋ですか? 私もあのあたりよく行きます」
背景に映っていたカフェの木目のカウンターから、場所を特定してくれていた。沖縄の集合写真のときは「はじめまして、よろしくお願いします」しか来なかった。写真に情報があると、相手の話題の入り口になる。
もう1人は「読書好きなんですね、最近何読みましたか?」だった。井の頭公園で文庫本を読んでいる2枚目を見てくれたらしい。Spotifyで聴いていた曲の話になって、あいみょんの『マリーゴールド』が好きだという共通点が見つかって、そこから20往復続いた。
withの写真で避けるべきこと
友達に聞いた話と、自分の経験から、やめたほうがいいことも書いておく。
加工しすぎ:Snowやフィルターで顔が変わるレベルの加工は、会ったときのギャップになる。withは「価値観で合う人」を探すアプリなのに、入り口で嘘をつくと関係が始まらない。
同じ角度・表情ばかり:3枚とも右斜め上からの自撮り、とか。「同じ顔ばかりだと逆に印象が薄くなる」と男性に言われたことがある。
暗い場所・逆光:居酒屋の薄暗い照明の写真は、顔が見えない。見えないものには興味が湧かない。
「見てもらう」がスタートライン
withは心理テストがある分、「内面で選ばれる」と錯覚しやすい。でも実際は、他のアプリと同じで、最初に目に入るのは写真。内面を見てもらうには、まず写真でプロフィールを開いてもらわないと始まらない。
吉祥寺のタリーズで「これじゃ無理だよ」と言われた日から、写真を3回変えた。そのたびにマッチングの反応が変わった。写真は「自分をよく見せるもの」じゃなくて、「自分の日常を見せるもの」。それがwithでは一番機能した。
内面で選ばれるアプリでも、入り口は写真1枚で決まってしまう。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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