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マッチングアプリ攻略

「遊び目的だと思われてた」と気づいた日——本気が伝わるアプローチの全部

3回会って「え、本気じゃないの?」と言われた。何もおかしいことはしていなかったつもりだった。なのに、伝わっていなかった。本気が伝わらない理由は、意外なところにある。

·橘みあ·15分で読める

3回会った後で、LINEが来た。


「ちょっと聞いていいですか。○○さんって、私のこと本気で考えてますか」


スマホを持ったまま、10秒くらい固まった。本気だった。だから何もおかしいことはしていないつもりだった。でも彼女には伝わっていなかった。


そこから2時間、電話で話した。彼女が感じていた違和感を、一つずつ聞かされた。


3回会って「え、本気じゃないの?」と言われた話


1回目は新宿の居酒屋。2回目は渋谷の映画とディナー。3回目は下北沢を散歩した。どのデートも楽しかったし、帰り道に「また会いたい」と送ったら「私も」と返ってきていた。


でも彼女は不安だった。


「次のデートの話を、あなたからは一度もしてくれなかった」と言われた。思い返すと確かにそうだった。「また会おう」とは言っていたが、「いつ、どこで、何をしよう」まで言ったことがなかった。


「夜だけLINEが来る日があった」と言われた。夜に連絡するのが習慣になっていただけだったが、彼女には「夜だけ暇な時に連絡してくる人」に見えていた。


「将来の話を避けてる感じがした」とも言われた。話したくなかったわけじゃない。早すぎるかな、と思って話していなかっただけだった。


本気だったのに、行動が本気に見えていなかった。


女性が「本気かどうか」を何で判断するか


言葉より行動。行動より一貫性。


「好き」と言うのは簡単だ。「大切にしたい」も言える。でも女性が本気かどうかを判断するのは、言葉じゃなくて行動のパターンだ。


一貫性:毎日連絡するのか、気が向いたときだけ連絡するのか。デートの頻度に波があるか、ないか。約束した時間に来るか、毎回少し遅れるか。


具体性:「また会いたい」で終わるか、「来週の土曜、空いてますか」まで言えるか。「いつかどこか行こう」か、「来月、京都行こう」か。


記憶力:「そういえば前に言ってた映画、観た?」と聞けるか。相手が話した細かいことを覚えているかどうかは、「この人は自分の話をちゃんと聞いていた」という確認になる。


言葉は補助だ。行動と一貫性が、本気を作る。


本気が伝わるメッセージの書き方


マッチングアプリでのメッセージ段階から、本気は伝えられる。


プロフィールを読んで返信する:「○○って書いてましたね。私も同じで」という書き出しは、それだけで「ちゃんと読んでいる」という証明になる。誰にでも送れる「はじめまして、よろしくお願いします」との差は歴然だ。


相手の話を覚えている:前のやりとりで出てきたことを、次のメッセージで拾う。「先週、仕事が大変そうって言ってたけど、どうでした?」これだけで相手は「この人は覚えていてくれた」と思う。


次のデートを具体的に提案する:「よかったら今度、食事でも」ではなく「来週の土曜か日曜に、渋谷でランチしませんか」。具体的な提案には、はっきりした意思が見える。あいまいな誘いは、断られたくない気持ちの逃げ道になっている。


ペアーズやタップルでは、マッチングから3日以内に会う提案をする人の方が成功率が高いというデータがある。ダラダラとメッセージだけ続けると、「会わないでいる関係」が普通になってしまう。


本気が伝わるデートの振る舞い


デートの場での行動が、言葉以上に本気を伝える。


時間厳守:「5分くらい遅刻した」を繰り返す男は、「自分を待たせることに罪悪感がない人」と判断される。待ち合わせには5分前に着く。それだけで「時間を大切にしてもらえている」感覚を与えられる。


次のデートの話をデート中にする:別れ際ではなく、デートの途中で「次、○○行こう」と言えるか。下北沢を歩きながら「次はここのライブハウス来てみたい」と言うのと、帰り道に「また会いましょう」と送るのは全然違う。


別れ際の誠実さ:駅で別れるとき、「今日、楽しかった。また絶対会おう」と目を見て言えるか。スマホを触りながら「じゃあ、またね」で終わらせるのと、電車が来るまで話して、ちゃんと見送るのとでは、残る印象が違う。


