返信は来るのに会う話にならない人。キープか本気か見分けた記録
Pairsで毎日LINEが来る。返信も早い。でも「会おう」と言うと「今月ちょっと忙しくて」。3ヶ月間、一度も会えなかった。キープされていたのか、本気だったのか。結末を書く。
返信は毎日来た。既読は30分以内。でも3ヶ月間、一度も会えなかった。
Pairsで出会った30歳のコンサルタント。メッセージは毎日続いていた。朝の「おはよう」から夜の「おやすみ」まで。仕事の話、趣味の話、くだらない冗談。LINEの中では、もう付き合っているみたいだった。
でも「今度会わない?」と送ると、「来週ちょっと忙しくて」。再来週も「出張が入っちゃって」。翌月も「繁忙期で」。
26歳、広告代理店の営業。三軒茶屋のワンルームで、夜中にLINEのトーク画面をスクロールしていた。3ヶ月分の会話。文字数にしたら数万文字。なのに、この人の顔を一度も見ていない。
「忙しい」の裏にあったもの
最初は本当に忙しいんだと思った。コンサルタントだし、出張も多い。でも2ヶ月目に入って、パターンに気づいた。
私が「会いたい」と言うたびに、話題が変わる。
「今度の土曜空いてる?」→「土曜はちょっと……あ、そういえば○○の映画見た?」
「来月ならどう?」→「来月かー、まだわかんないな。今日仕事で面白いことあってさ」
会う話から逃げている。でもメッセージは続ける。私のことが嫌いなわけじゃない。でも会う気もない。
友達のナツに相談した。恵比寿のスタバで。「それ、キープだよ」とナツは即答した。
「毎日LINEしてるのに?」
「だからキープなんだよ。本命には会いに行く。キープにはLINEで繋いでおく。コストが違うの」
胃の奥がひやっとした。
切り出した夜
3ヶ月目の金曜日。もう一度だけ聞いた。
「ねえ、来週の水曜、恵比寿のカフェで会えない? 30分でもいいから」
返信は1時間後。「水曜かー、ちょっと微妙で……」
スマホを握ったまま、天井を見た。喉の奥がつかえた。もう十分だった。
「正直に聞くけど、会う気ある? 3ヶ月毎日LINEしてて、一度も会えてないの気になってて」
既読がついて、5分間返信がなかった。心臓が痛かった。
「……ごめん。正直、会うのがちょっと怖くて。メッセージだと楽しいのに、会ったらがっかりされるかもって」
予想外の答えだった。キープじゃなかった。怖かったのだ。
その後
彼の「怖い」は本音だった。でも3ヶ月間それを言わずに「忙しい」で逃げ続けたことは、結局私の時間を奪っていた。
「怖いなら言ってほしかった。一緒に怖がれたのに」と返した。
1週間後、初めて会った。新宿の小さなカフェ。お互い緊張していた。彼は思っていたより背が低くて、声が思っていたより高かった。でもLINEで3ヶ月話していたから、初対面なのに初対面じゃなかった。
結局、その人とは2回会って終わった。恋愛感情にはならなかった。でも3ヶ月のメッセージは無駄じゃなかったと思いたい。
「会えない理由」は、忙しさか、キープか、恐怖か。どれかを見極めるには、聞くしかない。
キープか本気か——見分ける3つのサイン
あの3ヶ月を振り返って、「キープ」「本気だけど怖い」「本当に忙しい」を見分ける方法が見えた。
具体的な日程を2回提案して、2回とも流されたらキープ。 本気の人は、忙しくても「じゃあ再来週は?」と代案を出す。
「会いたい」と言葉にしてくれるかどうか。 メッセージで「会いたい」が一度も出ないなら、テキスト上の関係で満足している。
自分の不安を言葉にしてくれるかどうか。 彼のように「会うのが怖い」と言える人は、少なくとも誠実。嘘をつく人は理由を変え続ける。
3ヶ月待った時間は、次の出会いで「早く見切る目」を持つための投資だった。
よくある質問
メッセージは盛り上がるのに会えない場合はどうすべきですか?↓
キープされていると気づいたらどう対応すべきですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。