マッチングアプリで投資詐欺に引っかかりそうになった。気づくまでの2週間
2週間やりとりして、3回電話した。「この人はいいな」と思い始めた頃に、投資の話が出た。そこでようやく気づいた。
マッチングアプリで投資詐欺に引っかかりそうになった。
「引っかかった」ではなく「引っかかりそうになった」なのは、お金を渡す前に気づいたからだ。でも気づくまでに2週間かかった。
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相手のプロフィールは、普通に見えた。
30代・都内在住・金融系の仕事・笑顔の写真1枚。プロフィール文は「仕事が好きで、休日は料理と映画が好き」。怪しいところは何もなかった。
マッチングして最初のメッセージが来た。「映画、最近何か観ましたか?」という内容で、返信した。そこから毎日やりとりが続いた。
1週間後、電話をした。声は自然で、話が面白かった。東京の話、仕事の話、旅行の話。「次に会う日を決めましょう」という話も出た。
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転機は10日目だった。
「最近FXで少し成果が出ていて、副業として始めたんですけど、よかったら一緒にやってみませんか」という話が出た。
最初は「へえ、そういうことやってる人もいるんだ」くらいに思った。でも次の日も同じ話が続いた。LINE(途中でLINEに移行していた)に「一緒にやって稼ごう」というメッセージが来た。
そこで検索した。「マッチングアプリ FX 投資 誘い」。
出てきた記事のパターンと、今の状況が一致していた。
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すぐにLINEをブロックした。
2週間、毎日やりとりした相手だった。電話も3回した。「いい人かもしれない」と思い始めていた。
気づかせてくれたのは「なんとなく変だ」という感覚だった。「いい人かもしれない」という気持ちと「変だ」という感覚が同時にあって、後者を無視しなかったことが良かった。
違和感は、正しいことが多い。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。