マッチングアプリで付き合うまで、実際に何ヶ月かかるか。50人に聞いた現実
「3回会ったら付き合える」は本当か。私の体験と、周りのリアルな数字をまとめた。
「3回会えば付き合えるって聞いたんだけど、私もう4回目なんだけど」
去年の秋、恵比寿のカフェで友人がそう言ったとき、思わず「えー」と声が出た。私も同じ経験をしていたから。Pairsで知り合った人と、デートを重ねるたびに「次が告白かも」と期待して、でもその「次」がいつまでも来なかった、あの感覚。
マッチングアプリで付き合うまでの期間って、実際どのくらいかかるんだろう。ネットには「2〜3ヶ月」とか「3回のデートで決まる」みたいな数字が溢れているけど、私の周りの現実は全然違った。
マッチングアプリで付き合うまでの期間、正直に話す
まず私自身の話から。
Pairsを始めたのは27歳の4月。最初にちゃんと会った人と、結局付き合うまで4ヶ月かかった。マッチングから1週間でLINEに移行して、最初のデートは中目黒のイタリアン。そこまでは順調だった。でも2回目、3回目と会っても、彼は「いい雰囲気」を出し続けるだけで何も言ってこない。5回目のデートの帰り、渋谷駅の改札前で「また連絡するね」と言われたとき、喉の奥に何かつかえた。
「好きって言ってもらえると思ってた」
口には出さなかったけど、そのとき初めて「期間の問題じゃなくて、私がちゃんと動かないといけないのかも」と気がついた。
50人に聞いた、付き合うまでのリアルな数字
周りの女性50人に聞いてみた。使ったアプリはPairs、with、Omiai、タップル、Tinder。年齢は23歳〜34歳。
結果はこうだった。
マッチングから付き合うまでの平均期間は、2.8ヶ月。ただし、これが一番「平均のトリック」を感じた部分でもある。1ヶ月以内に付き合ったという人が12人いる一方で、半年以上かかったという人が9人いて、その両端が平均を引っ張っているだけで、実態はかなりバラバラだった。
デート回数で見ると、「3回目で告白された」が一番多くて18人。次が「4〜5回目」で16人。「2回以内」が7人、「6回以上」が9人。
やっぱり「3回目告白説」はある程度当たっている。でも、9人は6回以上会ってから付き合っていて、その中の何人かは「正直もうダメかと思ってた」と言っていた。
1ヶ月で付き合う人と、半年かかる人の違い
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30回以上の初デートを経験して気づいた。マッチング数でも顔でもメッセージのうまさでもない。付き合えた人には、ある共通点があった。
早く付き合った人たちに共通していたのは、LINEのペースが速かった、ということじゃなくて、「どこかで自分の気持ちを言葉にしていた」という点だった。
吉祥寺に住む26歳の友人は、タップルで知り合った人と出会って38日で付き合った。「3回目のデートで『あなたのこと、もっと知りたいなって思ってる』って言ったの。告白じゃないけど、気持ちが伝わったみたいで」と話してくれた。
一方、半年以上かかったという人たちは、「相手が動いてくれるのを待ってた」という声が多かった。下北沢在住の29歳は、withで出会った人と7ヶ月間「なんとなく会い続けた」と言う。「ある日急に、私のことどう思ってるか聞いたら、ずっと好きだったって言われた。でもじゃあ早く言ってよって感じで」と、少し苦笑いしながら教えてくれた。
期間が長くなった理由の多くは、「お互いに待っていたから」だった。
アプリ別に見ると、付き合うまでの空気感が違う
これは数値というより肌感覚の話になるんだけど、使うアプリによって「付き合うまでのスピード感」はかなり変わる。
Tinder は最初の連絡から会うまでが早い人が多く、気軽に会える分、交際に発展する確率は高くないという声が多かった。「5人と会ったけど、付き合ったのは0人」という経験談も複数あった。
Omiai は逆に、最初から「真剣交際前提」の空気があって、付き合うまでの期間は短め。1.5ヶ月〜2ヶ月という人が多かった。プロフィールが詳しい分、会う前からある程度「この人と付き合えそうか」をスクリーニングしているから、当然といえば当然かもしれない。
Pairs は一番人数が多く、ばらつきも大きかった。コミュニティ機能で共通の趣味から入れる分、友達みたいな関係から抜け出せなくなる「友達止まり現象」が起きやすいという話も出てきた。
「3ヶ月の壁」という現実
50人の話の中で気になったのが、「3ヶ月付近で一度ガクッとくる」という経験をしている人が多かったこと。
マッチングから3ヶ月。デートは5〜6回くらい。連絡はほぼ毎日。でも、付き合ってはいない。この状態が一番しんどい、という意見が多数あった。
「もうこれ告白待ちじゃないの?」という段階になっているのに、お互いに言い出せない。相手が何を考えているかわからなくて、でも聞くのも怖くて。この「3ヶ月の霧」みたいな時期に、諦めて連絡を切ってしまった人も何人かいた。
実はそこで諦めなければ付き合えたかもしれないケースも、あったと思う。でも確認する方法がない。
付き合うまでの期間を無駄に伸ばさないための、具体的な動き
50人の話と自分の体験から、「ここが分岐点だったんだな」と思う瞬間がいくつかあった。読んだ人がすぐ使えるよう、具体的に書く。
1. 3回目のデートで「会うのが楽しみだった」と一言言う。告白じゃない。でも気持ちは伝わる。沈黙より100倍いい。
2. LINEで23時以降に送ってくるなら、それは脈ありのサインとして受け取っていい。でも確証はないので、直接会って空気を確かめる機会を作る。
3. 4回目以降のデートで「何がしたいかわからなくなってきた」と感じたら、それは「次に進む話」をするタイミングのサイン。
4. 「付き合うってどういう感じで決まるんだろうね」という言い方で、相手の価値観を自然に引き出す。直接的な告白が怖い人ほど、この質問は使いやすい。
5. 2ヶ月以上連絡が続いていて、会うのも苦じゃないなら、「私はあなたのことが気になってる」と言う権利がある。待つだけが誠実さじゃない。
告白は、する側が勇気を出すものだと思っていた。でも50人の話を聞いて気がついたのは、告白は「する」ものじゃなくて、「二人で近づいていった結果として起きること」だということ。
マッチングアプリで付き合うまでの期間に、正解はない。でも「待てば来る」は、思ったより来ない。
よくある質問
マッチングアプリで付き合うまで平均何ヶ月かかる?↓
マッチングアプリで何回会ったら付き合える?↓
マッチングアプリで付き合いやすい人の特徴は?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。