「映画鑑賞・読書・料理」と書いていた私が、趣味欄を変えただけでマッチング数が3倍になった
タップルを使い始めて2ヶ月、マッチング数がひと桁だった。写真も変えた、文章も変えた、でも変わらない。最後に変えたのが趣味欄だった。「映画鑑賞・読書・料理」から書き直したら、3週間でマッチング数が3倍になった。趣味欄の書き方には法則がある。「映画鑑賞」を3秒で魅力的にする方法から、趣味がない人の書き方まで、全部まとめる。
趣味欄で損している人の3パターン
タップルで最初の2ヶ月間、マッチング数が一桁だった。プロフィール写真も変えて、自己紹介文も3回書き直した。それでも増えない。
最後に変えたのが趣味欄だった。そのとき書いていたのは「映画鑑賞・読書・料理」の3つだけ。これを変えただけで、3週間後にはマッチング数が3倍になった。
趣味欄を損している使い方には、3つのパターンがある。
パターン①:ありきたりな3つを並べるだけ
「映画鑑賞・読書・旅行」「料理・音楽・スポーツ」——これらはマッチングアプリの趣味欄で最もよく見るワードだ。ありきたりな趣味を書くこと自体は悪くないが、「だけ」では埋もれる。ペアーズやタップルでは趣味コミュニティが表示されるため、同じコミュニティに何百人もいる中で差がつかない。
パターン②:趣味がなさすぎて何も書けていない
「趣味は特にありません」または趣味欄を空白にしている人がいる。これは機会損失だ。趣味欄は、相手が最初にメッセージを送るきっかけを作るための場所でもある。「趣味なし」は「話しかけるネタなし」と同じことになる。
パターン③:趣味の書き方が「単語」止まり
趣味欄に「筋トレ」とだけ書いても、「どんな筋トレをしているか」「なぜしているか」「どの程度やっているか」が全くわからない。単語だけの趣味は、会話のきっかけになりにくい。
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「映画鑑賞」を3倍魅力的に書く方法(具体例あり)
「映画鑑賞が好きです」という一文は、情報量がゼロに近い。映画が好きな人なんて、日本に何千万人もいる。
これを魅力的にするには、「ジャンル・好きな作品・楽しみ方」の3つを加えるだけでいい。
NG例:
「映画鑑賞が好きです。」
改善例①(ジャンル特化型):
「映画は韓国映画が好きで、特にポン・ジュノ監督の作品は全部観ました。『パラサイト』より『母なる証明』派です。」
改善例②(楽しみ方強調型):
「映画は月に4〜5本観ます。観た後に誰かと感想を話し合うのが一番好きで、一人で観るより二人で観た方が楽しい映画が多いと思っています。最近観て良かったのは『ドライブ・マイ・カー』。」
改善例③(意外性型):
「映画はホラーが好きで、怖くて震えながら観るのが逆に好きです。Huluで新しいホラーが入るとすぐに観ます。一緒に怖い映画を観ながら悲鳴をあげてくれる人を募集中です。」
同じ「映画が好き」でも、これだけ印象が変わる。
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この法則は「読書」にも「料理」にも使える。
「読書が好きです」の改善例:
改善前: 「読書が好きです。」
改善後: 「読書は月に3〜4冊。東野圭吾にハマって全作制覇を目指しています。『白夜行』を読んで3日間引きずりました。小説の感想を話せる人が少ないので、同じ本を読んだことがある人に話しかけたいです。」
「料理が好きです」の改善例:
改善前: 「料理が好きです。」
改善後: 「料理は週末に時間をかけて作るのが好きで、先週は豚の角煮を4時間煮ました。普段はズボラなのに料理だけは凝りたくなる。一緒に食べてくれる人がいると嬉しいです。」
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趣味から会話が広がる書き方の法則
趣味欄は「情報提供」ではなく「会話の入り口」だ。この視点で書き方が変わる。
会話が広がる趣味の書き方には、3つの法則がある。
法則①:「なぜ」を1文入れる
「ランニングが好き」ではなく「ランニングは頭がリセットされる感覚が好きで、仕事で行き詰まったとき走ります」——「なぜ」があると、「わかる、私も走ります」という共感や、「それって効果あるんですか」という質問が生まれやすくなる。
法則②:「一緒にしたい」を匂わせる
「料理が好き」ではなく「料理は誰かのために作るのが好きで、食べてくれる人がいると嬉しい」——一緒にする余地を文章に残すと、「じゃあ作ってほしい」という流れが自然に生まれる。
法則③:「意外性・矛盾」を入れる
「インドア派なのに月1で登山します」「怖い映画が苦手なのに毎回観てしまいます」——小さな矛盾は記憶に残る。「どっちが本当なんですか」という話しかけやすいフックになる。
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趣味がない人向けの書き方
