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7歳上の人とマッチングした夜。後悔しないで知ったこと

マッチングアプリの年齢範囲を「±3歳」に設定していた。気まぐれで外したその日に、7歳上からいいねが来た。少し迷って返したら——年の差マッチングアプリ体験談として、自分の「好き」の基準が根本から変わった話。

27歳・女性の体験
·橘みあ·4分で読める

正直に言う。「±3歳まで」を外したのに、7歳上に出会った。


範囲を広げた翌日、7歳上の男性からいいねが来た。写真を見た瞬間、少し迷った。40代に近い年齢で、自分より明らかに社会人経験が長い。「話が合うかな」という不安と、「面白そうかも」という好奇心が半々だった。


いいねを返した。


最初の会話で感じた違い


メッセージのやりとりが、他の人と違った。返信のペースが均一で、文章が短くても密度があった。「今日は何をしていましたか」という質問ではなく、「○○について書いてましたね、もう少し聞かせてください」という切り込み方。


プロフィールを読んでいる。それが文章から伝わった。


私のプロフィールに「一人映画が好き」と書いていたら、「最近一人で観た映画で印象的だったものはありましたか」と来た。「ドライブ・マイ・カーを観て、ずっと余韻が残っています」と返したら、「あの映画、劇場でも観ました。チェーホフのことをもっと知りたくなって」と来た。


会話の引き出し方が違う。同い年の人とのやりとりにはない、余裕みたいなものがあった。


実際に会って感じた温度感


恵比寿で会った。彼は待ち合わせ場所に先に来ていて、私が近づいたときに立ち上がった。細かいことだが、その動作が自然だった。やろうとしてやっていない感じ。


2時間の会話の中で、仕事の話、旅の話、家族の話が出た。どれも浅くなかった。「でも正直、その件については失敗したんですよ」という自己開示があって、7歳上なのに偉そうにする場面が一度もなかった。


逆に自分の方が話しすぎて、「もう少し聞いてあげたかった」と帰り道に思った。カフェを出て、恵比寿駅に向かって歩きながら、「今日楽しかったです」と言ったら、「こちらこそ」と短く返ってきた。その短さが、なぜか余韻を残した。


年の差で実際に困ったこと


音楽と映画の世代ギャップが最初に来た。私がback numberの話をしたら「ちょっとわからない」と言われた。逆に彼がBUCK-TICKの話をして私がわからなかった。でもそのギャップは「知らなかった」という面白さにもなった。「え、知らないんですか、今夜聴いてみてください」と言われると、帰り道に検索したくなる。


将来の話のスピード感の違いは、少し難しかった。3回目のデートで、結婚についての話題が出た。私にはまだ先の話に感じた。彼は「現実として考えている」というトーンだった。温度差を正直に伝えたら、「そうか、そうだよな」と素直に受け入れてくれた。でもその後、やりとりの頻度が少し下がった気がした。どちらが正しいとか間違いとかではなく、ただ時間の感覚が違った。


「引っ張ってほしい」と「自分で決めたい」の葛藤もあった。年上だから「引っ張ってくれる」という期待があった。でも実際は、こちらの意見を尊重しすぎて決めてくれないことが多かった。「どこにしますか」「○○さんはどこが良いですか」が続くと、少しだけ疲れた。年齢と「引っ張るタイプかどうか」は別の話だった。


年齢フィルターを外して良かったか


年齢の差は、最初に感じるほどのハードルじゃなかった。価値観の差は年齢とは別のところにある。


あの7歳上の彼との3ヶ月は、今思えば「どんな人が自分に合うか」を考える材料になった。同い年の人では出てこなかった話題が出た。同い年の人では生まれなかった沈黙があった。その沈黙が、居心地が悪いものじゃなかったことも、発見だった。


年齢フィルターを外したことで、「年齢じゃなくて何で選ぶべきか」が少しわかった気がした。


神楽坂のフレンチで、世代差を感じた瞬間


7歳上の彼が選んだのは神楽坂のフレンチだった。メニューを見て固まった。一番安い料理でも3,000円。手のひらに汗がにじんだ。


でも彼は慣れた様子でワインを選び、「おすすめ聞いてみようか」とウェイターに声をかけた。その自然な振る舞いに、胸の奥がきゅっとなった。年齢の差は、経験の差だった。


年上の相手と付き合って知ったこと


喧嘩のやり方が違った。私が感情的になると、彼は黙って聞いた。渋谷のカフェで涙目になりながら文句を言ったとき、彼は何も言い返さなかった。代わりに「わかった」と一言だけ言って、翌日に改善してくれた。


年上だからって全部正しいわけじゃない。でも、感情の扱い方は年齢とともに上手くなる。7歳分の差は、日常の小さな場面で出る。吉祥寺で散歩しているときに手を握られた。その手のひらの温度で、言葉にならない安心感が全身に広がった。


年の差は最初だけの壁だったけど、今は感謝しかない。

よくある質問

最初の会話で感じた違いは何ですか?
メッセージのやりとりが、他の人と違った。返信のペースが均一で、文章が短くても密度があった。「今日は何をしていましたか」という質問ではなく、「○○について書いてましたね、もう少し聞かせてください」という切り込み方。 プロフィールを読んでいる。それが文章から伝わった。
実際に会って感じた温度差は何ですか?
恵比寿で会った。彼は待ち合わせ場所に先に来ていて、私が近づいたときに立ち上がった。細かいことだが、その動作が自然だった。 2時間の会話の中で、仕事の話、旅の話、家族の話が出た。どれも浅くなかった。「でも正直、その件については失敗したんですよ」という自己開示があって、7歳上なのに偉そうにする場面が一度もなかった。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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