メッセージが続かなかった夜。後悔してようやくわかった理由
OmiaiとPairsで13人全員、3〜5往復でメッセージが止まった。半年かけて気づいた「続く人と続かない人の決定的な違い」。質問の仕方、返信のタイミング、話題の広げ方を具体的に解説。
正直に言う。3往復目で急に止まるのに、理由がわからなかった。
これを繰り返していた時期が半年くらいあった。
Omiaiで5人、Pairsで8人、全部3往復から5往復で止まった。「自分の何が悪いのか」と思って、友達に相談した。「メッセージ見せて」と言われたので、スクリーンショットを送った。
返ってきた返信は「文章は問題ない。でも会話になってない」だった。
「会話」と「質問の応酬」は違う
私がやっていたのは、こういうパターンだった。
相手「週末は何してますか?」
私「カフェに行くことが多いです。○○さんは?」
相手「私は映画をよく見ます」
私「どんな映画が好きですか?」
相手「アクション系が好きです。△△さんは映画は見ますか?」
私「たまに見ます。最近のおすすめはありますか?」
見事なインタビュー状態だった。相手の情報だけが積み上がって、私の情報が何も出ていない。これは会話じゃなくて、取材だ。
相手の立場から見れば、「この人は自分に興味があるのか、それともただ聞いているだけなのか」が全くわからない。質問だけが来る相手には、段々と答えるのが面倒になる。3往復で止まるのは当然だった。
メッセージが続く人がやっていること
ウィットに富んだジョークを言う必要はない。文章が上手である必要もない。続く人がやっていることは3つだった。
「返し+自分の話」をセットにすること。相手が「映画好きです」と言ったら、「いいですね、私も!」で終わらせない。「私は邦画が最近好きで、先月ドライブ・マイ・カーをやっと見たんですけど、余韻が3日続いて困りました」くらいまで出す。自分の情報があると、相手が返すネタができる。これがあるとないとで、3往復か10往復かが変わった。
具体的な数字や場所を入れること。「映画をよく見ます」より「月3本は見てます、だいたい新宿ピカデリーで」の方が、「あ、私も新宿よく行くんですよ」という接点が生まれやすい。抽象的な情報は「ふーん」で終わる。固有名詞が入った情報は「もしかして」という反応を生む。
適度に「弱み」を入れること。「私もカフェが好きなんですが、コーヒーは実は苦手でいつもホットチョコレートにしてしまいます」とか。完璧な人間より、ちょっと抜けてる方が返しやすい。弱みは親しみやすさを作る。「カフェでホットチョコレートって、なんか可愛いですね」という返しが来たとき、会話の温度が上がる。
何往復で会う話をするか問題
これもよく迷った。早すぎると「ガツガツしてる」と思われそうで、遅すぎると「テキストの人」のままで終わる。
私の経験では、10往復前後で「一度、お茶でも」が自然だった。相手のプロフィールに書いてあることを一通り聞き終わって、「もっと聞きたい」と思えるタイミング。「会って話した方が早い」という空気を作れたとき、相手も「そうしましょう」と言いやすくなる。
会わないまま100往復しても、関係は前に進まない。メッセージは「会う準備」であって、「代替の関係」じゃない。テキストの中で完結させようとすると、会う理由がなくなる。
それがわかってから、会話が途中で止まることが減った。相手の話を聞くことと、自分を見せることを同時にやれるようになったのだと思う。
5往復で止まるパターン、3つの共通点
友達に指摘された「会話になっていない」の中身を分析したら、共通点が見えた。
パターン1:質問のキャッチボールだけ
「休日は?」「カフェです」「どこの?」「渋谷の」——これは会話じゃなくてアンケート。相手は「なんで聞いてくるの?」と思ってる。
パターン2:共感ゼロ
相手が「最近韓国ドラマにハマってて」と言ったら、「そうなんですね。何を見てますか」と返していた。嘘じゃないけど温度がない。「韓国ドラマいいですよね、自分もウ・ヨンウ見てから止まらなくなって」——自分の感想を入れると、そこから話が広がる。
パターン3:「会いませんか」のタイミングが早すぎ or 遅すぎ
5往復で「会いましょう」は早い。20往復は遅い。目安はメッセージで「笑」が3回出たあたり。お互いに冗談が言える関係になったら、「そのお店行ってみたいです。今度一緒に行きませんか」と自然に誘える。
メッセージが続く人がやっている「返し方」
Omiaiで付き合った人に聞いた。「どのメッセージが良かった?」。
答えは「質問に答えるだけじゃなくて、自分の話を足してくれたとき」。
例えば、相手が「今日仕事疲れました」と送ってきたとき。「お疲れ様です。何があったんですか?」は50点。「お疲れ様です。自分も今日3時間の会議で脳みそ溶けました。甘いもの食べたくなりません?」が80点。
エピソードを足すだけなのに、続かない会話をしていた。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。