マッチングアプリのプロフィールを更新した夜。失敗した理由と更新のタイミング
Pairsのプロフィールを最初に作ったまま半年放置したら、いいね数がじわじわ落ち続けた。更新するだけで表示される人が変わる。マッチング率を上げるためのプロフィール更新の理由と、最適なタイミングの話。
正直に言う。プロフィールを半年触らなかったのに、変えたら変わった。
写真は入会した2月に撮ったもの。コートを着て、代官山の路地で撮った自撮り。自己紹介文は当時の趣味と仕事をざっくり書いたやつ。これで半年間、一度も更新しなかった。
6月に入っていいね数がじわじわ落ちてきた。「なんか少ないな」と思いながら放置していたら、7月にはさらに落ちた。「プロフィール変えてみようか」と友人に言われて、試しに写真を1枚変えた。コートじゃなくて、夏の普段着で撮った新しい写真。
翌週、いいね数が明らかに増えた。
「なんでこれだけで変わるの?」と思って調べた。わかってみると単純なことだった。
なぜ更新するとマッチングが増えるのか
アプリの多くは、最近ログインしたユーザーや最近プロフィールを更新したユーザーを優先的に表示する設計になっている。更新すると、一時的に「おすすめユーザー」として露出が増える。アプリ側にも「アクティブユーザーを増やしたい」インセンティブがあるから、動いているユーザーが優遇される。
半年間同じプロフィールのまま放置していたアカウントは、システム的に「古い」扱いになっている可能性がある。
Pairs、ゼクシィ縁結び、with、どのアプリでも更新による効果は体感できた。特にPairsはログインボーナス的な露出アップが顕著で、写真を差し替えた日の夕方には通知が増えていた。「見てる人が変わる」感じ。新しいユーザーに表示されるようになるということだ。
思い返すと、半年間プロフィールを更新しなかった期間は、「いいね」が来る相手もどんどん固定されていた気がする。同じ人が繰り返し見ている感覚。更新することで、見てもらえる人の層が広がる。
写真を変える意味
古い写真が表示され続けると、季節感がズレる。2月のコート姿が真夏に表示されていると、「最近使ってないのかな」という印象を与える。「プロフィール更新日時:6ヶ月前」と表示されるアプリもある。
それより問題なのは、「今の自分と違う」こと。半年前と今では、髪型も雰囲気も変わっている。会ったときのギャップが生まれる。ギャップは「写真の方が良かった」と思われるリスクがある。
写真は最低1枚を新しくするだけで、見た目の鮮度が上がる。
私が撮り直した夏の写真は、吉祥寺の井の頭公園のベンチで友達に撮ってもらったもの。スマホで撮ったそのままの自然な感じの一枚。「プロっぽい写真より普通の写真の方がいい」と聞いていたから、加工も最小限にした。結果、これが一番反応よかった。顔がはっきり見えて、明るくて、何より「今の自分」だったから。
服装の季節感も意外と重要で、夏に冬のコート姿が出てくると「古いアカウント」の印象が強まる。3ヶ月ごとに1枚、季節に合った写真に差し替えるだけで全然違う。
自己紹介文は「今の自分」を書く
半年前の自己紹介文には「最近ハマっているのはキャンプです」と書いてあった。でも半年後、キャンプは全然行っていなかった。行ってみてそんなに好きじゃなかった。
「最近ハマっているのはポッドキャスト、特に歴史系」と書き直した。実際にそうだったから、会ったときに話が弾んだ。「ポッドキャスト聴くの?」から始まった会話で、面白い人と2時間話せた。
文章全体を変える必要はない。一番下の1〜2行を「最近のこと」に書き換えるだけで、印象が変わる。
具体的に書くほどいい。「映画が好きです」じゃなくて「最近、下北沢の小さな映画館でポン・ジュノの旧作特集を観てきました」。「料理します」じゃなくて「先週、初めて鴨のローストに挑戦して盛大に失敗しました」。生活感が出る文章は、スペックでは出せない個性を伝える。
アプリを使い始めた頃に書いた自己紹介は、あの頃の「見せたかった自分」を書いたものだ。半年後の自分は、趣味も、興味も、仕事の状況も変わっているかもしれない。
更新のタイミングの目安
季節が変わったとき(少なくとも3ヶ月に1回)、新しい趣味や出来事ができたとき、いいね数が1ヶ月前の半分以下になったとき、使い始めて2〜3ヶ月が経ったとき。このどれかに当てはまったら、何かひとつ更新する。
大げさなリニューアルじゃなくていい。写真1枚、文章の末尾1〜2行。それだけで「今日も使っている人」として表示される。
プロフィールは「完成形」を作るものじゃなくて、「今の自分」を書き続けるもの。そう思ってから、更新が苦にならなくなった。定期的に更新することで、自分が何を求めているかも整理できる。
使い始めた頃に作ったプロフィールは、あなたが半年前に求めていたものを書いたものだ。今の自分が求めているものと、まだ一致しているか。たまに確認してみると、思ったより変わっていることがある。
あの夏の写真1枚の差し替えから3週間後、今の彼女とマッチングした。プロフィール更新日が「3日前」だったのが良かったと彼女は後で言っていた。「最近アクティブに使ってる人の方が、ちゃんと会ってくれそうで安心した」と。そういうことだった。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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