ビデオ通話で「会うのやめよう」と思われた理由と、その失敗から作った準備リスト
Pairsのビデオ通話機能を使って30分話した後、「会うのが少し不安になってきた」とLINEが届いた。照明が暗すぎた、部屋が映り込んでいた、話が途切れるたびに沈黙が続いた。その経験から作った準備チェックリストと、通話当日・通話後のフォローまでを完全ガイドにまとめます。
通話を終えた直後は、うまくいったつもりだった。
Pairsのビデオ通話機能、初めて使った日の話。夜の11時から始めた30分の通話。自分では「自然に話せた」と思っていたのに、翌朝届いたLINEには「会うのが少し不安になってきた」とあった。
理由を聞いたら、「なんとなく雰囲気が怖くて」と。顔が半分しか見えなかったらしい。照明が後ろからしか当たっていないせいで、画面に映った自分の顔は逆光で影になっていたと、後から気づいた。
その失敗から、ビデオ通話の前に確認すべきことを全部洗い出した。
ビデオ通話でマイナス印象になる5つのミス
ミス1:照明が後ろか横にしかない(顔が暗くなる)
部屋の照明がデスクの後ろや横にあると、顔が陰になる。「怖い」「暗い印象」「疲れて見える」という感想につながる。ビデオ通話で顔を明るく見せるには、光源が「顔の正面」にある必要がある。
ミス2:背景に生活感が出すぎている
洗濯物、散らかったテーブル、積み上げた荷物。これらが映り込むと「この人の家、大丈夫かな」という印象になる。清潔感は「部屋の整頓度」で半分決まる。
ミス3:カメラの位置が低い(あおり構図になる)
スマホをテーブルに置いてそのまま話すと、カメラが見上げる角度になる。これは写真でも嫌がられる「あおり構図」で、顔が大きく、首が短く見える。スマホを目線の高さか少し高めに設置する。
ミス4:イヤホンなしで話す(音割れ・エコー)
イヤホンなしでビデオ通話をすると、相手の声とこちらのマイクが干渉してエコーが起きる場合がある。また、外部音が入りやすく、相手が聞き取りにくい。ワイヤレスイヤホン1つあるだけで音質が大幅に改善する。
ミス5:沈黙を「詰め込もう」として焦る
沈黙が怖くて、矢継ぎ早に話題を変えたり、質問を連打したりするのは逆効果。相手は「せかされてる」「落ち着かない」と感じる。沈黙は少しあってもいい。
通話前の準備チェックリスト(照明・背景・服装)
通話の30分前までに全部確認しておくと、当日焦らない。
照明チェックリスト
- [ ] 顔の正面に光源がある(窓際の昼間、デスクライトを正面に置くなど)
- [ ] 逆光になっていない(窓が後ろにない)
- [ ] 顔全体に均等に光が当たっている
- [ ] 蛍光灯の場合、色温度が青白すぎない(暖色系の電球が顔に優しい)
照明が難しい場合のカンタン解決法:100均やAmazonで「リングライト」を購入する。1,000〜2,000円で手に入り、スマホに取り付けるタイプが使いやすい。
背景チェックリスト
- [ ] 洗濯物・下着類が映り込んでいない
- [ ] テーブルや床に物が散らかっていない
- [ ] ベッドが背景に入っていない(入っていても整っているなら可)
- [ ] 壁かカーテンが背景になっているとシンプルで清潔感が出る
- [ ] バーチャル背景を使う場合、顔の輪郭が崩れていない
服装チェックリスト
- [ ] 上半身は外出できる服装(部屋着・パジャマはNG)
- [ ] 清潔感がある(シワが目立たない)
- [ ] 顔周りに暗くなる色(濃い黒など)が集中していない
- [ ] ピアス・アクセサリーは1〜2点まで(多すぎると画面で散漫に見える)
その他
- [ ] イヤホンの充電を確認
- [ ] 通知をサイレントモードに
- [ ] 水を用意しておく(声が枯れないように)
- [ ] 時計を近くに置いて「終わりの時間」を把握しておく
話題の準備:何を話すか・どこで終わるか
「何を話せばいいか」を事前に準備しておくと、沈黙が来ても焦らない。準備すべき話題は5つで十分。
話題リスト(通話前に紙かメモに書いておく):
1. お互いの今週の出来事・近況
2. アプリでの会話の「続き」(LINEやアプリで触れていた話題)
3. お互いの仕事・働き方(聞いてなかった場合)
4. 好きな映画・音楽・最近ハマっていること
5. 「今度行ってみたい場所・お店」(自然にデートの話題に移行できる)
「どこで終わるか」も準備する:
NG:「あ、そろそろ時間ですね……」(なんとなく終わる)
改善:「今日話せて良かったです。また今度、今度はリアルで話しましょう」(通話中に次の約束に向けた一言を入れる)
通話を30〜45分で終わらせるのが理想。1時間を超えると疲れが出て、最後の印象が「長かった」になりやすい。「もっと話したい」という余韻を残して終わる方が、次のデートへの期待が上がる。
通話中の表情・声・テンポのコツ
