先に立ち直ったのは私の方だった夜。後悔しなかった話
12月に別れた。3月に彼から「元気?」が届いた頃、私はもう別の映画を観ていた。Pairsで出会って1年半、先に立ち直ったのは私の方だった。その距離感が、ちょうどよかったと思う。
恋愛体験談
スワイプひとつで始まった出会いが、どんな物語になったのか。Pairs・Tinder・with・Omiai・Tappleで出会ったリアルな恋愛体験談。ドキドキしたあの夜、すれ違った理由、忘れられない別れ——誰かのリアルな体験が、あなたの恋愛を映す鏡になるかもしれない。
297 本
12月に別れた。3月に彼から「元気?」が届いた頃、私はもう別の映画を観ていた。Pairsで出会って1年半、先に立ち直ったのは私の方だった。その距離感が、ちょうどよかったと思う。
withで2回目のデートの帰り道、「好きな音楽ある?」と送ったら、12曲のSpotifyリンクが返ってきた。言葉じゃなく、プレイリストで答えた彼女。彼はその夜、全曲聴いてから返信した。音楽で始まった話。
Tappleでの初デート、三軒茶屋で待ち合わせのつもりが4駅乗り過ごした。バッテリーが死んで、地図も見られない。汗だくで18分遅れて到着したら、彼女は黙って待っていてくれた。その第一声が、今でも頭から離れない。
2020年4月、緊急事態宣言が出てPairsを始めた。「古本屋めぐり、散歩、深夜ラジオ」というプロフィールの人と、8ヶ月テキストだけした。会えないまま好きになった、あの期間をなんと呼べばいいのか、今でもわからない。
友人全員に止められた。「初デートに花束は重すぎる」と。それでも恵比寿の花屋でスイートピーを買って持っていった。「花束って初めてかも」と彼女の声が少し低くなったとき、心臓が止まるかと思った。
池袋のヒューマントラストシネマを出て、韓国料理屋でサムギョプサルを食べて、2時間半話が途切れなかった夜。帰りの電車でPairsの彼に送ったお礼LINEが、思ったより全部乗っていた。送信して5秒後に気づいた。
Tappleでマッチングした彼と吉祥寺で初デート、会話の流れで住所の話になったら徒歩3分と判明した。同じスーパー、同じコンビニ、もしかしてすれ違っていた?その問いが怖くて、おかしくて。マッチングアプリ体験談。
withで初デート前日、「今のリアルな自撮りを1枚送ってほしい」と頼んだ。疑っていたわけじゃない。ただ改札前の緊張を10秒縮めたかっただけ。送られてきた写真は、明らかに照れていた。その顔の方が、何百倍も好きだった。
Tinderで知り合った彼と外苑前で飲んで、初めて泊まった朝、「証拠動画があります」と言われた。5秒の動画に映っていたのは、大きないびきをかいている私だった。あの朝の空気が、今でも一番好きな記憶かもしれない。
よくある質問