恋のアーカイブ
マッチングアプリ攻略攻略ガイド

急に連絡が来なくなった。ゴーストされた時に、私がやった3つのこと

新宿のカフェで会った翌日「また連絡しますね」と言ったのに、「また」が来なかった。Pairsで4回会った相手にゴーストされた経験から学んだ、感情を整理して前に進むための3つのこと——またスワイプできるようになるまでの実践的な話。

28・女性の体験
·橘みあ·4分で読める

「また消えた」と気づいた瞬間、最初に感じるのは怒りじゃない。


困惑、だ。


新宿のカフェで彼との会話を振り返りながら、「何かまずいことを言っただろうか」と探した。トレーを持ったまま席に戻る人の流れを見ながら、3日前の最後のLINEを読み直した。「今日楽しかった、また連絡しますね」。その「また」が来ていない。


Pairsで出会ったその人は、4回会っていた。4回目のデートの翌日に「ありがとうございました」と送って、既読がついて、それっきりだった。7日経っても、既読だけがついている。


「なんで?」「何かした?」「まだ来るかな?」という三段階の自問が、スマホを持つ手の中でぐるぐる回る。


ゴーストされた後にやること3つ


48時間待って、それ以上は追わない。最後のメッセージを送って48時間返信がなければ、一度だけ「お忙しいですか?」と送る。それで既読にならなければ、終わり。


追いかけるほど自分が消耗する。追うのは相手への執着じゃなく、「自分が傷ついたという事実の確認」になっていることが多い。確認したところで、状況は変わらない。


次のマッチングを、その日中に始める。アプリを開いて、スワイプして、別の誰かに「こんにちは」と送る。行動が感情を先に引っ張る。傷が癒えるのを待ってから動くのではなく、動きながら傷が治る。


私がゴーストされた後にやったのは、中目黒の目黒川沿いを一人で歩くことだった。歩きながらアプリを開いて、新しいいいねを確認した。傷ついたまま動くのは格好悪い気がしたけど、止まっていても何も変わらなかった。桜の木の下を歩きながら、「次の人が普通に連絡をくれる人だったらいい」とだけ思った。


ゴーストする人の心理:悪意は少ない


経験上、悪意があるゴーストは少数だ。


「めんどくさくなった」「他の人と進んだ」「断るより消えた方が楽と思った」。これが大半だ。惰性のゴースト。相手があなたを傷つけようとしてやったわけじゃない。ただ、向き合う勇気がなかっただけ。


それを知ることで怒りが消えるわけじゃない。でも、「私が悪かったんだ」という方向に向かうエネルギーを止めることはできる。ゴーストは「別れの言葉が言えない人間がやること」で、その人の弱さの問題だ。あなたの価値の問題じゃない。


「気が合わなかっただけ」と決める。怒りや悲しみを相手への評価に変えると、いつのまにか「こんな人を選んだ自分が悪い」という自責に変換されていく。合わなかっただけ。それだけだ。


アプリ内でゴーストリスクを減らす方法


プロフィールをちゃんと読んでいる人から連絡してくる人を優先する。「プロフィールに書いてあったこと」に触れた最初のメッセージは、それだけで誠実さの証明になる。


会うまでに長いやりとりをしすぎない。5〜8往復で会う提案をして、実際に会った人は少なくとも「この人は動く人だ」とわかる。


複数と並行しすぎない。3人以上と同時進行していると、自分の心が分散して、一人一人への真剣度が薄くなる。相手も同じことをしている可能性がある。


一つだけ言える


ゴーストに慣れろとは言わない。でも、ゴーストで止まるな。


次の人が、きちんとドアを閉めて出ていく人かもしれない。


あの新宿のカフェの日から、私は「ゴーストされた数」を心の中でカウントするのをやめた。数えると「また繰り返した」という思考になる。数えなければ、それはただの「次に向かう理由」になる。


三軒茶屋の部屋で、最後のLINEを読み返した夜


ゴーストされた夜、三軒茶屋のワンルームで布団にくるまりながら、最後のやりとりを何度も読み返した。「明日楽しみだね」「うん、楽しみ!」。この後、返信は二度と来なかった。


