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マッチングアプリ攻略

「また会いたい」と言われる人が、デートでやっていること

話が面白いより、聞き方が上手い人の方が、また会いたいと思われる。

·橘みあ·6分で読める

正直に言う。私、全然モテなかった。


Pairsを始めて3ヶ月、マッチングはそれなりにできていた。でも2回目のデートに繋がったのは、27人中わずか3人。


数字にすると笑えないくらい悲しい。


「なんか合わなかったのかな」って、そのたびに自分に言い聞かせた。でも3人目が続かなかった夜、中目黒の川沿いをひとりで歩きながら、喉の奥にずっと何かがつかえていた。合わなかったんじゃない。私が何かを間違えていた。そう気づいたのは、友人の恋愛話を聞いた夜のことだった。



友達のデートを観察して、気づいてしまった


「また会いたいって言われた」が口癖みたいな友達がいる。with でも Omiai でも、とにかく2回目3回目が続く。顔が特別整っているわけでも、トーク力が爆発的に高いわけでもない。


「何がそんなに違うの」って、ある日直接聞いた。恵比寿のカフェで、コーヒーが半分くらいになったころ。


「えー、わかんない。ふつうに話聞いてるだけだよ」


その一言で、逆に全部わかった気がした。


私はデートで「話さなきゃ」ってずっと思っていたのだ。沈黙が怖くて、面白い話を用意していった。会話が途切れそうになると、準備していたネタを出した。相手が何か言うたびに、似た自分の経験を返していた。


聞いていなかった。ちゃんと。



「聞く」は受け身じゃない


誤解していたのは、聞くことを「待つこと」だと思っていたことだ。


でも、話を聞くのが上手い人を観察すると、全然受け身じゃない。むしろ積極的に、相手の話の中に入っていく。


たとえば相槌。「うん」「そうなんだ」「へえ」——小さくていい。でもこれを打つかどうかで、話している側の感覚はまるで変わる。相槌のない相手に話していると、砂漠に向かって叫んでいるような感覚になる。逆に、ちゃんと返ってくる相槌があると、話したいことがどんどん出てくる。


それだけで「この人と話すの楽しい」になる。


もうひとつ。会話の中に必ず「気になるワード」が出てくる。相手がさらっと言った言葉の中に、その人の輪郭が見えるものがある。


「昔、北海道に3年住んでたんですよ」とか。「バンドやってたんですけど、大学でやめて」とか。


そういう言葉を流さずに拾う。「それ、もう少し聞かせてもらえますか」のひと言で、話は一気に深くなる。相手は「ちゃんと聞いてくれてた」と感じる。話を聞いていないと、こういうワードは拾えない。



事実より、感情に反応する


これが一番変わったこと。


たとえば相手が「去年、仕事でめちゃくちゃ失敗してて」と言ったとする。


以前の私だったら「あー、私も似たようなことあった」と自分の話に持っていっていた。それが共感だと思っていた。でも違った。


「それ、しんどかったですね」のひと言の方が、ずっと深く届く。


事実への反応じゃなくて、感情への反応。「失敗した」という出来事より、「しんどかったんだろうな」という感情の部分に触れる。そうすると相手は「わかってもらえた」という感覚になる。


マジで?って思うくらいシンプルなことなのに、これができているデートとできていないデートでは、終わったあとの余韻がまるで違う。



話す割合を意識してみた


具体的に変えたのは、相手6:自分4を意識すること。


自分の話が多すぎると「この人、自分の話ばかりするな」になる。少なすぎると「何考えてるかわからない人」になる。


絶妙なのは、聞き上手な人は話すのも上手に見えるということ。なぜかというと、適切なタイミングで、相手が聞きたいことを話しているから。場当たり的に喋っているんじゃなくて、会話の流れを読んで言葉を選んでいる。


下北沢で飲んだ3回目のデートで、相手の男性に言われた言葉がある。


「なんか、話しやすいな」


その夜、帰り道に思い出したのは、私がどれだけ面白い話をしたかじゃなかった。彼が話した、地元の話。バイクで北海道を一周した話。就職でひとり上京してきた最初の冬の話。


私は聞いていた。ちゃんと、聞いていた。



「また会いたい」の正体


結局のところ、「また会いたい」って何なんだろうとずっと考えていた。


楽しかった、というのとも少し違う気がする。もっと正確に言うと「もっと話したい」に近い。


自分の話を聞いてもらえた人に、また会いたくなる。まだ話し足りない話がある人に、また会いたくなる。自分のことを「知ろうとしてくれている」と感じた人に、また会いたくなる。


話が面白い人より、聞き方が上手い人の方が、圧倒的に2回目に繋がる。それは数多くの失敗と、友達の観察と、ひとつひとつのデートで実感してきたことだ。


面白い話なんて用意しなくていい。


相手の言葉を、ちゃんと受け取りに行く。それだけで、デートの景色は変わる。



人は、自分の話を聞いてくれた人のことを、ずっと覚えている。

よくある質問

デートで相手に好かれる会話のコツは何ですか
話を上手く聞くことが重要です。相手の話に興味を持ち、質問を重ねることで、相手は自分が大切にされていると感じます。面白い話をするより、相手の話に耳を傾ける姿勢が好感度を大きく左右します。
また会いたいと思われる人の特徴は
聞き方が上手い人です。相手の話を途中で遮らず、相づちを打ち、適切な質問を引き出します。このような人は相手に心地よさを与え、自然と次のデートへつながりやすくなります。
デートで沈黙を避けるにはどうしたら良いですか
相手の話題に対して具体的な質問をすることです。相手の発言から興味深い部分を拾い上げ、さらに詳しく聞くことで、会話は自然と広がります。これは話題を無理に作るより、ずっと効果的です。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:初デート体験談

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