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マッチ後24時間の行動で、その後が決まる

Pairsで20人近くとマッチしたまま、全員と無言のまま時間を溶かしていた時期がある。「なんか送るの恥ずかしくて」「タイミング逃して」——その言い訳の代償は大きかった。マッチ後24時間の行動が、その後を決めてしまう理由と具体的な対処法。

27歳・女性の体験
·橘みあ·7分で読める

これは、私の話だ。


「マッチしたのにメッセージ送ってない人、いる?」


「いるいる、普通に放置してる」


去年の春、吉祥寺のカフェで友達とそんな話をしていた。私も当時、Pairsで20人近くとマッチしたまま、ほぼ全員と無言のまま時間を溶かしていた。「なんか送るの恥ずかしくて」「タイミング逃しちゃって」。そういう言い訳を並べながら、スマホの通知だけ眺めていた。


ある日、マッチから3日後にようやく連絡してみたら、既読さえつかなかった。もう一人は「あ、すみません忘れてました」と正直に返してきた。刺さった。喉の奥に何か詰まったみたいな感覚。忘れられていた、という事実が。


マッチングした後、何時間でメッセージを送るか——これは意外と重要な問題だ。



なぜ24時間以内なのか


マッチングアプリは、止まった水じゃなくて流れている川だ。今日の相手が、明日にはwithで別の誰かと盛り上がっているかもしれない。タップルで3人と同時にやりとりしていたりする。


アクティブなユーザーほど、マッチングの数は多い。そして、多いということは、埋もれやすいということでもある。


最初の24時間でメッセージを送らないと起きることは2つ。ひとつは「この人はやる気がないのかな」という印象がつくこと。もうひとつは、もっとシンプルに、存在ごと忘れられること。


どちらも静かに致命的だ。


実際に聞いた話では、Pairsを使っていた29歳の女性が、気になっていた相手に2日後に連絡したら「もう別の人と会う約束してしまって」と言われたことがある。2日。たった2日のことだ。マッチングアプリにおいて、時間の流れは現実よりも少し速い。



送るべき時間帯


では、いつ送るのがいいのか。


マッチングした当日の夜か、翌日の昼から夜の間。これが一番動きやすい。


深夜0時を過ぎてすぐ送るのは、ちょっと待ったほうがいい。23時のLINE通知を受け取ったとき、「この人、今暇なんだな」と思ったことが誰にでもあるはずで、それと同じ印象を与えてしまう。がっつきすぎる気配は、最初のメッセージには似合わない。


逆に、朝の通勤時間帯(7時〜9時)や昼休み(12時〜13時)、夕方以降(18時〜21時)は相手も見やすいし、返信もしやすい。私が試した感覚でいうと、夜の20時前後に送ったメッセージが一番返ってきやすかった。相手も仕事から帰って、スマホを見る時間がある。



最初のメッセージで避けること


何を送るか、で躓く人は多い。


「マッチありがとうございます!よろしくお願いします」


これ、送ったことある人は正直に挙手してほしい。私はある。何度でもある。でも今思えば、これは事務メールの書き出しで、恋愛の始まりじゃない。感謝と挨拶で始まると、相手も「こちらこそよろしくお願いします」と返すしかなくなって、会話が1往復で止まる。


スタンプだけ、もきつい。かわいいスタンプを送ったとして、相手は何を返せばいいのかわからない。スタンプを返す? 言葉を返す? どちらとも取れる問いかけのない状態が生まれて、そのまま会話が浮かんだまま消えていく。


「初めまして、○○です」も悪くはないけれど弱い。プロフィールに名前は書いてある。読んでいれば知っている情報をただ繰り返しているだけだから、「この人は私のプロフィールを読んでいるのかな」という疑問すら生まれない。



良い最初のメッセージ


答えはシンプルで、プロフィールへの反応と質問を組み合わせること。


「写真に下北沢っぽいお店が写ってたんですけど、あのあたりよく行くんですか?」

「プロフィールに読書好きって書いてましたね、最近ハマってる本ありますか?」

「飼ってるネコちゃん、名前なんていうんですか?」


どれも共通しているのは、相手のプロフィールを読んだ上で送っているということが伝わること。そして、はい・いいえで終わらない質問になっていること。


「マジで読んでくれてたんだ」という小さな嬉しさが生まれる。それが最初の温度を作る。


ひとつ注意するとしたら、質問は1個にすること。「趣味は何ですか? 休日は何してますか? 出身はどこですか?」と一気に並べると、尋問みたいになる。向こうも何から答えていいかわからなくなって、返信する気力が下がる。1回のメッセージに質問は1つ。それだけでやりとりが続きやすくなる。


私がwithで出会った彼は、最初のメッセージで「プロフィールに恵比寿のカフェ好きって書いてましたよね、最近行ったお気に入りのお店ありますか?」と送ってきた。「マジで読んでくれてる」と思って、すぐ返した。そのやりとりが3週間続いて、最初に会ったのが恵比寿だった。話が綺麗につながった瞬間、少し笑ってしまった。



気づいたこと


メッセージのタイミングや中身は、テクニックじゃなくて、相手への関心の表れ方だと思う。


24時間以内に送る、というのは「急かされているから」じゃない。今この瞬間に相手に興味を持っている、ということを行動で示すことだ。プロフィールに触れる最初のメッセージは「あなたのことを見ています」という最初の証明だ。


マッチングアプリは顔が見えない。声もない。だから言葉の選び方と、送るタイミングだけが、最初の印象のすべてになる。


具体的に動くなら、こんな順序で考えてみてほしい。


1. マッチしたら当日中か翌日の夜までに送ると決める

2. 相手のプロフィールを1回通して読む

3. 「気になった1点」を選んで、それについて質問を1つ作る

4. 深夜は避けて、夕方から夜の早い時間帯に送る


たったこれだけのことが、案外できていない。



マッチングの温度は、最初の24時間が決める


沈黙は無害じゃない。マッチングした相手に何も送らないのは、機会を手放しているのと同じで、選ばれることを最初から放棄している。


相手も怖いかもしれない。返ってこなかったらどうしようと思っているかもしれない。でも、誰かが先に動かないと何も始まらない。


最初に送った一言が、中目黒を一緒に歩く夜につながることが、ある。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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