初デートでやったら終わる5つのこと
52回の初デートで全部やられた。男性陣、これ読んでお願いだから学んでくれ。
マッチングアプリで52回初デートした。52人の男と、カフェかレストランで1〜2時間過ごした。
うち、2回目に繋がったのは14人。付き合ったのは2人。結婚したのはゼロ。今のところ。
52回の初デートから学んだ「これやったら終わり」を書く。全部、実際にやられて萎えたやつ。後半に「好感度爆上がり」も3つ書く。片方だけじゃフェアじゃないから。
1. 「今日一日空けてるんで」って言う
初デートは1〜2時間でいい。渋谷のスタバで待ち合わせた35歳の男。座って5分で「今日は夜まで空けてるんで、このあと映画でも買い物でも付き合いますよ」って言った。
私はトイレに立って、友達のミキに「助けて。1日コースになりそう」ってLINEした。ミキから即返信。「1時間後に『急用できた』って言って出ろ」。結局1時間半で切り上げた。「急用」って言った時の彼の「え……」って顔。申し訳なかったけど、こっちの身にもなってくれ。
「もう少し話したかったな」で終わるのが正解。お腹いっぱいになったら、もう食べたくなくなるでしょ。腹八分目で帰す。次に繋がるかどうかは、ここで決まる。
2. 自分の話を1時間45分する
2時間のデートで、1時間45分自分の話をした男がいた。表参道のイタリアンで。パスタが来ても止まらない。仕事の自慢。海外出張の話。ワインの蘊蓄。筋トレの理論。「俺のベンチプレスのMAXが——」って、知らんがな。
私が話したのは15分。しかもほぼ相槌。心の中でユニクロのヒートテック買い足さなきゃ、とか考えてた。
帰り際に「君のこともっと知りたいな」って言われて、危うく「もう全部聞いたんで大丈夫です」って返すところだった。
逆に、中目黒のカフェで会った28歳のエンジニア。この人は「へぇ、それでどうなったの?」「え、マジで? 面白い」って、私の話を引き出すのがうまかった。気づいたら私が8割喋ってた。帰り道に「この人のことまだ全然知らない。もっと聞きたい」って思った。2回目にすぐ繋がった。
会話の黄金比は、相手7:自分3。これ覚えといて。
3. 写真と別人
これは男女共通。池袋の駅で待ち合わせた瞬間、「え、誰?」ってなった。写真より明らかに10kg太ってた。別に太ってること自体は構わない。問題は「騙された」という感情。信頼ゼロからのスタートになる。
もっとひどかったのは、明らかに5年以上前の写真を使ってた40代。髪の量が全然違った。会った瞬間の気まずい沈黙。彼も「バレたか」って顔してた。バレるに決まってるだろ。
逆に、神楽坂のフレンチで会った32歳。写真は普通だったのに、実物は姿勢が良くて、笑うと目尻にシワができて、すごく良かった。写真では伝わらない「雰囲気」ってある。期待値は低めに設定して、実物で超えろ。
4. 「来週も会えます?」って聞く
デート中に次の約束を取りつけようとする人。気持ちはわかる。でも重い。
恵比寿のワインバーで。前菜が来た時点で「来週の土曜空いてます?」。まだパンも食べてないのに。その人は食後にも「次は映画とかどう?」、帰り際にも「日曜なら空いてるんだけど」。3回聞かれた。デート1回で3回。圧がすごい。
帰ってからLINEで「今日楽しかった。よかったらまた会いたいです」の方が100倍スマート。「この人ともう一回会いたいかな」って家で布団に入って考えたいの。デート中にグイグイ来られると、冷静に判断できなくなる。
5. 会計で電卓アプリを開く
新宿のダイニングバーで。お会計7,340円。彼はスマホの電卓アプリを起動して「3,670円ずつだね」って。恋心が蒸発した。
逆にベスト。三軒茶屋のイタリアンで会った29歳。私がトイレに立ったタイミングで会計済ませてた。「え、もう払ったの?」「うん。楽しかったから」。胸の奥がきゅっとなった。
