Pairs コミュニティ 使い方|マッチング率を上げる活用法
Pairsのコミュニティ機能を3ヶ月使い込んで気づいた、本当の使い方
Pairsのコミュニティ機能、とりあえず人気のやつに入ってませんか。私も最初の2ヶ月はそうだった。「映画好き」「カフェ巡り」「旅行好き」に片っ端から参加して、いいねを送り続けた。マッチング数は増えたのに、なぜか実際に会える気配が一向にしなかった。何かがズレていた。3ヶ月かけて気づいた、コミュニティ機能の本当の使い方を書く。
正直に言う。Pairsのコミュニティ機能を最初の2ヶ月、完全に間違えて使っていた。
登録してすぐ、コミュニティ一覧を眺めた。「映画好き」「カフェ巡り」「旅行好き」「アウトドア」「料理好き」——メンバー数が多いものから順番に入っていった。多い方が出会いの数も多いだろう、という単純な計算をしていた。結果、10個以上のコミュニティに入って、1日20件以上いいねを送った。
マッチング数は確かに増えた。でも、会話が続かなかった。メッセージを送っても返信率が低い。たまに返ってきても「よろしくお願いします」で止まる。何かがズレていた。
「人数が多い=有利」という勘違い
最初の失敗の核心は、コミュニティを「母数を増やすための装置」として使っていたことだった。
「映画好き」コミュニティに3万人以上いる。その3万人に対してアプローチできる、という計算は間違っていない。でも、3万人いるということは、競合も3万人いる。特に有名コミュニティは男性ユーザーが密集していて、女性ユーザーへのいいねが集中する。消耗戦になる。
2ヶ月目の終わりに、試しに「ドキュメンタリー映画好き」という小さなコミュニティに入った。メンバーは500人ちょっと。そこでいいねを送ったら、返信率がはっきりと上がった。
理由は後から考えてみると当たり前だった。「映画好き」は間口が広すぎる。アクションでもラブコメでもホラーでも「映画好き」だ。一方、「ドキュメンタリー映画好き」は趣味の方向性が具体的で、そこに入っている人はある程度似た感性を持っている可能性が高い。マッチングした後の会話に、最初から厚みがある。
「コミュニティは大きいほどいい」ではなく、「自分の趣味をより細かく言語化したコミュニティを探す」という方向に切り替えた。
実際に効いたコミュニティ選びの基準
3ヶ月で気づいたことを整理すると、うまくいったコミュニティには共通点があった。
ひとつめ、趣味の「理由」が見えるもの。「カフェ巡り」ではなく「一人でカフェで本を読む時間が好き」まで説明できるコミュニティ。「旅行好き」ではなく「ローカル路線バス旅が好き」くらい具体的なもの。その細かさが、同じ感性の人を集める。
ふたつめ、ライフスタイルに関わるもの。「朝活」「早起き派」「週末ランナー」など、生活リズムに関係するコミュニティは会話のきっかけが作りやすい。「最近どんなコースを走ってますか」「代官山周辺をよく走るんですか」など、具体的な場所の話に繋がりやすい。
みっつめ、自分が本当に好きなもの。これが一番ズレていた。「女性に人気がありそう」という基準でコミュニティを選んでいた時期があった。結果、会話になっても話が続かなかった。コミュニティの話題で会話するためには、自分がその話題について話せる必要がある。好きでもない映画の話を合わせようとして、1時間後に話題が尽きた経験を3回した。
コミュニティいいねをマッチングに繋げるメッセージ術
コミュニティを正しく選んだとしても、いいねの送り方が雑だと意味がない。
コミュニティ経由でいいねを送るとき、一言メッセージを添える機能がある。最初はここに「よろしくお願いします」と書いていた。それをやめた。
替わりに、相手のプロフィールとコミュニティの組み合わせから、一文だけ具体的な質問を書いた。
「ドキュメンタリー映画コミュニティから失礼します。プロフィールに吉祥寺と書いてましたが、もしかしてアップリンク吉祥寺によく行かれますか」
これだけで返信率が変わった。「プロフィールを読んだ」ということが伝わるから、相手に「この人は適当にいいねを送ってるわけじゃない」という印象を与える。
一言メッセージは長くなくていい。むしろ短い方がいい。「プロフィールを読んで、この部分が気になった」という事実だけを伝えれば十分だ。3行以上書くと、逆に重く見える。
マッチング後の最初のメッセージも同じ考え方で作った。「コミュニティいいねありがとうございます」で始めて、コミュニティに関連した具体的な質問を1つだけ入れる。「最近見たドキュメンタリーで面白かったものはありますか」ではなく、「Netflixで『ザ・ラスト・ダンス』見たんですが、スポーツ系はよく見ますか」くらいまで絞り込む。
3ヶ月後に変わったこと
入るコミュニティを減らした。10個以上から5個に絞った。人数が多いものは2つだけ残して、残りは500〜2000人規模の小さいものにした。
いいねの数が減った。1日20件から7件前後になった。でもマッチング後の会話継続率が上がって、実際に会う約束まで進む確率が明らかに変わった。数より密度、という言い方が合っている。
代官山の蔦屋書店の近くでコーヒーを飲みながら、初めて「写真集が好き」コミュニティ経由でマッチングした人と会った。最初から写真集の話になって、「荒木経惟と森山大道、どっちが好きですか」という会話になった。2時間があっという間に過ぎた。
コミュニティは、相手を見つける道具じゃない。自分の感性を言語化して、同じ言語を話せる人を探す場所だ。
どのコミュニティに入るかは、どんな自分でいたいかの答え合わせでもある。
よくある使い方の失敗と、それを避ける方法
3ヶ月間で自分が踏んだ失敗と、周りの話を聞いてわかったよくある落とし穴をまとめておく。
「アクティブなコミュニティ」を狙いすぎること。最近投稿が多い、盛り上がっているコミュニティはそれだけ競合も多い。投稿の多さより、自分が本当にその話題で会話できるかどうかが優先だ。
コミュニティ内で積極的に投稿しないこと。コミュニティには「トピック機能」があり、コメントや投稿ができる。ここで発言することで、プロフィールを見てくれる人が増える。「ドキュメンタリー好きな人おすすめあります?」のような一言投稿でも、いいねやリプライが来ることがある。受け身でいるより、自分から動く方がはっきりと効果が出た。
同じコミュニティ内のユーザーにしかアプローチしないこと。コミュニティ経由のいいねは有効だが、通常のスワイプも並行して使う。コミュニティはあくまでプロフィールを目立たせる手段のひとつで、スワイプとの組み合わせが基本だ。
代官山の蔦屋書店の2階でコーヒーを飲みながら、最初にコミュニティいいねを受け取ったときのことを思い出す。「写真集コミュニティから失礼します」という一言で始まるメッセージだった。プロフィールを読んでくれていることが、その一文で伝わった。
そのとき、自分が送ってきたいいねの大半に、そういう一文がなかったことを思い知った。
よくある質問
Pairsのコミュニティはどれくらいの数に入ればいいですか?↓
コミュニティいいねのメッセージはどう書けばいいですか?↓
コミュニティ経由でマッチングしたあと、最初のメッセージで何を送ればいいですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。