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自己紹介文を変えた夜、マッチ率が8倍になった。失敗した書き方との違い

マッチングアプリ歴1年、最初の半年は月4件のマッチングしかなかった。「趣味は映画鑑賞です」という一行を消した瞬間、流れが変わった。自己紹介文を3行書き直しただけでマッチ率が8倍になった話と、その具体的な変え方。

20代後半・女性の体験
·橘みあ·6分で読める

正直に言う。3行変えただけでマッチ率が8倍になったけど。


4件。週1すら来ない。しかもそのうち3件はメッセージが続かず消滅。残り1件は「よろしくお願いします」で終了。


写真は友達に撮ってもらった。カフェでナチュラルな笑顔。光もいい感じ。見た目の問題じゃないはず。


問題は、自己紹介文だった。


Before:全人類共通プロフィール


当時の私のプロフィール。恥ずかしいけど晒す。


「はじめまして! 都内でOLしてます。

趣味は映画鑑賞とカフェ巡りと旅行です。

休日はNetflixを見たり友達とごはんに行ったりしています。

気軽にいいねしてください!

よろしくお願いします。」


……何も言ってない。


これ、アプリ内の女性の80%くらいが書いてる内容。「趣味は映画鑑賞」って、それ趣味って言える? テレビと同じくらい全員やってること。「カフェ巡り」もそう。スタバに行くのをカフェ巡りと呼ぶなら日本の人口の半分がカフェ巡りしてる。


このプロフィールの最大の問題は、「この人にしか送れないメッセージ」を相手が作れないこと。「映画好きなんですね、どんな映画が好きですか?」って送れるけど、それ他の全員にも送れるでしょ。


転機は、ヒナという友達。アプリで知り合った彼氏と同棲中。神楽坂の焼き鳥屋で日本酒飲みながら相談した。


「ちょっとプロフ見せて」


スマホを渡した。ヒナは10秒で顔を上げた。


「うん。何も書いてないね」


「書いてるじゃん、趣味とか」


「映画、カフェ、旅行。これ全員書いてるやつ。あんたのプロフ読んで『この人に会いたい』って思う要素がゼロ」


日本酒がまずくなった。でも正しかった。


ヒナに教わった「3行ルール」


ヒナが言ったのは3つ。


「具体的にしろ」「弱みを見せろ」「ツッコミどころを作れ」。


具体的にしろ。「映画が好き」じゃなくて、「ウェス・アンダーソンの映画が好きで、『グランド・ブダペスト・ホテル』は7回観た」。これなら「ウェス・アンダーソン好きなんですか!」って送れる。


弱みを見せろ。完璧な自己紹介は近寄りがたい。「方向音痴すぎてGoogleマップあっても迷う」「料理は作れるけどオムライスだけ異常に下手」。隙のある人に人は安心する。


ツッコミどころを作れ。「辛いものが好きすぎて、CoCo壱の10辛を食べたら3日お腹壊しました」。ツッコまずにいられない。「10辛ってヤバくないですか笑」って送りたくなる。


After:書き直したプロフィール


ヒナの指導のもと、書き直した。


「表参道で雑貨屋の企画やってます。毎日SHIROの前を通るのに寄る勇気がなくて、未だにハンドクリームだけ使ってる小心者です。


ウェス・アンダーソンの映画が好きで、新作は必ず初日に観に行きます。一人映画がデフォルトすぎて、そろそろ隣の席に誰かいてほしい。


致命的に朝に弱くて、目覚ましを7個かけてます。それでも遅刻する。直す気はあります(多分)。」


これに変えた翌週。


月4件だったマッチが、32件になった。8倍。


しかもメッセージの質が全然違った。「SHIROのボディミスト最高ですよ!」「ウェス・アンダーソン好きなら『犬ヶ島』は観ました?」「目覚まし7個は草」。


全部、私のプロフに反応した「私宛て」のメッセージ。「はじめまして、よろしくお願いします」が激減した。


書くべきこと、書かなくていいこと


自分の経験と、ヒナのアドバイスと、その後32件とやりとりして見えたことをまとめる。


書くべきこと:

- 固有名詞(「映画」→「ウェス・アンダーソン」、「カフェ」→「神楽坂の赤ちゃんの顔くらいあるシュークリームの店」)

- 小さい失敗談やコンプレックス(ツッコミどころになる)

- 「相手と一緒にやりたいこと」のイメージ(「隣の席に誰かいてほしい」)


書かなくていいこと:

- 「気軽にいいねしてください」(全員書いてる。情報量ゼロ)

- 年収・スペック自慢(プロフ欄に書けるならそっちで十分)

- ネガティブな条件(「ヤリモクお断り」「遊びの人は無理」→真面目な人も引く)

- 長すぎる自己紹介(スクロールさせたら負け。5〜8行がベスト)


結局、何が変わったのか


プロフィールは「自分の説明書」じゃない。「会話のきっかけのカタログ」。


相手が「あ、これ聞きたい」「これ突っ込みたい」と思えるフックが何個あるか。それだけ。


今の彼氏からの最初のメッセージ、覚えてる。


「目覚まし7個はさすがに多すぎませんか。僕は3個で戦ってます」


この一文から始まった。結婚の話も出てる。目覚まし7個のおかげで。


書き方を変えただけなのに、届く人が変わった。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:プロフィール攻略

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