タップルでいいねが来ない。最初の3日でやって変わった話
タップルを始めて1週間、いいねはゼロ。プロフィールを見直す勇気もなくて、ただスワイプを続けていた。変えてみたら、3日で状況が動き始めた。
タップルに登録した最初の1週間、いいねはゼロだった。
右スワイプするたびに「ミスマッチ」と表示されて、スマホを裏返した。あの画面を見るのが嫌で、通知もオフにした。「どうせ課金しないとダメなんだろう」と思いながら、ぼんやりスワイプを続けた。
友達にこっそり打ち明けたのは、1週間経っても何も変わらなかった日だった。
「プロフィール見せて」と言われて、恥ずかしかった。
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「これ、写真がダメだよ」
痛かった。でも本当のことだった。当時の写真は、コンビニのイートインで撮った自撮り。蛍光灯で顔が白く飛んでいて、背景にお弁当の袋が映り込んでいた。笑顔は自然だったのに、それだけで台無しになっていた。
趣味欄には「映画鑑賞・音楽・カフェ」と書いていた。ひとことで言えば、誰でも当てはまる内容だ。タップルの趣味マッチングは共通の趣味でつながる設計なのに、趣味欄が曖昧すぎると話の入り口がない。
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他のアプリでは3往復で終わるメッセージが、タップルでは自然と20往復になっていた。趣味マッチングの設計が、会話の入り口を変えていた。
「どこ住んでるんですか」「お仕事は何ですか」という質問しか来ない理由が、少しわかった気がした。
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変えたこと、3つだけ。
まず写真。吉祥寺の井の頭公園で、自然光の下で撮り直した。自撮りじゃなくて、三脚とタイマーを使って正面から。表情は笑顔じゃなく、少し笑いかけている感じ。背景は公園の木漏れ日。蛍光灯ゼロ。
「笑いすぎると証明写真みたいになる」という友達のアドバイスは正しかった。
次に趣味欄。「映画鑑賞・音楽・カフェ」を全部消して、「Netflixより映画館派。最近は『ドライブ・マイ・カー』を3回観た。コーヒーは中目黒の自家焙煎が好き」に書き直した。具体的にしたら、会話の入り口になった。好きな映画が1本書いてあるだけで、それを観た人から話しかけてもらえる。
最後に、自分からも積極的にスワイプした。趣味マッチングの機能を使って、カフェ好きの人だけに絞り込んで、1日50件くらい右スワイプした。以前は1日5件くらいで満足していた。タップルはスワイプ数が少ないとアルゴリズム上で不利になるらしいと聞いて、とにかく動かしてみた。
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3日後、いいねが来た。
最初の1件は、同じく映画好きの人からだった。メッセージは「ドライブ・マイ・カー、私も好きです。あの終わり方、どう思いました?」から始まった。
返信するとき、手が少し震えた。喉の奥に「ようやく」という感覚がつかえていた。映画の話をして、コーヒーの話をして、30分でLINEを交換した。
タップルでいいねが来ないとき、たいていの原因は写真のクオリティか、趣味欄の曖昧さか、スワイプ数の少なさの、どれかだ。課金の問題じゃないことが多い。
見直すのは恥ずかしい。でも、恥ずかしいと思いながら変えた3日後から、状況が動き始めた。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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