デート ドタキャン その後|当日キャンセルされた後の正しい対処法
当日ドタキャンされてから連絡が来なくなった、その時私がやったこと
待ち合わせ2時間前に「急に体調が…」とLINEが来た。既読がついたまま返信が来なくなったのは、それから3日後のことだった。怒ればいいのか、待てばいいのか、追いメッセージを送るべきか——ドタキャン後の3週間でやったこと、やらなかったこと、後悔したことの全部を書く。
代官山で待ち合わせの約束をしていた土曜日、13時の2時間前にLINEが来た。
「ごめんなさい、急に体調が悪くなってしまって…今日厳しいかもしれません」
画面を見た瞬間、喉の奥が詰まる感じがした。怒りじゃなかった。なんというか、シュッと空気が抜けるような、あの感覚。「ですよね」と思う自分と「でも信じたい」と思う自分が同時にいた。前日まで楽しみにしていた、という気持ちがじわじわと変な形に変わっていくのが分かった。
「大丈夫ですか?ゆっくり休んでください」と送った。既読がついた。返信は来なかった。
ドタキャン当日、私がやったこと・やらなかったこと
当日は、追いメッセージを送らなかった。
これは意識的に選んだ。「どこが悪いんですか?」とか「本当に体調不良ですか?」とか、頭の中で何度も文章を考えた。でも送らなかった。何かを送っても、既読スルーが続くだけだと直感していた。送れば送るほど、自分が惨めになる気がした。
代わりに、代官山まで一人で行った。約束していたカフェに一人で入って、コーヒーを頼んで、1時間座っていた。変な話だと思うけど、「この場所まで来た」という事実が、自分に必要な気がした。ドタキャンされた怒りを街に置いてくるみたいな、そういう感覚。
木漏れ日が窓から入ってきて、店内にフレンチポップが流れていた。隣のテーブルの二人連れが楽しそうに話しているのが見えた。なんとも言えない気持ちだった。悲しかった。でも泣くほどじゃなかった。頼んだコーヒーの香りが、変に鮮明に感じられた。
翌日も連絡しなかった。翌々日も。3日後の夜に、「体調は戻りましたか?」という一文だけ送った。既読がついて、3時間後に「ありがとうございます、少しよくなりました」と来た。そこで返信が止まった。
それから1週間、連絡が来なかった。
「様子を見てから動く」という判断は、後から振り返っても悪くなかったと思う。ドタキャン直後に「なんで連絡来ないんですか」と送ったとしても、関係が戻る可能性はゼロに近い。怒りをぶつけると、相手は「このタイプと関わるのは疲れる」と感じて距離を置く。それは相手の性格とか誠意の問題より先に、人間としての自然な反応だ。
「待つ」か「追う」か、どちらが正解なのか
1週間後、もう一度だけメッセージを送った。
「もし落ち着いたら、また会えたら嬉しいです」。それだけ。
既読がついた。返信は来なかった。それから2週間、音信不通になった。
後から振り返ると、「もう一度だけ送る」という判断は悪くなかったと思う。ただ、そこで見えてくる。返信が来ない場合、それが「気持ちがない」のサインだ。どれだけ体調が悪くても、好きな相手からのLINEには返事をする。それは自分の経験からも確かだ。気持ちがある人からのメッセージには、体調が悪くても「ありがとう、また落ち着いたら」くらいは送る。それが来ないなら、もうそういうことだ。
ドタキャン後の対処法で一番難しいのは、「どこまで待つか」の判断だ。
私の基準は「2回送って返ってこなかったら止める」に落ち着いた。1回目はドタキャン後の様子伺い、2回目は「また会えたら」という意思表示。それで返信がなければ、こちらが追い続ける状況を作らない。
怒りを相手にぶつけても、関係は戻らない。無視をして黙って待っても、相手は気づかない。ぐずぐずした追いメッセージを送れば、自分が惨めになる。この3つを全部避けながら、自分の気持ちを少しだけ伝えて、後は相手の返事を待つ——それが一番きれいな撤退戦だった。
関係修復できたことはある。別のドタキャンで、後日「あのとき本当に申し訳なかった、また会いたい」と向こうから連絡が来たことが1回あった。そのとき大事だったのは、自分が怒ったり責めたりしていなかったことだった。責めていたら、相手も連絡してこなかったと思う。修復のために何かするというより、「責めない」という選択が、結果的に扉を開けておいた。
見切りをつけるタイミングの話
2週間音信不通の後、もう一度だけ送ってみようか迷った。
送らなかった。
理由は一つで、「もう送る言葉がない」と気づいたからだ。様子を伺った。意思を伝えた。それ以上に送れるものがない。無理に言葉を絞り出しても、相手に届かない言葉になる。届かない言葉を送り続けることは、自分を傷つけることと同じだ。
マッチングアプリを使っていると、「次の人」という選択肢は常にある。それは冷たい話に聞こえるかもしれないけれど、実際には「次に進む」という決断が自分を守る。ドタキャンされた人に2週間以上ひきずられている時間は、別の誰かと出会えた可能性を潰している。
アプリを開いて、別の人のプロフィールを見た。その夜のことを今でも覚えている。代官山のカフェで一人でコーヒーを飲んだあの土曜日から、ちょうど3週間後だった。
「待つのをやめた日」が、次の出会いの始まりだった。
3週間前に頼んだコーヒーの香りが、なんとなく今でも思い出せる。あの苦さと、あの静けさと、あの孤独感が、今の自分を少しだけ強くした気がしている。
ドタキャンで一番消耗するのは、「どうすべきか」がわからないまま動けない時間だと思う。怒っていいのか、待つべきなのか、気にしすぎなのか——その迷いの時間が一番しんどい。だから「2回送って返ってこなかったら止める」という基準を持っておくことは、行動の判断基準というより、自分を消耗させない防御線だ。
マッチングアプリのやりとりは、思ったより早く冷める。今日の熱が、3日後には別の温度になっている。だからドタキャン後に「少し時間をおいて連絡する」のも、「誠実に2回だけ送って後は待つ」のも、早めに動いた方がいい。グレーゾーンを長く保つより、白か黒かをはっきりさせる方が、お互いのためになることが多い。
ドタキャンされた夜に一人で代官山に行ったことを、後から友人に話したら「なんでそんなことしたの」と笑われた。でも私は今でもあの判断が好きだ。誰かに振り回された日を、自分のために使い直した気がしていた。
よくある質問
デートを当日ドタキャンされた後、どう対応すればいいですか?追いメッセージは送るべきですか?↓
ドタキャン後に見切りをつけるタイミングはいつですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。