相性92点の相手と会った夜、後悔した最初の5分の沈黙
withの心理テストで92点が出た相手と三軒茶屋のカフェで初デート。「会ったら絶対楽しい」と思っていた。最初の5分、ほぼ無言。スコアが高くても初対面は別の話。3回の初デートで見つけた会話のコツを全部書く。
正直に言う。相性92点なのに、最初の5分が沈黙だった。
withの心理テストで相性92点が出た相手と、三軒茶屋のカフェで初めて会った。メッセージは弾んでいた。心理テストの結果を引き合いに出しながら、価値観の共通点を確認しあっていた。「会ったら絶対楽しい」と思っていた。
カフェに着いて、向かい合って座った。メニューを開いて、ラテを頼んで、メニューを閉じた。
沈黙。
「あの、今日は晴れてよかったですね」
——92点の相手に、天気の話。手のひらがじわっと汗ばんだ。カフェの窓から差す午後の光が、テーブルの上のコップに反射していた。その光だけが動いていて、会話が止まっていた。
withの初デートで沈黙が生まれる理由——心理テストの罠
心理テストの相性スコアは「価値観の方向性が似ている」という情報。でも「価値観が近い」と「初対面で緊張しない」は全然違う話。
スコアが高いと、こういう錯覚が起きる。
「この人とは合うはずだから、何を話しても盛り上がるだろう」
この過信が、準備不足を生む。メッセージでは心理テストの話題があったから自然にやりとりできていた。でも対面になると、テストの結果を確認する作業は終わっている。次の話題を用意していない。
結果、「今日は晴れてよかったですね」が出てくる。
心理テストのスコアは「入り口」であって、「中身」じゃない。入り口で安心して中身を準備しなかったのが、あの5分間の沈黙の正体だった。
withの初デートで心理テストを会話に活かす5つのコツ
3回の初デートを経て見つけた、withの心理テストを会話のきっかけに使う具体的な方法を書く。
コツ①:心理テストの「具体的な項目」を話題にする
「心理テストの結果が近かったですよね」は弱い。「近かった」で終わる。
代わりに、特定の項目を話題にする。
「心理テストで『休日は一人の時間も欲しい』っていう項目が似てましたよね。自分でもそう思います?」
この聞き方だと、相手は自分の話をするだけでいい。答えやすい。withの心理テストは項目ごとの結果が見られるから、会う前に「どの項目を話題にするか」を1つ決めておく。
2回目の初デートで試した。吉祥寺のカフェで向かい合って、最初にこの質問をした。相手は「あー、それ当たってます。日曜日の午前中だけは一人でスタバに行く時間がないとダメで」と話し始めた。そこから趣味の話に展開した。沈黙、ゼロ。
コツ②:「この項目だけ違った」を使う
共通点より、違いの方が会話は広がる。
「○○の項目だけ真逆でしたよね。なんでだろうと思って聞いてみたかったんです」
スコアが高くても、一部の項目でずれることがある。そこを取り上げると、「なぜそう思うのか」という深い話に自然と入れる。
表参道のカフェで会った3回目の初デート。「恋愛のペース感」の項目で真逆だった相手に「これだけ違うの不思議だなと思って」と聞いたら、「あー、前の恋愛が急展開すぎて懲りたから、今はゆっくり派なんです」と過去の話まで出てきた。
初デートで過去の恋愛の話ができると、一気に距離が縮まる。心理テストの項目が「聞いてもいい理由」を作ってくれる。
コツ③:テストの結果に「自分のツッコミ」を入れる
「私、心理テストで『計画的』って出たんですけど、実際は来週の予定すら決まってなくて」
テストの結果に対する自己ツッコミを最初に入れると、場が柔らかくなる。完璧な人間じゃなくて、ちょっと抜けてる人だと思ってもらえる。withのユーザーは「価値観が合う人」を探しているから、真面目すぎる空気よりも「この人と話すと楽しそう」の方が好印象になる。
コツ④:「質問→自分の話→質問」のサンドイッチ
withの初デートでやりがちな失敗が「質問攻め」。
「お仕事は何ですか?」「休みの日は何してますか?」「映画は好きですか?」
