急に連絡が来なくなった。ゴーストされた時に、私がやった3つのこと
新宿のカフェで会った翌日「また連絡しますね」と言ったのに、「また」が来なかった。Pairsで4回会った相手にゴーストされた経験から学んだ、感情を整理して前に進むための3つのこと——またスワイプできるようになるまでの実践的な話。
「また消えた」と気づいた瞬間、最初に感じるのは怒りじゃない。
困惑、だ。
新宿のカフェで彼との会話を振り返りながら、「何かまずいことを言っただろうか」と探した。トレーを持ったまま席に戻る人の流れを見ながら、3日前の最後のLINEを読み直した。「今日楽しかった、また連絡しますね」。その「また」が来ていない。
Pairsで出会ったその人は、4回会っていた。4回目のデートの翌日に「ありがとうございました」と送って、既読がついて、それっきりだった。7日経っても、既読だけがついている。
「なんで?」「何かした?」「まだ来るかな?」という三段階の自問が、スマホを持つ手の中でぐるぐる回る。
ゴーストされた後にやること3つ
48時間待って、それ以上は追わない。最後のメッセージを送って48時間返信がなければ、一度だけ「お忙しいですか?」と送る。それで既読にならなければ、終わり。
追いかけるほど自分が消耗する。追うのは相手への執着じゃなく、「自分が傷ついたという事実の確認」になっていることが多い。確認したところで、状況は変わらない。
次のマッチングを、その日中に始める。アプリを開いて、スワイプして、別の誰かに「こんにちは」と送る。行動が感情を先に引っ張る。傷が癒えるのを待ってから動くのではなく、動きながら傷が治る。
私がゴーストされた後にやったのは、中目黒の目黒川沿いを一人で歩くことだった。歩きながらアプリを開いて、新しいいいねを確認した。傷ついたまま動くのは格好悪い気がしたけど、止まっていても何も変わらなかった。桜の木の下を歩きながら、「次の人が普通に連絡をくれる人だったらいい」とだけ思った。
ゴーストする人の心理:悪意は少ない
経験上、悪意があるゴーストは少数だ。
「めんどくさくなった」「他の人と進んだ」「断るより消えた方が楽と思った」。これが大半だ。惰性のゴースト。相手があなたを傷つけようとしてやったわけじゃない。ただ、向き合う勇気がなかっただけ。
それを知ることで怒りが消えるわけじゃない。でも、「私が悪かったんだ」という方向に向かうエネルギーを止めることはできる。ゴーストは「別れの言葉が言えない人間がやること」で、その人の弱さの問題だ。あなたの価値の問題じゃない。
「気が合わなかっただけ」と決める。怒りや悲しみを相手への評価に変えると、いつのまにか「こんな人を選んだ自分が悪い」という自責に変換されていく。合わなかっただけ。それだけだ。
アプリ内でゴーストリスクを減らす方法
プロフィールをちゃんと読んでいる人から連絡してくる人を優先する。「プロフィールに書いてあったこと」に触れた最初のメッセージは、それだけで誠実さの証明になる。
会うまでに長いやりとりをしすぎない。5〜8往復で会う提案をして、実際に会った人は少なくとも「この人は動く人だ」とわかる。
複数と並行しすぎない。3人以上と同時進行していると、自分の心が分散して、一人一人への真剣度が薄くなる。相手も同じことをしている可能性がある。
一つだけ言える
ゴーストに慣れろとは言わない。でも、ゴーストで止まるな。
次の人が、きちんとドアを閉めて出ていく人かもしれない。
あの新宿のカフェの日から、私は「ゴーストされた数」を心の中でカウントするのをやめた。数えると「また繰り返した」という思考になる。数えなければ、それはただの「次に向かう理由」になる。
三軒茶屋の部屋で、最後のLINEを読み返した夜
ゴーストされた夜、三軒茶屋のワンルームで布団にくるまりながら、最後のやりとりを何度も読み返した。「明日楽しみだね」「うん、楽しみ!」。この後、返信は二度と来なかった。
胸の中が空洞になった感覚。怒りでもない、悲しみでもない、ただの虚無。天井を見つめたまま、手が冷たくなっていった。
ゴーストされた後、自分を責めないための方法
原因が自分にあるとは限らない。相手の事情、タイミング、別の出会い。理由は無限にある。それを全部自分のせいだと思うと壊れる。
恵比寿のジムで走った。走っている間は考えなくて済む。汗をかいて、シャワーを浴びて、吉祥寺の丸亀製麺でうどんを食べた。日常に戻る。それが一番の対処法だった。ゴーストする側にも事情がある。でも、された側が自分を否定する必要はない。喉の奥のつかえが取れるまで、3週間かかった。
ゴーストされた経験は痛いけど、次に進む原動力にもなった。恵比寿のカフェで新しい人と笑い合えた日、あの三軒茶屋の夜は遠くなっていた。心臓がドクンと跳ねる瞬間は、また来た。手のひらの汗が温かかった。
ゴーストの痛みは時間が癒してくれる。恵比寿のジムで走って汗をかいた後、吉祥寺の丸亀製麺でうどんをすすった日常が、少しずつ心を修復してくれた。心臓がドクンと跳ねる次の出会いは、必ず来る。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。