OmiaiとPairsを同時に4ヶ月使った。婚活に向いているのはどちらか、正直に書く
同時並行で使ってみて気づいた、2つのアプリの本質的な違いと、向いている人・向いていない人。
正直に言う。4ヶ月間、OmiaiとPairsを同時に使い続けた。課金も両方した。マッチングも両方した。デートにも行った。それでも答えが出なかった時期がある。どっちが婚活に向いているのか、という問いに。
でも今はわかる。違いは「雰囲気」じゃない。もっと根っこにある。
OmiaiとPairsを同時使いしようと思ったきっかけ
28歳の秋、友人の結婚式から帰った夜に思い立った。
式の帰り道、新郎新婦を祝福する気持ちと、じわじわ押し寄せてくる焦りが混在して、胸のあたりがざわざわしていた。渋谷から一人で乗った東横線の中で、スマホを開いてそのままアプリをダウンロードした。
Pairsは友達から聞いていた。「とりあえずこれ入れときな」くらいのノリで勧められていたやつ。Omiaiは職場の先輩が「真剣婚活するならこっちのほうが層が違う」と言っていたのを思い出した。
比べようと思ったのは単純な理由。どちらが「自分に合うか」を体感で確かめたかった。レビューやSNSの口コミじゃなく、自分の目で。
最初の2週間で気づいたプロフィールの空気感の違い
登録してすぐわかったのは、プロフィールの書き方の温度差。
Pairsのほうは、コミュニティ機能がある。「猫好き」「キャンプ好き」「料理好き」みたいなグループに入ると、そこから趣味の合う人と出会いやすくなる設計。プロフィール欄に書かれている内容も、「休日は中目黒をぶらぶらしてます」「好きな映画はハリポタ全部見ました」みたいな、ライフスタイルを見せる書き方が多かった。
Omiaiはちょっと違う。プロフィールに「結婚後の生活について」「相手に求める条件」を書く欄が充実していて、男性側のプロフィールも「30代前半、港区勤務、年収は600万〜」みたいな情報が具体的に書いてある。最初に見た時、「えっ、もう婚活モード?」って思った。
ここで最初の気づきがあった。Pairsは「人を好きになってから結婚を考える」流れで、Omiaiは「結婚相手を探しに来ている」前提。同じマッチングアプリでも、入り口がそもそも違う。
マッチング後のやりとり、2つのアプリで何が変わったか
Pairs経由でマッチングした人たちとのLINEは、最初の数日がとにかく楽しかった。
「吉祥寺のあのカフェ知ってます?」「下北沢でよくライブ行くんですよ」みたいな会話が弾んで、2〜3日でデートの約束になることも珍しくなかった。でも。
3回目のデートを過ぎたあたりで、なんとなく方向性が見えなくなる男性が多かった。付き合うのか付き合わないのか、結婚を視野に入れているのかどうか、グラデーションがずっと続く感じ。23時にLINEが来て「今日どうだった?」みたいなやりとりが続いて、でも関係性はいつまでも宙ぶらりん。
「えーと、私たちって何なんだろう」って考え始めたのは、Pairs経由で会っていたAさんとの5回目のデートを終えた夜だった。恵比寿から帰りの電車で、喉の奥に何かつかえた。楽しかったのに、どこかちぐはぐな感覚。
一方、Omiai経由で連絡を取っていた男性たちは、最初から「食事に行きませんか、婚活の場として」みたいな、明文化はされていないけど空気感として伝わる誠実さがあった。2回目のデートで「お互い結婚考えての活動ですよね」と自然に確認してきた男性もいた。最初は「マジで?いきなり?」って思ったけど、振り返ればあの直球さは正直でよかった。
Omiai向きの人とPairs向きの人、4ヶ月使ってわかった境界線
これは絶対に言いたい。どちらが「優れている」かじゃない。どちらが「自分のフェーズに合っているか」の問題。
Omiaiが向いていると感じたのは、こういう人。
1. 30代で婚活のタイムラインを意識している
2. 「好きになってから考える」より「条件をある程度そろえてから会いたい」タイプ
3. 趣味より価値観・生活設計の一致を重視している
4. 無駄打ちを減らしたい、時間効率を考えている
Pairsが向いていると感じたのは、こういう人。
1. 20代で「まずは色んな人と会ってみたい」段階にいる
2. 共通の趣味から仲良くなりたいタイプ
3. 婚活という言葉がまだちょっと重い
4. 恋愛を経由して将来を考えたい
私は28歳で婚活を意識し始めたばかりだったから、最初はPairsのほうが「気楽でいい」と思っていた。でも3ヶ月経って、Pairsでの出会いに消耗してきた。楽しいけど、進まない。そのもどかしさが積み重なって、Omiaiのほうに比重が移っていった。
婚活目的でOmiaiとPairsを比較するなら、ここを見て
具体的な比較として、使ってみてわかった3つの差を書く。
一つ目は、男性ユーザーの「目的の明確度」。Omiaiは会員登録時に本人確認が必須で、独身証明書を提出している男性も多い。それだけでふるいがかかっている。Pairs経由でデートした男性の中に、後から「実は元カノとまだ切れてない」と言い出した人がいた。Omiai経由でそういう経験はなかった。サンプルが少ないから断言はできないけど、母集団の真剣度の違いは肌で感じた。
二つ目は、料金体系と課金するユーザーの層。Omiaiは月額制で、男性も女性も有料プランに入って使う前提の設計になっている。お金をかけているということは、それだけ本気ということ。Pairsは女性無料で使えるから間口が広い。それはメリットでもあるけど、カジュアルな目的の人も混在しやすい。
三つ目は、マッチング後の会話の深さ。これが一番大きかった。Pairsでの会話は楽しいけど表面的になりやすい。「どこ住んでるんですか?」「休日何してますか?」というところから発展しにくい男性が多かった。Omiaiでは「家族とはどんな関係ですか」「将来は都内に住み続けたいですか」みたいな、踏み込んだ話が自然に出てきやすかった。最初はちょっとびびったけど、慣れてくると、そのほうが時間を無駄にしないと思えてきた。
4ヶ月後、私はどちらを選んだか
結論を書く。今はOmiaiに絞っている。
Pairsを完全にやめたのは、消耗感が勝ったから。楽しいんだけど、なんか疲れる。「好きかも」が「で、どうなるの?」に変わるまでの時間が長くて、そのぐるぐるに精神が持たなかった。
Omiaiに絞ってから、デートの密度が変わった。1回のデートで話す内容が濃くなって、「この人と合うかどうか」の判断が早くなった。合わないと思ったら3回以内にわかるし、合うと思ったら5回目のデートあたりで関係性がはっきりしてくる。
Pairsが悪いわけじゃない。あのアプリで結婚した人を何人も知っている。でも「婚活」というゴールを明確に持っているなら、Omiaiのほうがそのゴールに設計が向いている。シンプルにそういうことだった。
婚活は、恋愛とちょっと違う。好きになるプロセスを楽しむより、一緒に生きていける人かどうかを見極めるプロセス。どっちが正しいとかじゃなくて、自分が今どっちをしたいのかを正直に知っておかないと、どのアプリを使っても迷子になる。
アプリを選ぶより先に、自分のフェーズを選ぶこと。それだけで、婚活の消耗感はだいぶ変わる。
よくある質問
OmiaiとPairsどちらが婚活に向いている?↓
OmiaiとPairsの料金はどちらが安い?↓
OmiaiとPairsはどちらの方がマッチングしやすい?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。