これだと面接になる。3回目の初デートの中目黒のカフェで、途中で相手が苦笑いしたのに気づいた。「なんか、インタビューされてる気分」と言われた。耳が熱くなった。
そこから変えた。質問→自分の話→質問の順番にする。
「休日は何してますか?」(質問)
→相手の答え
→「いいですね。私は最近Netflixで韓国ドラマにハマりすぎて、日曜の夕方に後悔してます」(自分の話)
→「おすすめのドラマとかあります?」(次の質問)
自分の話を挟むことで、キャッチボールになる。一方的に聞くだけだと、相手は「尋問されている」と感じる。
コツ⑤:デートの場所を「共通項がある場所」にする
withの心理テストで「カフェ巡りが好き」が共通していたら、デートはカフェにする。「音楽が好き」なら、BGMがいい感じの店を選ぶ。「自然が好き」なら、井の頭公園の近くのカフェにする。
場所が共通項に紐づいていると、「ここの雰囲気いいですよね」から自然に会話が始まる。三軒茶屋のあの沈黙のカフェは、特にこだわりなく選んだ場所だった。場所に意味がないと、最初のきっかけが「天気」しかなくなる。
withの初デートで避けた方がいいこと3つ
① スコアの数字にこだわる
「92点ですよ!すごくないですか?」は、相手にプレッシャーを与える。スコアはきっかけであって、ゴールじゃない。数字の話は最初の1分だけでいい。
② プロフィールの内容を全部確認する
「映画好きって書いてましたよね」「読書が趣味って書いてましたよね」と、プロフィールの確認作業だけで会話が終わると、「それ、全部アプリで読んだよ」という空気になる。プロフィールに書いてないことを聞く方が面白い。
③ 次のデートを焦って決めようとする
withのユーザーは慎重な人が多い。1回目のデートの終盤で「来週また会いましょう」を急ぐと、相手が引くことがある。「楽しかったです。よかったらまた」くらいの余韻が、withの文化には合っている。
withの初デートの会話に関するFAQ
Q. withの初デートはどこがおすすめですか?
心理テストの共通項に合った場所がベスト。特に迷ったら、駅近の落ち着いたカフェが間違いない。渋谷、吉祥寺、三軒茶屋あたりの個人経営カフェは、BGMがうるさすぎず、席の間隔も程よい。ランチよりもカフェの方が「1時間で切り上げてもいい」空気があるので、お互いに気楽。
Q. withの初デートで相性スコアの話はいつすればいいですか?
最初の10分以内に軽く触れるのがベスト。「心理テストの○○の結果が面白くて」くらいの軽さで入って、そこから相手の話を引き出す。デートの途中でスコアの話を何度も出すと「この人、数字ばかり気にしてるな」と思われるので、冒頭に1回触れて、あとは普通の会話に移る。
あの三軒茶屋のカフェから3回後
92点の相手との初デートは、結局1時間半で終わった。沈黙の5分間のあと、なんとか心理テストの話題で持ち直したけど、「すごく楽しかった」とは言えないデートだった。帰りの田園都市線で、窓に映る自分の顔を見ながら思った。スコアに頼りすぎた。
3回目の初デートは中目黒のカフェだった。事前に心理テストの項目を1つ選んで、相手のプロフィールから「この話を聞いてみたい」というポイントを3つメモした。デートの場所は、お互い「音楽好き」だったからBGMにジャズが流れている店を選んだ。
会って最初に「この店、BGMがジャズなんですよ」と言ったら、「え、ジャズ好きなんですか?」から始まって、止まらなくなった。Bill Evansの話からSpotifyのプレイリストの話になって、「今度一緒にブルーノートに行きません?」と相手が言った。2時間半があっという間だった。
手のひらに汗はかいていたけど、心臓はあたたかく鳴っていた。
スコアは入り口なのに、中に入ったら自分の言葉で歩くしかない。
よくある質問
withの初デートはどこがおすすめですか?↓
withの初デートで心理テストの話はどう使えばいいですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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