やってしまいがちな「本気が伝わらない行動」


悪意はない。でも「本気じゃなそう」と思わせる行動がある。


夜だけ連絡:毎日連絡するとしても、「夜の22時以降だけ」というパターンは「暇な時間に連絡している人」に見える。昼間に一言送るだけで、印象は変わる。


体の話が早い:3回目で「今度、どこか泊まりで行こう」と言うのは、人によっては「そっちの目的だった」と解釈される。相手が自分に対してどのくらい安心しているかを確認してから進む。


将来の話を避ける:「付き合ったら」「一緒に住んだら」という話を完全に避けると、「この人は将来を考えていない」と思われる。重くなるのを怖れて話さないのは理解できる。でも「どう思う?」と聞いてみるだけで、雰囲気は変わる。


他の女性の話をする:無意識にやっていることが多い。「女友達と先週ここ来た」「元カノも同じ映画好きだった」。悪気はない。でも相手の脳裏には「複数の女性と関わっている人」という像が作られる。


「好きです」を言うタイミングと言い方


「重い」と思われるタイミングは早すぎる告白だ。「引っ張りすぎ」と思われるのは遅すぎる。


目安として、会ってから3〜5回目、関係が自然に進んでいると感じているなら言っていい。「好きです」という言葉より、「付き合いたいと思っている」という方が、誠実に聞こえる。なぜなら「好き」は感情で、「付き合いたい」は意志だからだ。


「前から気になってたんだけど、付き合いたいと思ってる」


短く、ちゃんと目を見て言う。長い言い訳や前置きは不要だ。相手は結論を待っている。


---


彼女はその後、もう一度会ってくれた。変えたのはたった一つ。デート中に「次、どこ行こうか」と言うようにした。それだけで、伝わり方が変わった。


本気は、言葉じゃなくて「次の約束を作る意志」が見せる。


「本気が伝わる」NG→改善メッセージ例文集


言葉の選び方一つで、受け取る印象がまったく変わる。具体的なメッセージで見ると分かりやすい。


ケース1:デートの誘い方


NG:「よかったら今度、食事でも」

→「今度」「でも」という言葉が、本気度を下げる。「いつでもよければ」という印象になる。


改善:「来週の土曜か日曜、渋谷でランチしませんか。行ってみたい和食のお店があって」

→ 日時・場所・理由が揃っている。「あなたのためにスケジュールを考えた」が伝わる。


ケース2:返信のない日の連絡


NG:「最近どう?」(夜22時に送信)

→ 暇な時間の埋め草として送っているように見える。内容がなく、相手が返しにくい。


改善:「今日、先週話してたカフェの近くを通ったら思い出したので。行けたら今度一緒に行きたいな」

→ 昼間に送る。「あなたのことを思い出した」という具体的な理由がある。


ケース3:デート後の連絡


NG:「今日ありがとうございました。楽しかったです」

→ 丁寧だが、印象に残らない。相手の名前も、具体的な話題も出てこない。


改善:「今日ありがとう。話してた映画、来週公開だから見てみる。感想教えるね」

→ 今日の会話の具体的な内容が入っている。次の連絡のきっかけも自分で作っている。


男性が「本気じゃなさそう」と思われる行動チェックリスト


デートの前に一度確認するといい。


- [ ] デートの場所を相手任せにしていないか(「どこでもいいよ」は本気に見えない)

- [ ] 待ち合わせに遅刻したことがあるか(3分でも積み重なる)

- [ ] デート中にスマホを見る時間が長くないか

- [ ] 次のデートの話をその場で出しているか

- [ ] 相手の仕事・趣味・前回話した内容を覚えているか

- [ ] 夜の時間帯だけ連絡するパターンになっていないか

- [ ] 将来の話(一緒にどこか行きたい、など)を一度でも出しているか


3つ以上チェックがついたら、伝わり方を見直す余地がある。


悪意のある行動は一つもない。でも「悪意がない」ことと「誠実に見える」ことは別の話だ。意図は心の中にある。誠実さは行動で見える。


本気を伝えることは、言葉を尽くすことではない。「次の約束を作る意志を持ち続けること」——それだけでいい。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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