身長167cmで3ヶ月マッチングゼロだった私が変えた、たった1つのこと
身長欄に167と書いて3ヶ月、マッチングがほぼゼロだった。プロフィール全体を変えたら、1週間で5件マッチングした。身長・年齢・体型・薄毛——外見コンプレックスをプロフィールで逆転する戦略。
「身長168cm未満はマッチングできない」という都市伝説
タップルを始めた最初の3ヶ月、まともにマッチングできなかった。
毎日スワイプして、いいねを送って、プロフィールも読んで「この人のここが好きです」と書いて送る。でも週に1件もマッチしない週が続いた。
原因を考えたとき、最初に目がいったのが「身長167cm」という数字だった。マッチングアプリ攻略系のブログを読んで回ると、「170cm以下は厳しい」「175cm以上が最低ライン」という言説が並んでいた。
絶望した。変えられない数字だ。
でも、変えたのは身長の数字ではなかった。
プロフィール全体の「設計」を変えた。その週から、マッチング数が変わった。
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身長が低い男性のプロフィール戦略
まず、正直に書くべきかという問題
結論から言う。正直に書いた方がいい。
理由は単純で、会ったときにバレるからだ。170cmと書いて実際に会ったら167cmだった——このギャップは「嘘をつく人」という印象を与えてしまう。外見のマイナスポイントより、信頼性のマイナスの方が致命的だ。
ただし、書き方に戦略がある。
身長欄の書き方3パターン
パターン1(正直型):「167cm」とだけ書く
→ 数字だけが独り歩きしてマイナス印象になりやすい
パターン2(補足型):「167cm / 体型は普通〜細め、清潔感は自信あり」
→ 身長以外の情報を並べることで印象が分散する
パターン3(自虐先手型):写真のキャプションや自己紹介文に「身長は平均より低め、でもヒールが似合う人がタイプなので気にしません」
→ 先に言及することで相手の「触れていいのかな」という心理障壁を消す
私が使ったのはパターン3に近い方法だった。プロフィールの「自己紹介」欄に「背は高くないですが、ルックスよりも実際に会って話してみて判断してほしいタイプです」と入れた。
正直さが伝わって、かつ「会うこと」を促す文章になっている。
数字を補う情報の入れ方
身長の数字が並ぶ欄のすぐ下や自己紹介に、視線を移させる情報を置く。
- 仕事(安定感・経済力の印象)
- 趣味の具体性(「料理が好き」ではなく「毎週末に中目黒の朝市で食材を買って昼に作る」)
- ユーモアのある一言(「犬には絶対懐かれます」「ラーメン二郎には一人で行けない」)
数字よりも、人間性が伝わる情報の方が、女性の「会ってみたい」という気持ちに直接つながる。
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外見コンプレックス別の対応策
身長以外のコンプレックスにも、同じ「先手」の考え方が使える。
年齢(40代以上)
「40代は厳しい」と思っている人は多いが、年齢層を絞ったアプリ選びで解決できることも多い。Marrish(マリッシュ)やゼクシィ縁結びは、結婚を前提としたユーザー層で、30〜40代のマッチングが比較的多い。
プロフィールでは年齢より「今の生活が充実していること」を伝える方が印象が良くなる。「40歳、週末はトレイルランニング、仕事は○○系、料理は自炊派」の方が「40歳です」より伝わるものが多い。
体型(太め)
写真が全てを決める。体型が見えない角度の写真だけ使うのは逆効果(会ったときのギャップが大きくなる)。正面からの写真を1枚入れた上で、表情や服装の清潔感で印象を作る方がトータルでプラスになる。
自己紹介で「体型は細くないですが、食事はいつも全力で選びます」のような「自覚あり+ポジティブな側面」の組み合わせが使いやすい。
薄毛
これも先手が有効。写真の段階で隠さず、自己紹介に「ヘアスタイルは限界があるので、おしゃれは服装で補っています」のような一文を入れる。スキンヘッドにしてきれいに整えている場合は、自信を持って全面に出す方が印象が良い。「薄毛でもモテる」より「薄毛をひきずらない人」の方が実際に好かれやすい。
年齢差(年下狙い)
12〜15歳下を狙っている場合、年齢フィルターの設定を少しずつ変えながら試す。最初は5〜6歳下から始めて、やりとりが続く相手の年齢層を把握していく方が効率的。「年齢は気にしません」という文言は逆に怪しまれることもある。「年下とも話が合う理由」を具体的に書く(「最近はSpotifyで若手アーティストばかり聴いてます」等)方が自然に伝わる。
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女性が実際に「身長より大事」と言うものTOP5
これは複数の女性知人(27〜34歳)に直接聞いた話だ。
1位:清潔感
「服がシワシワ・髪がボサボサ・歯が汚い」——この3つがあると、身長関係なく会う気が失せると全員が言った。清潔感は写真に全部出る。特に歯(笑顔の写真)・髪(寝癖や油感)・爪(初デートでも見られる)は徹底して整える。
2位:会話力