表情:
画面に映った自分の表情を、通話しながら小さい窓で確認する(たいていのビデオ通話アプリに自画面が出る)。真剣に聞いていると、無表情に見えることがある。相手が話しているときも、うなずきと小さい笑顔を意識的に入れる。
特に注意したいのが「目線」。カメラを見ながら話すと相手の目を見ている印象になるが、画面の相手の顔を見ながら話すとカメラが下にずれる。最初はぎこちなくても、カメラを見ることを意識するだけで印象がかなり変わる。
声:
ビデオ通話は直接話すよりも声が聞き取りにくい場合がある。普段より少しゆっくり、少し大きめに話すのが基本。早口になりがちな人は特に意識する。
「声が聞こえますか?」と最初に確認するのも自然でいい。
テンポ:
ビデオ通話は会話のラグがある。相手が話し終わった後に0.5秒ほど待ってから話し始めると、かぶらなくなる。「間を空ける」のが慣れないうちは意識的に。
【NG・脈なしと誤解されやすい話題:】
- 元彼・元彼女の話(初回はNG)
- 愚痴・ネガティブな話の連続
- お金の話・結婚の話(初回は重すぎる)
- アプリで何人とやりとりしているか(答えにくい)
通話後のメッセージ例文と次のデートへのつなぎ方
通話が終わったら、30分〜1時間以内にフォローのメッセージを送る。翌日まで待つと「やっぱり興味なかったのかな」と思われることがある。
フォローメッセージの例文:
【例文①:シンプルに感想を伝える】
> 「今日は話せて良かったです!話しやすくて、思ったより時間があっという間でした」
【例文②:話題を拾って感想を言う】
> 「さっきの○○の話、面白かったです。あの映画、私も今度見てみます」
【例文③:次の約束につなげる】
> 「今日は話せて良かったです。よかったら今度、実際に会いませんか?渋谷あたりでランチ、どうですか」
通話中にデートの話題が出ていた場合:
【例文④】
> 「さっき話してた中目黒のお店、今週末行ってみようと思ってます。一緒に来ますか?」
「来ますか?」というカジュアルな誘い方が自然で断りにくい。「ご一緒しませんか?」は少し固くなる。
翌日のフォローで使えるメッセージ:
【例文⑤】
> 「おはようございます。昨日はありがとうございました。また話しましょう」
翌朝に一言入れることで「ちゃんと覚えている」という誠実さが伝わる。ただし、2通以上送ると重くなるので1通だけ。
ビデオ通話を「デートの前哨戦」として活用する
ビデオ通話はデートの選考ではなく、「会いたい気持ちを高める場」として使うのが正しい活用法。会話の中でデートの話題を自然に挟んでおくと、通話後のメッセージでスムーズに誘える。
【通話中にさりげなく入れる一言の例】
【例文:通話中のデート布石】
> 「今度、実際に話せたら○○の話、もっと聞きたいです」
この「今度、実際に」という言葉が、デートへの自然な橋渡しになる。
通話を「ミニデート」として設計する:
普通の雑談だけで終わる通話と、「共通の話題を深めて、次のデートの話題まで作った」通話では、相手に残る印象がまったく違う。例えば通話中に「渋谷の新しいカフェが気になってる」と話題を出して、通話後に「さっき言ってたカフェ、今度一緒に行きませんか」と誘うと、流れが自然になる。
ビデオ通話後にデート成功率を上げるNG行動
NG1:通話直後に長文メッセージを送る
通話終了30分以内に「今日は本当に楽しかったです。○○の話がすごく面白くて、あの部分もっと聞きたかったし、また話したいと思って…」と長々送ると、少し重くなる。
改善:短く、テンポよく。「今日話せて良かったです!また来週くらい話しましょう」で十分。
NG2:通話後に何日も連絡しない
「楽しかったけど、どうしようか考えてた」という人もいるが、3日以上フォローなしだと相手に「やっぱり興味なかったのかも」と思わせる。通話当日か翌日に1通、短いフォローを入れる。
NG3:「通話どうでしたか?」と感想を聞く
自分の評価を相手に聞くのは自己評価の低さを示す行動に見られやすい。感想は自分から言う。聞かない。
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照明が暗くて「怖い」と言われたあの夜を、今でも時々思い出す。
別に特別なことをしなくていい。光を顔に当てて、背景を片付けて、カメラを目の高さに置く。それだけで、相手が見ている「あなた」が変わる。
ビデオ通話は、対面の前の「予告編」だ。予告編で興味を持ってもらえれば、本編に来てくれる。
よくある質問
ビデオ通話はデートの前に必ずした方がいいですか?↓
ビデオ通話で話が途切れてしまった場合、どうすればいいですか?↓
ビデオ通話で「また話しましょう」とだけ言われた場合、脈ありですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。