最初のメッセージで失敗した夜。返信率が変わった3つの変化
「はじめまして、プロフィール拝見しました」で始めていた頃、返信率は10%以下。知人の女性アカウントを見せてもらって固まった。1日20件届くメッセージの中で、返信したくなるものは一目でわかった。
正直に言う。返信率10%の時期があったけど、変えた。
マッチングした後、最初のメッセージは毎回「はじめまして!プロフィール拝見しました。よろしくお願いします。お仕事は何をされていますか?」だった。10人にメッセージを送って、1人返ってくるかどうか。
恵比寿のマクドナルドで、ポテトを食べながらiPhoneを見た。既読3件。返信ゼロ。手の中のポテトが冷めていくのと同じスピードで、期待も冷めていった。
知人のアカウントを見て、頭を殴られた
何がいけないかわかったのは、自分が受け取った側になったときだ。
知人の女性のアカウントを見せてもらった。中目黒のカフェで、彼女のスマホを横から覗いた。1日に20〜30件のほぼ同じ内容のメッセージが来ていた。全部「はじめまして」から始まって、全部「仕事は何ですか」で終わっていた。
「これ、全部同じに見えるでしょ」と彼女が言った。
胸がずきんとした。俺が送っていたメッセージも、この20件の中の1つだった。
でもその中で、返信したくなるものは一目でわかった。
返信されるメッセージの3つの特徴
プロフィールへの具体的な言及がある。「バイオに渋谷の映画館と書いてましたが、ユーロスペースですか?」「写真の場所、奥多摩ですか? 私も去年行って、帰りに三頭の湯に寄りました」。読んだという証明がある。「プロフィール拝見しました」は証明にならない。見出しを読んだだけの読書感想文と同じだ。
自分の情報が一文入っている。相手のことだけを聞くのではなく、「私も読書が好きで、最近は恩田陸の『蜜蜂と遠雷』を読みました」のように、自分の具体的な体験を一文添える。相手が返信するネタが増える。自己開示がないメッセージは、尋問みたいに感じるらしい。
質問が一つだけ。「映画は何が好きですか? 最近観たものは? どのジャンルが多いですか?」と重ねると、どれに答えればいいかわからなくなる。質問は一つだけに絞る。答えやすさが返信率を決める。
改善した最初のメッセージ
以前:
「はじめまして!プロフィール拝見しました。よろしくお願いします。お仕事は何をされていますか?」
改善後:
「バイオに山登りと書いてありました。写真の場所、丹沢ですか? 私は今年から奥多摩を月1で登っていて、先月は鷹ノ巣山に行きました。よく行くエリアはどこですか?」
送ってみた。吉祥寺の自宅で、ベッドに座って、送信ボタンを押した。指が少し汗ばんでいた。
30分後、返信が来た。「鷹ノ巣山! 私も行きたかったやつです。奥多摩って初心者でも行けますか?」
喉の奥が熱くなった。嬉しいというより、「ああ、これでよかったんだ」という安堵だった。
それから2週間で10人にメッセージを送って、4人から返信が来た。返信率40%。以前の4倍だ。
「ちゃんと読んだ」が全て
返信率を上げるテクニックはいろいろあるけど、結局は一つのことに集約される。相手のプロフィールを読んだかどうか。
「はじめまして、プロフィール拝見しました」は読んでいない人の定型文だ。「山登りと書いてありました、丹沢ですか?」は読んだ人の言葉だ。その違いだけで、返信率が4倍になった。
池袋のサイゼリヤで友達に報告したら、「そんな当たり前のことだったの?」と笑われた。ミラノ風ドリアを食べながら「当たり前のことが一番難しいんだよ」と返した。
当たり前のことを、ちゃんとやる。それがメッセージの返信率を変える。テクニックじゃなくて、相手を見る姿勢の問題だった。
返信率が変わった5つの変更点
その日から変えたことを、具体的に書く。
1. 「はじめまして」の後に、相手のプロフィールから拾った一言を入れた
「はじめまして。カフェ巡りが好きなんですね、最近行って良かったお店ありますか?」——プロフィールを読んだことが伝わるだけで、返信率が変わった。
2. 質問は1つだけにした
質問が2つ以上あると、相手はどっちに答えればいいか迷う。迷ったら返さない。1つに絞る。
3. 自分の情報も少し入れた
「カフェ巡り好きなんですね。自分も渋谷の方でよく探していて、最近オープンした店が気になってます」——自分のことを少し出すと、相手も返しやすい。質問だけだと面接になる。
4. 「よろしくお願いします」を消した
ビジネスメールじゃない。「よろしくお願いします」があると堅くなる。代わりに「よかったら教えてください」で終わると、柔らかくなった。
5. 文字数を3〜4行にした
スマホで開いたとき、スクロールしないで読める長さ。長すぎると「重い」、短すぎると「興味なさそう」。恵比寿のマクドナルドで測った結果、3〜4行がちょうどいい。
実際に送って返信が来たメッセージ例
- 「旅行好きなんですね。最近行ってよかった場所ありますか?自分は先月箱根に行って、湯本の駅前の干物屋にハマりました」
- 「プロフィールの写真、海ですか?自分もサーフィンやるので、どこの海か気になりました」
- 「猫飼ってるんですね。何歳ですか?うちの実家にも1匹いて、もう13歳のおじいちゃんです」
どれも「プロフィールの具体的な一点」+「自分の情報」+「質問1つ」の構造。テンプレじゃない。相手のプロフィールごとに、毎回書く。その手間が、返信率10%と40%の差になった。
よくある質問
マッチングアプリで男性の最初のメッセージ何を送ればいい?↓
マッチングアプリで男性が最初のメッセージを送った後、返信が来ない理由は?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。
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