「特に趣味がない」という人は実は多い。でも「趣味なし」と書く必要は全くない。
「趣味」と言えるほどではないが、日常的にしていることを探せばいい。
探し方のヒント:
- 週末に自然とやっていることは何か(コンビニスイーツを試す、散歩する、ネットフリックスを観る)
- お金を使っていることは何か(コーヒー代、外食、服)
- 友達に「それ好きだよね」と言われることは何か
「趣味なし」の書き方改善例:
NG: 「特に趣味はありません。」
改善①(日常の楽しみ方型): 「趣味と言えるほどではないですが、週末は近所のカフェをはしごして、おいしいカフェラテを探しています。今のベストはまだ更新中です。」
改善②(好奇心型): 「これといった趣味はないけど、気になったことを調べる習慣があります。最近は珈琲の焙煎について2時間調べました。特に役には立っていません。」
改善③(正直型): 「趣味を聞かれると困るタイプで、NetflixとYouTubeとコンビニスイーツの新作チェックで週末が終わります。でも一緒にいると行ったことのない場所に行きたくなる方です。」
「趣味がない」ことを正直に書きながら、「でもこういう人間です」という個性を足す。それだけで十分、会話のきっかけになる。
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趣味別:変換例一覧(スポーツ・インドア・グルメ・旅行)
スポーツ系
| NG(単語のみ) | OK(具体的に) |
|---|---|
| 「筋トレ」 | 「週3でジム。ベンチプレス80kgを目指して地道にやっています。」 |
| 「ランニング」 | 「週2で5〜7km走ります。タイムより景色を楽しむペースで。下北沢〜代沢あたりがお気に入り。」 |
| 「テニス」 | 「学生時代から9年続けています。週末に練習できる相手を探しています。」 |
| 「サッカー観戦」 | 「Jリーグを観るのが好きで、スタジアムに年10回以上行きます。川崎フロンターレが好きです。」 |
インドア系
| NG(単語のみ) | OK(具体的に) |
|---|---|
| 「ゲーム」 | 「RPGゲームが好きで、ゼルダシリーズは全作クリアしています。オンラインゲームはやらない派です。」 |
| 「アニメ」 | 「アニメは深夜アニメより名作ジブリを繰り返し観るタイプです。今期は呪術廻戦をリアルタイムで追っています。」 |
| 「読書」 | 「月3〜4冊。ミステリー小説が好きで、東野圭吾と湊かなえを制覇しました。次の本を探しています。」 |
| 「料理」 | 「週末にちゃんと作ります。最近覚えたのはタイカレーです。スパイスを揃えたら止まらなくなりました。」 |
グルメ系
| NG(単語のみ) | OK(具体的に) |
|---|---|
| 「食べ歩き」 | 「月に2〜3回、気になったお店を一人でも予約して行きます。恵比寿〜中目黒エリアをよく歩きます。」 |
| 「カフェ巡り」 | 「コーヒーが好きで、スペシャルティコーヒーのお店を開拓しています。清澄白河と蔵前は全部回りました。」 |
| 「お酒が好き」 | 「ワインが好きで、最近は自然派ワインにハマっています。好きな飲み屋があれば教えてください。」 |
| 「料理が好き」 | 「食べることと作ることが両方好きです。週末に4時間かけて作る角煮は自信作です。」 |
旅行系
| NG(単語のみ) | OK(具体的に) |
|---|---|
| 「旅行が好き」 | 「年2〜3回、ひとり旅をします。観光地より、地元の市場や商店街を歩くのが好きです。」 |
| 「温泉が好き」 | 「温泉巡りをしていて、伊豆と草津は制覇しました。次は秋田の乳頭温泉に行きたいです。」 |
| 「国内旅行が好き」 | 「国内の離島が好きで、小豆島と壱岐に行きました。次は屋久島を計画中です。」 |
| 「キャンプが好き」 | 「ソロキャンプを始めて1年です。焚き火をぼーっと見ているだけで3時間経ちます。一緒に行く人も募集中です。」 |
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趣味欄を変えてから気づいたのは、マッチングした相手からの最初のメッセージが「趣味のこと」から始まることが増えたことだ。「タイカレー、作り方教えてください」「川崎フロンターレ好きなんですか?」——話題の入り口を自分で作れると、会話が自然にスタートする。趣味欄は履歴書の欄じゃない。「あなたと話したくなる理由」を書く場所だ。
よくある質問
趣味がたくさんある場合、全部書いた方がいいですか?↓
アプリごとに趣味欄の使い方は違いますか?↓
仕事が趣味のような人はプロフィールにどう書けばいいですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。