「話していて楽しいかどうか」が、会ってからの評価を決める。プロフィールの時点では、「質問上手さ」「返信の具体性」「ユーモア」の三つで会話力の雰囲気が伝わる。
3位:価値観の一致
「将来何がしたいか」「休日の過ごし方」「お金の使い方」の方向性が近い人の方が、外見的な数字の差を上回ることがある。価値観を具体的に書くプロフィールが強い。
4位:行動力
「会おうと言ったら速やかに動く」「約束を守る」「遅刻しない」——これは実際に会って初めてわかることだが、プロフィールの段階で「会ってみたい」と思わせるためにも、行動力のある人間性を書き込む価値がある。
5位:ユーモア
「ちょっと笑わせてくれる人」への評価は、身長・年齢・体型を超えて機能する。プロフィールに一つ「笑える要素」が入っているだけで、他と差がつく。
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プロフィール写真で身長を「有利に」見せる方法
写真の撮り方で、同じ身長でも印象が全く変わる。
目線の高さ
カメラを目線の高さに合わせて撮る。下から見上げる角度は顔が大きく見えて体が縮まる。目線の高さ〜やや上からが最も自然で、体型・身長の印象がニュートラルになる。
立ち方
猫背・内向き肩は身長を5cm低く見せる。背筋を伸ばして立つだけで、同じ身長でも「大きく見える」効果がある。
服装
ダークカラー・縦のラインが入ったアイテム(細いストライプ・縦長のカットの服)は全身をスリムかつ縦長に見せる効果がある。ユニクロのスリムフィットチノや、無地のネイビー・チャコールグレーのコーデは「清潔感+身長補正」の両方に機能する。
集合写真を使わない
集合写真は比較の基準が生まれる。特に背の高い友人と並んだ写真は避ける。一人で撮った写真、または全身が映るが比較になりにくい環境(自然・カフェ・背景がシンプル)を選ぶ。
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会った後で「思ってたより全然いい」と言わせる方法
マッチングアプリで「写真より実物の方が良かった」と思われることを目指す。
写真を「最高の状態に盛る」のではなく、「会ったときに写真の印象を超える」設計にする。
具体的には3つ。
1. 写真は自然な表情のものを選ぶ
決めポーズ・決め顔より、笑っている瞬間・話している瞬間の方が会った時のギャップが小さい。「写真で期待を作らない」ことが「会った後の評価を上げる」ことになる。
2. 初デートで話す内容をプロフィールに埋め込む
「大阪出身です」「最近キャンプを始めました」などのプロフィール情報は、初デートで相手が「あ、この話聞きたかった」と思う糸口になる。事前に会話の種を植えておく。
3. 会う場所の選び方
背の高さより「センス・気遣い」が印象を作る。初デートで「このお店、知らなかった。すごく好き」と言わせるような場所選び(代官山の隠れ家カフェ・下北沢のレコードバーなど)は、外見の評価より「この人と一緒にいると楽しい」という感覚に直接作用する。
167cmで3ヶ月マッチングゼロだった私が変えたのは、身長じゃなかった。「身長しか書いていないプロフィール」を、「会ってみたい人間性が伝わるプロフィール」に変えた、それだけだ。数字は変えられない。でも、数字以外のすべては変えられる。
身長コンプレックスを逆手に取った会話術
「弱点を隠す」より「先に笑い飛ばす」人間の方が、実際に会った時の印象が強い。これは身長に限らず、外見コンプレックス全般に言えることだ。
マッチング後のメッセージで、身長の話題が出ることがある。特に女性側が「何cmですか?」と聞いてくるケースは珍しくない。このとき、どう返すかで印象がまるで変わる。
NG例→改善例
NG:「167cmです……低いですよね、すみません」
→ 謝っている。卑屈さが前に出る。相手も「なんで謝るんだろう」と気まずくなる。
改善:「167cmです。スニーカーは底が厚いやつを選ぶようになりました(笑)。でも女性とほぼ同じ目線で話せるので、話しやすいって言われることが多いです」
→ 認めている。ユーモアがある。かつ「低いこと」をポジティブに言い換えている。
もう一つのパターン:
NG:「170ないと相手にされないと思ってたので、正直に書いてみたんですが、やっぱり厳しいですかね…」
→ 相手に「厳しくはないですよ」と言わせようとしている。自信のなさが露骨。
改善:「167cmです。数字より会ってみてどうかで判断してほしいタイプなので、気になることがあれば何でも聞いてください」
→ 自分の考え方を示している。「会うこと」への誘導もスムーズ。
身長を「謝るもの」にしている間は、相手もそれをマイナスとして扱い続ける。自分が「普通のことです」と扱えば、相手の意識もそちらに引っ張られる。
プロフィールの数字を変えることはできない。でも、その数字を「どういう文脈で語るか」は全部自分で決められる。167cmで吉祥寺の好きなカフェに連れて行ける男の方が、175cmで「どこでもいいですよ」と言う男より、胸の奥に残る。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。