胸の中が空洞になった感覚。怒りでもない、悲しみでもない、ただの虚無。天井を見つめたまま、手が冷たくなっていった。


ゴーストされた後、自分を責めないための方法


原因が自分にあるとは限らない。相手の事情、タイミング、別の出会い。理由は無限にある。それを全部自分のせいだと思うと壊れる。


恵比寿のジムで走った。走っている間は考えなくて済む。汗をかいて、シャワーを浴びて、吉祥寺の丸亀製麺でうどんを食べた。日常に戻る。それが一番の対処法だった。ゴーストする側にも事情がある。でも、された側が自分を否定する必要はない。喉の奥のつかえが取れるまで、3週間かかった。


ゴーストされた経験は痛いけど、次に進む原動力にもなった。恵比寿のカフェで新しい人と笑い合えた日、あの三軒茶屋の夜は遠くなっていた。心臓がドクンと跳ねる瞬間は、また来た。手のひらの汗が温かかった。


ゴーストの痛みは時間が癒してくれる。恵比寿のジムで走って汗をかいた後、吉祥寺の丸亀製麺でうどんをすすった日常が、少しずつ心を修復してくれた。心臓がドクンと跳ねる次の出会いは、必ず来る。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

この記事が刺さったら、シェアしてください

あなたへのおすすめ

ゴースト」に興味があるあなたへ

返信が3日来なかった夜。「バタバタしてて」の本当の意味で後悔した話
マッチングアプリ攻略

返信が3日来なかった夜。「バタバタしてて」の本当の意味で後悔した話

マッチングアプリで返信が遅い相手。1日なら我慢できる。2日はちょっと不安。3日を超えると、スマホを見るたびに胃が痛む。「バタバタしてて」の裏にある本音を、20人とのやりとりから分析した。

女性26
8
スワイプし続けた夜、後悔して気づいたアプリ疲れの正体
マッチングアプリ攻略

スワイプし続けた夜、後悔して気づいたアプリ疲れの正体

スワイプしても、マッチしても、何も感じなくなった。通知が来ても開く気になれない。会う約束をしても気が乗らない。これは「恋愛に向いていない」のではなく、アプリ疲れというれっきとした状態だった。4ヶ月間使い続けてバーンアウトした私が、

女性28
7
自己肯定感が低いままアプリを使った夜。後悔した1年間の体験
マッチングアプリ攻略

自己肯定感が低いままアプリを使った夜。後悔した1年間の体験

仕事中も昼休みもスマホを開いてPairsのいいね数を確認していた。増えると世界が明るくなり、減ると喉の奥に何かがつかえた。自己肯定感が低いままマッチングアプリを使うとどうなるか——1年間の体験から、本当の問題を見つけた話。

女性Pairs|27歳
7
「深読み」で失敗した夜、後悔した恋愛の壊し方
マッチングアプリ攻略

「深読み」で失敗した夜、後悔した恋愛の壊し方

既読から2時間、返信がなかった。その間に考えたことを書き出したらA4半ページになった。返信が来たら「ごめん、ちょっと寝てた!」のひと言。Pairsで深読みを繰り返した経験から学んだ、既読スルーに振り回されなくなる方法。

女性27歳
6
アンマッチされた夜。後悔しながら正しく立ち直った話
マッチングアプリ攻略

アンマッチされた夜。後悔しながら正しく立ち直った話

メッセージの途中でトーク画面が消えた。昨日まで普通にやりとりしていたのに。アンマッチされた独特の感覚、ブロックとも違うあの「いなくなり方」。メンタルを立て直してまた動き出すための、正しい立ち直り方を書く。

女性27歳
6
既読無視が3人続いた夜、枕に顔を埋めて泣いた。27歳の秋のこと
恋愛体験談

既読無視が3人続いた夜、枕に顔を埋めて泣いた。27歳の秋のこと

Pairsで既読無視3人、Omiaiでフェードアウト2人。5連続で「選ばれなかった」秋。スマホを開くたびに胃が締め付けられて、会社のトイレで泣いた日もあった。マッチングアプリでメンタルが壊れかけた話と、回復までの記録。

女性Pairs|27
9

マッチングアプリ攻略」はまだ 397 本あります

次の記事

30代でマッチングした夜。後悔した20代との違いと攻略法