恋愛体験談
20分かけて書いた告白文を消して、7文字だけ送った
「好きです以上」。送った後、顔を枕に埋めた。
女性Pairs|27歳
4分♡
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「好きです以上」。送った後、顔を枕に埋めた。
タカシと別れて一年。深夜のPairsに、見覚えのある名前が出てきた。止まった。でも、いいねを送った。複雑な状況でも、ちゃんと話せる人間が二人いれば、動ける。
スワイプの勢いで消してしまった人が、どうしても気になった。Tinderでは終わったけど、まだ世界は繋がっていた。共通の知人、Instagram、DM。普通じゃないことをした25歳の話。
Tappleで出会って3ヶ月、4回会って、名前のない関係のまま待ち続けた。2月の終わりから書いては消した文面が、3月7日の夜11時についに飛んでいった。
Tappleで出会った彼のプロフィールに手が止まった。「旅先でその土地の作家の本を買う」——その一文を読んで、私は初めて自分からDMを送った。指が震えていた。息が止まった。それでも、送った。
離婚から1年。吉祥寺のカフェで会った彼の前で、突然涙が出た。怖かった。でも同時に、また誰かと話せている自分が、どこか信じられなかった。
毎週同じ時間、同じ場所にマットを敷いて、ずっと隣にいた。話しかけられなかったのは怖かったからじゃなくて、仲良くなれないと決めつけていたからだった。