Bumbleで女性が最初にメッセージを送るコツ
Bumbleは女性が先に送るシステム。それを怖がった瞬間から、損している。
「送らなきゃ」が怖かった、あの夜
Bumbleをインストールしたのは、27歳の秋だった。
Pairsを2年使って、なんとなく疲れていた。「いいね」を待つ生活。通知が来るたびにスマホを開いて、そうじゃなかったときの微妙な落差。それを繰り返すうちに、恋愛そのものが億劫になりかけていた。
友達から「Bumbleは雰囲気違うよ」と聞いて、軽い気持ちで始めた。でもアプリを開いてすぐ、システムを見て固まった。
マッチングしたら、24時間以内に女性から送らないと消える。
「えー、私から?」
声に出してしまった。一人の部屋で。
怖かった理由、正直に言うと
しばらくアプリを開けなかった。
マッチングの通知は来る。でも画面を開くと「メッセージを送ってください」の文字があって、そのたびに指が止まった。何を送ればいい。断られたら。既読無視されたら。そもそも何か変なことを書いてしまったら——考えれば考えるほど、24時間のカウントダウンだけが進んでいく。
結局、最初の週にマッチングした3人を、全員タイムアウトで消した。
喉の奥に何かつかえた感じがした。もったいない、というより、自分が情けなかった。
でもそのとき気づいた。他のアプリで男性が最初にメッセージを送ってくるとき、相手だって同じ気持ちだったはずだ、と。「何送ればいいかな」「無視されたら嫌だな」——Bumbleはその役割を逆にしただけで、怖さの中身は同じだ。ということは、みんなどうにかして最初の一文を送っている。
怖がっているのは、損だ。
実際に送ってみた
4人目のマッチングが来たとき、意地でも送ると決めた。
23時ごろ。相手のプロフィールをもう一度読んだ。中目黒の写真があって、「週末は川沿いを散歩するのが好き」と書いてあった。
「中目黒の写真、雰囲気よかったです。あの辺よく行くんですか?」
送信ボタンを押した瞬間、心臓が変な音を立てた。
返信は翌朝来た。「よく行きますよ!お気に入りのカフェがあって」という文章と、カフェの名前。そこから会話が続いて、3週間後に恵比寿で会った。
最初のメッセージは19文字だった。
送りやすいメッセージの型
あれこれ試した結果、一番打率が高かったのはシンプルな形だ。
「プロフィールに書いてあること」+「それについての質問」。
たとえば相手が「最近キャンプにはまってる」と書いていたら、「キャンプ、どのあたりまで行くんですか?」でいい。「登山が好き」なら「どのくらいのペースで行くんですか?」。読書好きなら「最近読んだ中でおすすめあれば聞きたいです」。
短くていい。むしろ短いほうがいい。
ポイントは三つだけ。プロフィールに書いてある内容に触れること、「はい・いいえ」で終わらない質問にすること、重たすぎないこと。「将来どんな人と結婚したいですか?」みたいな質問を最初に送ると、相手は答え方に困る。雑談ができる人かどうか、まずそれだけ伝えられれば十分だ。
最初のメッセージで全部決めようとしなくていい。
送る前に確認すること
これだけチェックすれば迷わない。
1. 相手のプロフィールを読んで、一個でも気になった部分があるか
2. 質問が一問だけか(複数並べると圧迫感が出る)
3. 三行以内に収まっているか
4. 自分のことを過剰にアピールしていないか
特に4番は陥りやすい。「私も同じで〜」「実は私も行ったことあって〜」と自分の話を続けてしまうと、最初から重くなる。最初のメッセージは、相手に気持ちよく話してもらうための入口だ。
24時間というプレッシャーの使い方
最初は制限が嫌だった。でも今は、あれがなければ私は永遠に送れなかったと思っている。
「あとで送ろう」は、送らないと同じだ。Pairsで「いいね」を受け取ってから返信を迷って、気づいたら相手にブロックされていたことが何回あったか。Bumbleの24時間は、その迷いを物理的に締め切ってくれる。
タイムアップの1時間前に「今日中に送れ」と背中を押されている感じ。焦りじゃなくて、背水の陣。
締め切りを使って動ける人間は、恋愛以外でも強い。そういうことかもしれない、とぼんやり思う。
Bumbleに集まっている人たちのこと
Bumbleを半年使ってわかったのは、このアプリには「女性が送ってくれることを当たり前だと思っていない男性」が集まりやすいということだ。
システムを知って使い始めているわけだから、女性が最初に送ってきたことを「マジで?送ってくれたんだ、うれしい」と素直に受け取る人が多い。構えなくていい。
吉祥寺でごはんを食べた人は、開口一番「送ってくれてよかった、男から送るより全然いい」と言っていた。そういうものかもしれない。
下北沢のバーで会った別の人は、「こっちもどう声かけようか迷うんだよね、正直」と笑っていた。
送る側も、待つ側も、どこかで同じことを考えている。
積極性は、うつる
最初に送った19文字から、何かが変わった気がする。
恋愛に限らず、「動かないと始まらない」という感覚が体に入った。気になる人がいたとき、友達に「この人どう思う?」と聞く前に、自分がどうしたいかを先に考えるようになった。
Bumbleのシステムは、一回の経験として終わらない。
最初の一歩が怖くなくなると、二歩目からはもう怖くない。それを知っているかどうかで、アプリの使い方も、たぶん恋愛の仕方も、少しずつ変わっていく。
送らなかった3人を消した夜の自分に言えるとしたら、「どうせ怖いなら、怖いまま送れ」だ。
よくある質問
Bumbleで女性が最初のメッセージを送るときのコツは?↓
Bumbleで女性からメッセージを送るのが怖い場合どうする?↓
Bumbleで女性が送るべきメッセージの長さは?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。