バツイチ子持ちで再婚活。プロフィールにどこまで書くか
35歳、バツイチ、5歳の娘がいる。マリッシュで再婚活を始めた。プロフィールに「離婚歴」「子どもの年齢」をどこまで書くか迷った。書きすぎて引かれた失敗と、書かなすぎて怒られた失敗の両方を経験した話。
プロフィールの「自己紹介」欄に、カーソルが点滅していた。何を書けばいいかわからなかった。
35歳、バツイチ、5歳の娘がいる。事務職。3年前に離婚して、ようやく「もう一度誰かと一緒にいたい」と思えるようになった。友達にマリッシュを勧められて、ダウンロードした。
でも最初の一文が書けない。「離婚歴あり」と書いたら引かれるんじゃないか。「子どもがいます」と書いたら誰もマッチしないんじゃないか。
スマホを握ったまま、吉祥寺の自宅のソファに30分座っていた。娘は隣で寝ていた。寝顔を見て、「この子のためにも、ちゃんとした人に出会いたい」と思った。
失敗1:書きすぎた
最初のプロフィールはこう書いた。
「35歳、バツイチです。5歳の娘がいます。前の夫とは価値観の違いで離婚しました。養育費はもらっています。娘は保育園に通っていて、平日は仕事、土日は娘と過ごしています。再婚を考えていますが、娘を最優先にしたいので、理解のある方だけお願いします。」
1週間で3人とマッチした。でもメッセージが続かなかった。友達のアキに見せたら、「重すぎ。初対面の人に養育費の話する? 段階を踏みなよ」と言われた。
三軒茶屋のカフェで、アキと一緒にプロフィールを書き直した。
失敗2:書かなすぎた
アキのアドバイスで、逆に情報を削りすぎた。
「35歳、事務職。映画と散歩が好きです。穏やかな方と出会いたいです。」
離婚歴も子どものことも書かなかった。マッチは増えた。2人と会った。
でも2人目の人に、2回目のデートで「実は子どもがいまして……」と伝えたら、「え、プロフィールに書いてなかったですよね」と言われた。声のトーンが明らかに変わった。目を合わせてくれなくなった。
帰りの井の頭線で、涙が出た。隠したのは自分だ。怒られるのは当然だった。
たどり着いた「書き方」
3回目のプロフィールで、ようやくバランスが見つかった。
「35歳、バツイチです。5歳の娘がいます。平日は仕事、週末は娘と公園で過ごしています。吉祥寺周辺でカフェを探すのが好きです。再婚を視野に入れて、穏やかに関係を築ける方と出会いたいです。」
書くべきこと: 離婚歴、子どもの有無と年齢、再婚への真剣度
書かなくていいこと: 離婚の理由、養育費の有無、前の配偶者の情報、子どもの名前や通っている学校
このプロフィールに変えてから、マッチした人との会話が変わった。「お子さんいらっしゃるんですね。何歳ですか?」から始まる、自然な流れ。隠す必要がないから、メッセージのやりとりが楽になった。
マリッシュで出会えた人
プロフィールを書き直してから2ヶ月後、マリッシュで38歳の男性と出会った。彼もバツイチだった。子どもはいない。
初デートは吉祥寺のハモニカ横丁の居酒屋。「お子さんの話、聞いてもいいですか」と彼が言った。その一言で、肩の力が全部抜けた。
3回目のデートで娘の写真を見せた。「かわいいですね」と笑った彼の目を見て、心臓がどくんと鳴った。
隠さなくていい相手がいる。それを知れたのが、再婚活で一番大きな収穫だった。
再婚活で一番つらかったこと
プロフィールの書き方より、実はつらかったのは「自分を肯定すること」だった。
バツイチ。子持ち。35歳。この3つの言葉が、自分の中で「マイナス」になっていた。「こんな条件の私を好きになる人がいるのか」と、マリッシュの画面を見るたびに思った。
でも38歳の彼は、3回目のデートでこう言った。「条件じゃなくて、あなたが好き。娘さんのことも含めて」。
吉祥寺の居酒屋で、その言葉を聞いたとき、手に持っていたグラスの結露が指をつたった。涙じゃない。でも目の奥は熱かった。
書くことは、自分を受け入れること
プロフィールに「バツイチ、子持ち」と書くのは怖い。でも書いたあとに来るのは、拒絶じゃなくて「それでもいい」と思ってくれる人だけ。
隠して100人に会うより、正直に書いて5人に会うほうが、幸せに近い。
子持ちだからこそ出会えた人がいた
マリッシュで出会った38歳の彼は、初デートでこう言った。「マリッシュを選んだのは、子持ちの人と出会いたかったから。自分にはいない子どもを、一緒に育てたいと思ってた」。
吉祥寺のハモニカ横丁で、レモンサワーを飲みながらその言葉を聞いたとき、手の中のグラスが冷たかった。でも胸の奥はじんわり温かかった。
「バツイチ子持ち」は条件じゃない。それを含めて好きになってくれる人が、マリッシュにはちゃんといた。
プロフィールは「フィルター」
書くのが怖い情報こそ、書いたほうがいい。なぜなら、それがフィルターになるから。「バツイチ子持ち」と書いた時点で、それを受け入れられない人は来ない。来るのは、受け入れてくれる人だけ。フィルターを怖がると、合わない人とのデートが増えて、もっと疲れる。正直なプロフィールは、自分を守る盾でもある。
よくある質問
子どもがいることをプロフィールに書くべきですか?↓
バツイチにおすすめのマッチングアプリはどれですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。