恋愛体験談
2回目のデートで手料理を提案されて、煙だらけのキッチンで笑い崩れた
「家で一緒に作りませんか」に乗った私が悪い。料理は焦げ、塩は多すぎ、最終的にピザを注文した。でも何だったんだろう、あの夜の居心地の良さは。
女性Tapple|24歳
5分♡
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「家で一緒に作りませんか」に乗った私が悪い。料理は焦げ、塩は多すぎ、最終的にピザを注文した。でも何だったんだろう、あの夜の居心地の良さは。
Omiaiで出会ったケンジの家に初めて招かれた夜。紺色のエプロン姿の後ろ姿が、なぜかひどく色っぽく見えた。好きになる瞬間は、いつもこんなにさりげない場所に潜んでいる。
3回目のデートの帰り道、社交辞令だと思って言った「肉じゃがが食べたい」。彼は本当に作ってくれた。土曜の昼過ぎ、玉ねぎの匂いとかすかな距離の近さの中で、私の何かが静かに溶けていった。
「イタリア料理教室に通ってます」というプロフィールに「教えてほしい」と送ったら、彼女は本当に来た。
鍋の底が真っ黒。キッチンに煙。目から涙。でもあの夜の彼の顔を、私は一生忘れない。
アプリで知り合って3回目のデート。「料理、全然できないんです」のひとことが、毎週土曜日の午後を、人生でいちばん好きな時間に変えた。