タップルの趣味マッチングで話が弾んだ夜。後悔しなかった理由
他のアプリでは3往復で終わるメッセージが、タップルでは自然と20往復になっていた。趣味マッチングの設計が、会話の入り口を変えていた。Pairsを3ヶ月使っていたとき、メッセージが続かないことに悩んでいた。
正直に言う。3ヶ月メッセージが続かなかったのに、タップルで変わった。
「はじめまして」「よろしくお願いします」「お仕事は何をされているんですか?」――その3往復で止まる。何を話せばいいかわからなくて、相手も同じなんだろうと思うと、スレッドを閉じた。会う前に飽きてしまう感覚。
タップルに乗り換えたのは、友達の「趣味で絞れるよ」という一言がきっかけだった。
最初は半信半疑だった。「趣味が同じなら話が続くって、そんな単純な話?」と思っていた。でも、使い始めて2週間で、その認識は変わった。
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タップルの趣味マッチングは、共通の趣味カテゴリを設定すると、その趣味を持つ相手が優先的に表示される仕組みだ。「カフェ巡り」「アウトドア」「料理」「映画」「読書」「音楽フェス」など、80以上のカテゴリから複数選べる。
私はカフェ巡りと映画を選んだ。
すると、マッチングした瞬間から会話の入り口が違った。
「カフェ好きなんですね。最近どこか行きました?」
これだけで返せる。「先週、下北沢のUNKNOWN KYOTOに行きました。豆の酸味が強くて好みじゃなかったけど、雰囲気が好きで2時間いました」と送ったら、「わかります、あそこ雰囲気最高ですよね。コーヒーより空間目的で行く感じ」という返信が来た。
20往復、あっという間だった。気づいたらスマホの画面が暗くなっていた。
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なぜ続くのか、今ならわかる。
共通の趣味があると、「相手のことを知ろうとする質問」ではなく、「共通の話題で盛り上がる会話」ができる。前者は尋問で、後者は友達との雑談に近い。その違いがメッセージの温度を変える。
Pairsでの「お仕事は何ですか?」は情報収集だ。タップルでの「最近行ったカフェはどこですか?」は体験の共有だ。体験の共有のほうが、お互いのことが見えてくる。
趣味マッチングを使うコツは、広い趣味(「音楽」「スポーツ」)より具体的な趣味(「ジャズ喫茶」「ヨガ」「山登り」)を選ぶことだ。絞り込むほど、マッチした相手との共通点が深くなる。
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Pairsではなかなかデートまで進まなかった私が、タップルで出会った人とは3週間でデートができた。
中目黒のナチュラルワインバーで2時間半。話が途切れることがなかった。帰り道に「また行きたいカフェあるんですけど、一緒に行きますか?」と聞けたのは、最初からカフェの話で始まっていたからだと思う。
最初の会話の温度が、最後まで影響する。
タップルの趣味マッチングで「合わなかった」ケースから学んだこと
趣味マッチングは万能じゃない。高円寺の古着屋巡りが好きだと書いていた人と会って、2時間話した。でも「古着の好み」が全然違った。私はヴィンテージのデニムが好きで、彼女は原宿系の柄シャツが好きだった。同じ「古着好き」でも、中身がまるで違う。
趣味が一致しても、「趣味の中での好み」が分かれることがある。「映画好き」でもホラーが好きな人とロマンス映画が好きな人は話が噛み合わない。
タップルの趣味マッチングを使うなら、マッチした後の最初の2〜3往復で「趣味の中のどこが好きか」を掘る。「カフェ巡り好きなんですね、浅煎り派ですか深煎り派ですか?」みたいに。この一歩が、表面的な一致と深い共鳴を分ける。
趣味から「価値観」が見えた瞬間
吉祥寺のハモニカ横丁で、タップルで出会った人と2回目のデートをした。赤提灯の下でもつ煮を食べながら、「なんでカフェが好きなんですか」と聞いた。
「一人の時間が好きなんです。でも完全に一人じゃなくて、周りに人の気配がある一人が好き」
その瞬間、お互いの距離感の感覚が似ていると思った。背中がじわっと温かくなった。カフェの話をしていたはずなのに、「孤独との付き合い方」の話になっていた。
タップルの趣味マッチングで最初に見えるのは、「何が好きか」。でも会話を続けると、「なぜそれが好きか」が見えてくる。その「なぜ」の部分が合っていると、趣味が違っても話が続く。
趣味は入口。価値観が、そこからの道を決める。
Pairsからタップルに乗り換えて感じた「空気の違い」
Pairsでは「スペックで選ぶ」空気が強かった。年収、身長、職業。タップルは「趣味で選ぶ」空気がある。この差は小さいようで大きい。
スペックで選ぶと「この人のどこが足りないか」を見てしまう。趣味で選ぶと「この人と何ができるか」を見る。三軒茶屋のカフェで出会った人と、レコード屋巡りをした日曜日。年収も身長も知らなかったけど、「好きな音楽のジャンルが近い」だけで楽しかった。
タップルの趣味マッチングが他のアプリと違うのは、「最初の会話のハードルが低い」こと。Pairsだと「はじめまして、よろしくお願いします」から始まるけど、タップルだと「このカフェ知ってますか?」から始まる。入口の温度が違う。
恵比寿のフレンチで出会った人に、「タップルって気軽でいいよね」と言われたことがある。「気軽」を嫌がる人もいるけど、「最初から構えなくていい」というのは、初対面のストレスを減らす上でかなり大きい。
趣味が入口で、価値観が出口。その間にあるのが、会話だ。
タップルの趣味カテゴリ「選び方」で変わるマッチングの質
タップルの趣味カテゴリを選ぶとき、「多くの人が選びそうなカテゴリ」より「自分が本当に好きなカテゴリ」を選んだ方がマッチングの質が上がる。
「音楽好き」は100万人が選んでいるだろう。でも「ジャズ喫茶好き」なら数百人しかいない。母数は減るけど、マッチした相手との共通点が深い。下北沢のジャズバーの話で盛り上がれる相手と出会える。
最初に「映画好き」「音楽好き」「カフェ好き」を選んでいたとき、マッチしても会話が表面的だった。「映画好き」を「ミニシアター好き」に変えたら、マッチ数は1/3に減ったけど、会話の密度が3倍になった。恵比寿のユーロスペースの話で30分盛り上がれる相手が来るようになった。
広いカテゴリで量を求めるより、狭いカテゴリで質なのに。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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