ユーブライドのプロフィールを書き直した夜。失敗と差がついた理由
プロフィールを全部消して、書き直した。ユーブライドのいいね数が週5件から週15件に変わった、自由記述欄の書き方と写真選びのコツ。29歳女性が3回書き直して気づいたことを全部書く。
正直に言う。プロフィールを全部消して書き直したけど。
ユーブライドに登録して最初の2週間、いいねは週に5件しか来なかった。Pairsでは週20件来ていたのに。スマホを開くたびに通知がなくて、喉の奥がきゅっと詰まるような焦りがあった。「私、ここでは需要がないのか」と思った。
でも原因はプロフィールだった。
最初のプロフィールの何がダメだったか
ユーブライドのプロフィール画面を開くと、項目の多さに圧倒される。年収・学歴・職業・勤務先・資格・身長・体重・血液型・兄弟姉妹の有無・飲酒の頻度・喫煙の有無・休日の過ごし方・将来の住居の希望・子供に対する考え方。Pairsの自由記述と趣味欄とはまったく別物だ。
最初、私は構造化された項目を全部埋めて満足していた。年収は正確に、学歴も正直に。「ちゃんと書いたから大丈夫だろう」と思っていた。
でも自由記述欄には「休日はカフェ巡りをしています。映画も好きです。よろしくお願いします」とだけ書いていた。これがダメだった。
ユーブライドの会員は、スペック欄を読んだ上で自由記述欄を見る。数字だけで十分な人はスペック欄で判断する。自由記述欄まで読む人は、「この人と会ったらどんな感じだろう」を知りたくて読んでいる。「カフェ巡りが好きです」からは何も見えない。
書き直し1回目:「一緒に何をしたいか」を書く
「趣味はカフェ巡りです」を消した。代わりに書いたのはこうだ。
「日曜の午後、豆の種類を選びながらコーヒーを淹れる時間が好きです。中目黒のオニバスコーヒーで飲むエチオピアのフルーティな味が最近のお気に入り。いつかこの時間を一緒にやれる人がいたらいいなと思って、登録しました」
行動と一緒にいるイメージを組み合わせた。「カフェが好き」という情報ではなく、「日曜の午後にコーヒーを淹れている私」という映像を見せる。相手が「あ、この人の隣で本を読んでいたら心地よさそうだな」と思える余白を作る。
これだけで、翌週のいいねが9件に増えた。
書き直し2回目:相手への期待値を条件ではなく「前提」として書く
「家事は分担できる人がいい」と書こうとして、やめた。条件として書くと「できない人はお断り」に見える。
代わりに「転勤がある仕事をしているので、それに対して柔軟に考えてもらえる人と話したいです」と書いた。NGではなく「こういう前提を共有したい」という書き方に変えた。
この一文が予想以上に反応を生んだ。「転勤って、どのくらいの頻度ですか?」「私も転勤族なので、お互い理解できそうです」というメッセージが来るようになった。最初から条件を整理しておくと、メッセージのやりとりが早く進む。「会ってから知る」だと、お互い時間を無駄にしてしまうことがある。
書き直し3回目:写真を変えた
ユーブライドはスペックと写真を最初に見られる。ここが勝負だ。
最初は自撮りの写真を使っていた。部屋の中で撮った、背景がベッドの写真。今思うと最悪だった。
銀座の婚活写真スタジオで撮り直した。1万2000円。高いと思ったが、投資だと割り切った。自然光で、白いブラウスに薄いメイク。カメラマンに「笑って」と言われて、最初はぎこちない笑顔だったが、「最近食べた美味しいもの思い出して」と言われて、先週丸の内のベーカリーで食べたクロワッサンのことを考えたら自然に笑えた。
スタジオの写真に変えた翌日から、いいねの質が変わった。数だけでなく、メッセージ付きのいいねが増えた。「写真の雰囲気が素敵で」「清潔感があって」という言葉が添えられていた。
プロフィール完成後の変化
3回の書き直しを経て、いいね数は週15件を超えた。最初の3倍。
でもそれ以上に変わったのは、「来るいいねの質」だった。プロフィールを読んだ上で来るいいねは、最初のメッセージから話が弾む。「コーヒー好きなんですね、僕もオニバス好きです」「転勤族同士ですね」。共通点が最初から見えている状態で始まるから、「はじめまして、よろしくお願いします」だけの空虚なやりとりが減った。
ユーブライドのプロフィールで意識すべきこと
スペック欄は正確に、全部埋める。空欄があると「何か隠しているのか」と思われる。ユーブライドの会員は真剣度が高い分、空欄への警戒心も強い。
自由記述欄は「生活の映像」を書く。趣味の名前ではなく、趣味をしているときの情景を書く。「映画好きです」ではなく「金曜の夜に一人で新宿ピカデリーに行くのが月1回の楽しみ」と書く方が、読んだ人の頭に映像が浮かぶ。
写真は「会ったときの印象」を想像させるもの。盛りすぎず、でも清潔感があるもの。ユーブライドは婚活アプリだから、「一緒に歩けるか」を相手は無意識に判断している。スタジオ撮影が難しければ、友人に自然光の下で撮ってもらうだけでも違う。
「よろしくお願いします」で終わらない。プロフィールの最後は、相手が返しやすい一文で締める。「休日の過ごし方が似ている方、気軽にメッセージください」でもいい。「よろしくお願いします」は無難だが、相手がアクションを起こすきっかけにならない。
結局、何が「差」を作るのか
ユーブライドのプロフィールで差がつくのは、スペックの良し悪しではなく「一緒に生活しているイメージが湧くか」だと思う。
年収が高くても、プロフィールが空欄だらけの人にはいいねを送らなかった。年収が平均的でも、「休日に一緒に料理を作りたい」と書いている人には心臓が少し速くなった。
プロフィールは「自分の説明書」ではなく、「一緒にいる未来の予告編」だ。
スペックを埋めただけで満足するのは、映画の予告編で出演者の名前だけ出すようなもの。どんなシーンがあるのか、どんな空気なのかを見せないと、「観に行こう」とは思ってもらえない。
手を抜いた2週間と、書き直した後の3ヶ月。同じ人間なのに、反応がまるで違った。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。