Tinderで「ヤバい人」に7回会った私が、今もわかる本物の見分け方
「会ってみたら想像と全然違った」が続いて、ある法則に気づいた。マッチング前に確認すべき7つのこと。
「会う前から、なんか違和感あるんだよね」
そう友達に言うたびに、「気にしすぎじゃない?」って返ってきた。でも違和感は正しかった。Tinderで出会った"ヤバい人"7人が、そのことを教えてくれた。
その違和感、全部正解だった
Tinderを始めたのは26歳の秋。渋谷のカフェでスマホを片手に、右スワイプと左スワイプを繰り返していたあの頃、私は「マッチングさえすれば何とかなる」と思っていた。
甘かった。
1人目は、プロフィール写真が明らかに10年前っぽいスーツ姿の男性。「仕事帰りに恵比寿でどう?」の一言でアポを取り付けてきた。会ってみたら写真と別人レベルで違って、2時間ずっと元カノの悪口を聞かされた。
2人目は、自撮り5枚全部同じアングル。「フォトジェニックな人なんだな」と思っていたら、最初のメッセージが「今夜空いてる?」だった。
3人目、4人目、と続くうちに、胃のあたりがじわっと重くなる感覚を覚えるようになった。「また同じパターンだ」という予感。それは毎回、当たった。
7回目に会ったのは、中目黒のバーで知り合った人のTinderアカウントだった。後から調べたら既婚者だった。喉の奥に何かつかえたまま、家まで1時間かけて歩いた。
でもその夜、7人分のスクリーンショットを並べて気づいた。全員、プロフィールと最初のやりとりに、同じ"印"があった。
Tinderでヤバい人に共通していた、プロフィールの法則
まず写真の話をしたい。Tinderでヤバい人の見分け方として、最初に確認するべきはここだから。
写真が1枚だけ、というアカウントは今でも一番最初に疑う。本人確認を通っていても、1枚だけの写真はリスクが高い。特に、集合写真から誰か一人を切り抜いたような構図、妙に解像度が低い写真、顔が半分しか映っていないもの。これが重なっているときは、指が自然と左に動くようになった。
顔写真がゼロで、夜景や車の写真だけのプロフィール。これはもう問答無用。「どんな人かわからない」じゃなくて、「わからせたくない理由がある」と読むようになった。
次にプロフィール文。「普通の人です」「真剣な出会いを求めています」だけ書いてある人は、逆に何も伝えていない。好きな食べ物でも趣味でも何でもいいけど、具体的な情報が一つもない文章は、自分を開示する気がないサインだと思っている。
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最初のメッセージで99%わかる
Tinderでヤバい人かどうかの見分け方で、私が今一番信頼しているのはここ。最初のメッセージの"温度感"。
「今夜どう?」「LINE教えて」「どこ住み?」
これが最初のメッセージの全文だったことが、7人中4人あった。プロフィールを一切読んでいない、こちらのことを全く知ろうとしていない、ただ会いたいだけ。そういうメッセージは、会ってからも同じ姿勢だった。
逆に危険だったのが、最初から褒めすぎる人。「写真めちゃくちゃ好みです」「一目で気になりました」。嬉しいけど、マッチングして30秒以内にそのセリフが来たとき、胸ではなく首の後ろがぴりっとした。
やりとりを続けながら確認していたのは、質問が一方通行かどうか。「好きな食べ物は?」と聞いてくれるのに、自分のことは何も話さない。あるいは私の答えに全くリアクションせず、次の質問を投げてくる。会話じゃなくてアンケート。そういう感覚があるやりとりは、途中でフェードアウトするようにした。
「マジで?そういう趣味あるんだ、俺も実は——」
こういう広がりがない会話は、会っても同じだった。
会う前に絶対やっていること3つ
今は、7回失敗した経験をもとに、会う前のルーティンがある。
1. SNSを名前で検索する。TwitterでもInstagramでも、アカウントが一つも出てこない人は少し立ち止まる。Tinderだけに存在する人間、というのは普通じゃない。出てきたアカウントの投稿頻度や内容も見る。プロフィールと全然違うキャラだったことが一回あった。
2. 最初のデートの場所を、自分で提案する。「どこでもいいよ」と言われたら、昼間のカフェを指定する。吉祥寺のオープンテラスか、下北沢の人通りの多い通り沿いのお店。夜に個室のある飲み屋を即提案してくる人は、今でも少し疑う。断られたり渋られたりしたことは、一度もない。渋ってきたら、それ自体がサイン。
3. 会う日時・場所をスクリーンショットしておく。「今日この人と会います」と友達にLINEする。これはお守りみたいなものだけど、実際に送るようになってから、自分の選球眼も上がった気がしている。可視化すると、「本当に会っていいのか」という問いが自然と生まれるから。
危険を教えてくれたのは、身体の反応だった
ヤバい人の見分け方を語るとき、みんな「プロフィールを見ろ」「やりとりを確認しろ」と言う。それは全部正しい。でも私が7回の経験から学んだ一番大きなことは、そういうチェックリストじゃなかった。
スマホを見ながら「なんか嫌だな」と思ったとき。返信を書きながら手が少し止まったとき。待ち合わせに向かいながら足が重くなったとき。
全部、正しかった。
Tinderでヤバい人を見分ける方法は、最終的には「自分の身体が先に知っている」という話に行き着く。7回失敗して、ようやくその感覚を信じることができるようになった。
「なんか変だな」は、理由がなくても正解。
それを「気にしすぎかな」と上書きするのをやめたとき、初めてTinderが安全な場所になった。最初のマッチングから3ヶ月後、23時のLINEで「また会いたい」と送ってきた人は、そのどれにも当てはまらなかった。
直感は、7回分の経験が積み上げた、自分だけの見分け方だ。
よくある質問
Tinderで危険な人を見分ける方法は?↓
マッチングアプリで詐欺師かどうか見分けるには?↓
Tinderでメッセージ時点で本物かどうか判断する方法は?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。