恋のアーカイブ
マッチングアプリ攻略

半年休んだマッチングアプリを再開した時、やり直してよかったことと後悔したこと

「もうアプリはいいや」と退会して半年。また始めた時、プロフィールをそのまま使い回した私が犯した失敗と、一から見直してから動いた友人の結果の差について書く。

·橘みあ·15分で読める

「もういいや」と退会して半年後また始めた理由


Pairsを退会したのは、去年の9月だった。


「疲れた」と一言でまとめるには理由が多すぎた。2年間で5人と会って、4人は2回目のデートがなく、1人はなんとなく3ヶ月続いたけど自然消滅した。会うたびに疲弊していく感覚があった。スマホを開くのが億劫になって、通知をオフにして、気づいたら退会していた。


半年間は、普通に生きた。友人と飲んで、仕事して、週末はNetflixを見た。それはそれで、悪くなかった。


でも3月になって、理由はよくわからないけれど「また始めようかな」と思った。職場の後輩がアプリで付き合いはじめたとか、SNSで「マッチングアプリで結婚しました」という投稿が目に入ったとか、そういう外的な刺激がたくさん重なった時期だったと思う。


再開する時、私は最初に何をしたか。


プロフィールをほとんどそのままで、いいねを送り始めた。


そして、3週間後に気づいた。「何かが違う」と。同じようにいいねを送って、マッチングして、同じようなやりとりをして——疲れた頃に退会した時と、完全に同じことをやっていた。


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再開のタイミングはいつが適切か


「また始めたい」という気持ちが出てきた時、それがタイミングの合図だと思っている人は多い。ただ、それだけでは早い。


再開前に確認すべきことが一つある。


「休んでいた間に、自分が何か変わったか」


外見が変わった。仕事が変わった。住む場所が変わった。趣味が増えた。価値観が変わった。前回の失敗から何か学んだ。——どれか一つでも「変化」があるなら、再開のタイミングとして機能する。


逆に、「別に何も変わってないけど、なんとなく」という場合は、プロフィールを刷新してから動くことを強くすすめる。変化がないまま再開しても、同じ結果になる確率が高い。


アプリを休んでいた期間の心の状態も確認したい。


- 前の失恋から完全に立ち直っているか

- 「誰かと繋がりたい寂しさ」ではなく「誰かと関係を築きたい」という気持ちか

- アプリを開くことに、前回のような億劫さがないか


これは厳しいようだが、「寂しいから始める」マッチングアプリは、相手にも自分にも疲弊を運んでくることが多い。3月〜4月、9月〜10月の「気持ちが前向きになりやすい季節の変わり目」は、再開のタイミングとして向いていることが多い。


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再開前にリフレッシュすべきもの


これが一番大事な話だ。


写真は全部撮り直す


半年前の写真は、今の自分ではない。髪型が変わっているかもしれないし、体型が変わっているかもしれない。なにより、「前のプロフィールを使い回している」という姿勢自体が、新しい出会いへの本気度を下げる。


スマホで撮る場合でも、自然光の多い時間帯(午前10時〜14時くらい)に撮ること。背景は清潔感のある場所。服装は「会いに行けるくらい」の普段着がベストで、過度にキメすぎた写真より「生活感がありつつ清潔」が好印象。


自己紹介文は一から書き直す


前の自己紹介文を読んだ時、「これが今の自分を表しているか」と問う。半年間で何かが変わったなら、その変化を書く。


「最近、ずっと敬遠していた料理を始めて、なんか毎週末スーパーで悩むようになった」


これだけで十分だ。ポイントは「最近の話」であること。今の自分が見える。


条件設定を見直す


年齢・年収・職業の絞り込みが厳しすぎていなかったか。「ここだけは譲れない」という条件は残しつつ、「なんとなく入れていた条件」は一度外してみる。母数が増えると、意外な出会いが生まれることがある。


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休止・退会時のデータはどうなるか(アプリ別)


再開を考えている人がよく気にするのは、「以前のアカウントや会話はどうなるか」という話だ。


Pairsの場合、退会するとすべてのデータが削除される。マッチング履歴、メッセージ、いいね数、すべて。再登録すると完全に新規アカウントとなる。これはある意味「リセットのチャンス」。ただし、以前マッチングした相手とはゼロから再接続になる。


Omiaiも退会時にデータ削除。ただし退会後30日以内であれば一部データが残るという報告があるが、公式には保証されていない。


タップルは退会後のデータ完全削除。


withも同様に退会でデータ消滅。


注意が必要なのは「休止(非表示・活動停止)」と「退会」の違い。休止状態では、アカウントは存在し続け、再開時にデータが戻る。退会はゼロリセット。自分がどちらを選んだか確認してから動くこと。


