Tinderで右スワイプされなかった夜、後悔して変えた3つのプロフィール改善
マッチ率5%以下。100人スワイプして5人もマッチできない。友達にプロフィールを見せたら「写真と、バイオと、バイオの1行目、全部ダメ」と言われた。3つ変えた翌週から数字が動き始めた。
正直に言う。マッチ率5%以下が3ヶ月続いたのに、変えた。
100人スワイプしても、5人もマッチできない。数字として突きつけられると、さすがに胸がしぼんだ。iPhoneの通知が来るたびに期待して、開くとマッチングアプリの広告。その落差が地味にきつかった。
「もう向いてないのかも」と思い始めたとき、池袋のサイゼリヤで友達の翔太にプロフィールを見せた。
「……写真と、バイオと、バイオの1行目」
「え、何が?」
「全部ダメ」
ミラノ風ドリアを食べながら、3つとも悪いと言い切られた。フォークを持つ手が止まった。でも翔太は正しかった。
写真の問題——居酒屋の赤ちょうちんが映り込んでいた
当時のメイン写真は、居酒屋で友達に撮ってもらったもの。笑顔は自然だったけど、背景に赤ちょうちんが映り込んでいた。「お酒の席にいる人」という印象がつく。2枚目は卒業式の袴写真。時期感がちぐはぐ。
撮り直したのは代々木公園。日曜の午後、自然光の下で、iPhoneじゃなくて単焦点レンズのカメラで友達に撮ってもらった。スタバのカップを持って、木漏れ日の方向を向いている写真が1枚目。2枚目は公園のベンチで村上春樹の文庫本を読んでいるもの。
写真は6枚全部使った。1枚目はポートレート、2枚目は全身、3枚目は下北沢の古本屋で棚を見ている後ろ姿、4枚目は友達と一緒のやつ、5枚目は福岡旅行の写真、6枚目は別アングルの顔写真。
6枚あると、「どんな人か」が伝わる。1〜2枚では顔しかわからない。
バイオの問題——「映画と本が好きです」は誰も読まない
以前のバイオは「映画と本が好きです。よろしくお願いします」だった。
書き直した後はこうした。「中目黒のブックカフェで週1回ひとりランチする人。最近読んで泣いた本:村上春樹『海辺のカフカ』。コーヒーは浅煎り派。Netflixより映画館派」
バイオは自己PRじゃなく、会話の入り口だ。固有名詞と具体的な情報が入っていると、相手がメッセージを送りやすくなる。「浅煎り派って珍しい」「カフカ、私も好きです」という出だしが生まれる。
バイオの1行目——「よろしくお願いします」で始めたら終わる
Tinderのバイオ、表示される画面では最初の1行だけが見えることが多い。「よろしくお願いします」から始まると、続きを読まれない。
「週1回ひとりで映画館に行く人の話、聞きますか?」に変えた。疑問形。続きが気になる形。
翌週、マッチ率が12%を超えた。
バイオで避けるべきNG表現——3つの地雷
翔太に指摘された後、Tinderに詳しい友達にも意見を聞いて回った。共通して言われた「バイオのNG」が3つある。
まず「よろしくお願いします」。Tinderでこれを書く人は驚くほど多い。でもこの一文は「何も語っていない」のと同じだ。就活のメールじゃない。
次に「普通の人です」「特に趣味はありません」。謙遜のつもりかもしれないけれど、スワイプする側からすると「この人に聞くことが何もない」と判断される。恵比寿のカフェで会った女友達に「私のバイオ見て」と見せたら、「普通って書いてある時点でスルーするわ」と即答された。
3つ目は「詐欺師お断り」「ヤリモク消えて」みたいなネガティブワード。気持ちはわかる。でもバイオにネガティブな言葉が入っていると、プロフィール全体の印象が暗くなる。警戒心が前面に出ている人より、楽しそうな人のほうがスワイプされる。
翔太は「バイオは第一印象の延長だと思え」と言った。笑顔で「はじめまして」と言うように、バイオも明るく具体的に。
数字より変わったこと——メッセージの温度
でもそれ以上に変わったのは、メッセージの温度だった。「映画の話、聞かせてください」「浅煎りのコーヒー、どこで飲んでるんですか」という具体的な出だしが届くようになった。
写真とバイオを変えただけで、会話の始まり方が変わった。以前は「はじめまして!」から始まるメッセージばかりだったのに、今は相手が私のバイオを読んでから書いてくれている。その違いは小さいようで、全然違う。
翔太にLINEで「マッチ率12%超えた」と送ったら、「サイゼのドリアより安い投資だったな」と返ってきた。笑った。悔しいけど、あのサイゼリヤの夜がなかったら、今もマッチ率5%のまま画面を眺めていたと思う。
写真を変えてから2ヶ月後、代々木公園の写真を見た人から「あの木漏れ日の場所、どこですか」というメッセージが来た。場所の話から始まって、休日の過ごし方の話になって、3往復目で「今度一緒に行きませんか」。自然だった。
プロフィールは鏡なのに、自分が見せたい自分を映していた。
よくある質問
Tinderでマッチ率を上げるコツは?↓
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この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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