恋愛体験談
初デートの帰り際、私から番号を聞いた。「自然な流れ」を待つのをやめた日
代官山のカフェ、2時間半。帰り際の沈黙に、私は待つのをやめた。「番号教えてもらえますか」——たった10文字が、次の展開を自分の手に引き寄せた日のこと。
女性Tapple|24歳
4分♡
タグ
5件
代官山のカフェ、2時間半。帰り際の沈黙に、私は待つのをやめた。「番号教えてもらえますか」——たった10文字が、次の展開を自分の手に引き寄せた日のこと。
渋谷の10時半、終電まで2時間ある。「もう少しいない?」は、言えた。
恵比寿から山手線に揺られながら、削除ボタンの上に指を置いたまま3分間。「先に送ると軽く見られる」という声と、本当のことを言いたい気持ちが、同時に胸の中にあった夜の話。
お店も、エリアも、時間も、全部私が決めた。彼は「えっ全部決めてくれてるの?」と驚いてた。その顔を見て、なんで今まで待ってたんだろうと思った。
3週間、毎晩LINEが続いた。でも彼はデートに誘ってこなかった。待ちくたびれた私は、ある夜スマホを持ち直して「ご飯行きませんか」と打ち込んだ。送信ボタンを押す指が、少し震えていた。