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同じ相手に再会した時の対処法


再開後、以前マッチングしていた相手のプロフィールが出てくることがある。特にPairsのように退会・再登録すると、相手にとっては「新規ユーザー」として表示されるため、向こうも覚えていない可能性が高い。


ただし、「あれ、この人前に会ったことがある気がする」と感じる相手が出た場合——どうするか。


選択肢は二つ。知らないふりでいいねを送るか、送らないか。


「以前マッチングしていましたよね」と先に明かす必要はない。アプリを退会・再登録している時点で、お互いに「仕切り直し」の状況だ。もし再度マッチングして話が盛り上がった時に、「実は以前もマッチングしてたかも」と自然な流れで言及する程度でいい。


気まずくなるのは、「以前会ったけどフェードアウトした」という認識が双方にある場合。その場合はあえて接触しないのが無難。同じパターンを繰り返す確率が高い。


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再開後の最初の1ヶ月戦略


再開した最初の1ヶ月は、「ペース設定」が全体の流れを決める。


最初の1週間は、量よりクオリティ。いいねをとにかく大量に送るより、「この人面白そう」と思えるプロフィールに、一手間かけたメッセージを送る。10件の雑ないいねより、3件の丁寧なアプローチのほうが返信率が高い。


2週間目からは、マッチングした相手との会話に集中する。複数の人と同時進行しながらも、「返信の優先度」をつけておく。全員に同じ熱量で返すのは消耗する。


3〜4週間目で、実際に会う約束をする。「2週間以上やりとりしていて会う話が出ない場合」は、こちらから提案する。「今度、代官山あたりどうですか」と具体的な場所を出すほうが、相手も返事しやすい。


1ヶ月経った時点で、「また疲れてきた」と感じ始めたら——それは「量が多すぎる」サインかもしれない。掛け持ち人数を絞ること。アプリを開く回数を「1日1回」に決めること。ルールを作ると、疲弊しにくくなる。


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退会してまた始める。その繰り返し自体は、失敗でも何でもない。むしろ「やめられる」ということは、依存していない証拠だ。再開する時に「前とは違う何か」を持って戻ってくること。写真一枚でも、一行の自己紹介文でも。変化の痕跡が、新しい出会いを呼ぶ。


再開時によくある後悔パターンと改善例


一度やめたアプリを再開する人が、最初の1週間で「また同じだ」と感じる理由は大体共通している。過去の自分の失敗と、それをどう変えたかをまとめた。


後悔パターン1:前回フェードアウトした相手に再度いいねを送る


NG行動:Pairsを再登録した当日、なんとなく以前フェードアウトした相手のプロフィールが出てきて、「また機会を」とつい送ってしまう。

→ まず相手は覚えていないか、覚えていても「またこの人か」になる。同じ相手に同じ結果になる確率は高い。


改善:今回のいいねは「これまで会ったことのない層」に絞る。年齢レンジを少し変える、趣味の条件を変えるなど、前回と違う検索条件でスタートする。


後悔パターン2:最初のメッセージが前回と全く同じ


NG例:「はじめまして!プロフィール読んで気になりました。よかったらお話しましょう!」

→ 相手は数十人から同じようなメッセージを受け取っている。返信したくなる理由がない。


改善後:「はじめまして。○○って書いてたの、私も好きで——先月、恵比寿のあのカフェに行ったんですけど、知ってますか?」と相手のプロフィールから一つ具体的な話題を拾う。返信率が明らかに変わる。


後悔パターン3:プロフィール写真を1枚だけにする


「自信がないから少ない方がいい」という判断で1枚にした結果、マッチング率が落ちたという声がある。


改善:3〜5枚を目安に、日常のシーン・趣味の場面・笑顔のものを組み合わせる。「どんな生活をしているか」が伝わる写真の方が、プロフィール文を読んでもらえる確率が上がる。


同じアプリに戻るのに、同じ自分で戻らない。それだけで、再開の意味が変わる。

よくある質問

前回失敗した相手に再度アプローチしてもいいですか?
前回フェードアウトした相手への再アプローチは、基本的にはすすめません。同じ状況に戻る可能性が高いためです。ただし「以前は自分側の事情(引越し・繁忙期など)でやりとりが止まった」という明確な理由があれば、正直にその旨を伝えて再接触することは選択肢になります。相手に判断を委ねるのが誠実な方法です。
再開後、何ヶ月やっても成果が出ない場合はどうすれば?
3ヶ月試してマッチングや返信に変化がない場合は、「プロフィールの見直し」と「使うアプリの変更」を同時に検討する時期です。特に写真は最も影響が大きく、プロのカメラマンによる撮影(1万円前後)を試した人が「全然違った」と言う例は少なくありません。また1つのアプリに固執せず、2〜3つを比較してみることで、自分に合う環境が見つかることもあります。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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