「また行きたい」と送った夜、Pairsで出会った25歳の私が変わった
恵比寿から山手線に揺られながら、削除ボタンの上に指を置いたまま3分間。「先に送ると軽く見られる」という声と、本当のことを言いたい気持ち。Pairsで出会ったタクヤに「また行きたい」と送った夜、25歳の私が変わった。
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恵比寿から山手線に揺られながら、削除ボタンの上に指を置いたまま3分間。「先に送ると軽く見られる」という声と、本当のことを言いたい気持ち。Pairsで出会ったタクヤに「また行きたい」と送った夜、25歳の私が変わった。
withで2週間テキストだけでやりとりしていた相手の声が、急に聞きたくなった。シャワーを浴びて、濡れた髪のまま布団に潜り込んで、22時57分に指が動いた。電話した。初めての声が、想像とほぼ同じだった夜の話。
同じ年に友人の結婚式へ3回出席した。毎回笑って祝福して、帰りの電車でひとり喉の奥を締めた。3回目の夜、ホームでセブンのホットコーヒーを飲みながら気づいた。これは焦りなのか、悲しみなのか、もう区別がつかないと。
24歳の頃、Tinderの設定を男性向けと女性向けで気分によって切り替えていた。どちらも好きという答えが一番受け入れられにくかった。その矛盾を「どっちかにして」と言わずに理解してくれた人に、ようやく出会うまでの話。
Pairsで出会ったKentoさんと渋谷のバーで3時間話した。帰り際、彼が何かを言いそうで言わなかった。私も言えなかった。帰宅して3時間後に「楽しかった」とLINEが来た。20分そのメッセージを眺めた夜のこと。
Pairsで出会ったKentaさんとのデート、お店もエリアも時間も全部私が決めた。「えっ全部決めてくれてるの?」という彼の顔を見て思った、なんで今まで「どこでもいいよ」と言い続けてきたんだろうと。女性がデートを計画した話。
Tinderで出会って6ヶ月、中目黒のバーで彼が何度も口を開きかけて閉じるのを見ていた。「言えないんだろうな、この人」と思った。だから私が先に言った。「そろそろ同棲、考えてみない?」待ってたらずっと待ったままだった。
withで知り合って、名古屋と東京の遠距離を8ヶ月続けた。のぞみが滑り出すたび、お腹の真ん中に小さな穴が開いた。慣れなかった、一度も。名古屋駅17番ホーム、コメダ珈琲、そして彼が、全部ひとつに溶けていくまでの話。
Pairsで知り合ったRyoさんとの初デートは、2月の札幌。最高気温マイナス3度。大通公園の雪が音を吸って、言葉の隙間が怖くなかった。緊張しすぎた私を、雪が助けてくれた。マッチングアプリ初デートの体験談。