会計のスマートなやり方を具体的に書く。
パターンA(おごる場合):相手がトイレに立ったタイミング、もしくはコートを着てる間にカードで決済。さりげなく。
パターンB(割り勘にしたい場合):「ここは出すよ。次、お茶でもしたら奢ってもらおうかな」——次に繋げる口実にもなる。一石二鳥。
パターンC(相手が出すと言った場合):「じゃあ今度は俺に出させて」。引き下がる余裕。
電卓アプリだけは、絶対に、開くな。
好感度爆上がりの3つ
1. 店員さんへの態度がいい。下北沢の居酒屋で会った30歳。水を持ってきた店員さんに「ありがとうございます」って目を見て言ってた。注文も「すみません」じゃなくて「お願いします」。たったそれだけ。でも胸のあたりがじんわりあったかくなった。逆に、店員に横柄な人は一発アウト。52回見てきて例外なし。タメ口で注文する男、指パッチンで店員呼ぶ男、全員2回目なし。
2. 「帰り道大丈夫?」って聞いてくれる。吉祥寺のカフェで会った28歳。デートの最後に「家どのへん? 帰り遅くなるなら、もう出ようか」って。遅くまで一緒にいたいはずなのに、私の帰宅時間を気にしてくれた。改札の前で「着いたらLINEして」って言われた時、膝の力が少し抜けた。
3. こっちの話を覚えてる。メッセージで「最近無印良品のアロマにハマってる」って何気なく書いたら、デート当日に「そういえばアロマ好きって言ってたよね。この前SHIRO行ったら、いい香りのやつあったよ」って。覚えてたんだ。心臓がドクドクいった。LINEのやりとりを雑に流さないで、ちゃんと読んでる人。これが一番刺さる。
店選びのコツ
席の配置。カウンター席かL字のソファ席がベスト。正面で向かい合う四角いテーブル席は面接感が出る。隣に座るか斜めに座るかで、親密度が全然変わる。
音量。うるさすぎる居酒屋は最悪。「え?」「なに?」って聞き返すデート、楽しくない。逆に静かすぎる高級フレンチも初デートにはキツい。沈黙が気まずくなる。適度にBGMが流れてるカフェかダイニング。
駅からの距離。徒歩5分以内。ヒールで来る女性のこと考えて。地図見ながら迷ってる男の後ろを歩く女の気持ち、想像して。
下見。ガチで言うけど、初デートの店は一回行っとけ。高円寺の小さいイタリアンとか、三軒茶屋の隠れ家ビストロとか、自分の「行きつけ」を持ってる男は強い。
服装の話
男性へ。ユニクロでいい。マジで。感動ジャケットに白シャツ。デニムか細身のチノパン。靴だけ気をつけろ。くたびれたスニーカーはNG。ZARAの靴は安くてもそれなりに見える。全身ハイブランドは威圧感しかない。
女性へ。GUのワンピースで十分。ただしシワシワはダメ。アイロンかけろ。香水はSHIROのサボンくらいのふんわり系がちょうどいい。つけすぎ注意。
2回目に繋がった14人の共通点
52人中14人。この14人の共通点は「聞き上手だった」。全員。例外なし。
もうちょっと具体的に言うと、「質問が上手い」だけじゃなくて「リアクションが自然」な人。大げさに「へぇ!」って驚くんじゃなくて、ちょっと目を見開いて「それ、どういうこと?」って掘り下げてくる人。
あと14人中11人は「沈黙を恐れてなかった」。会話が途切れた時に焦って話題を探すんじゃなくて、コーヒー飲んで「今日いい天気だね」くらいのゆるさで間を埋めてた。その余裕が安心感になった。
初デートは、相手に「もう一回会いたい」と思わせる90分のプレゼンじゃない。「この人の隣にいると、なんか落ち着く」と感じさせる90分の空気づくりだ。
よくある質問
初デートで絶対にやってはいけないことは何ですか?↓
初デートで失敗しないために気をつけることは?↓
初デートで男性がやりがちなNGな行動は?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。