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マッチングアプリ攻略

「妥協しない」と「条件に縛られる」の違い

「妥協しない」という言葉の裏に、本当は会えない理由を作っていた。

·橘みあ·3分で読める

「妥協しない」と言い続けていた。


25歳からアプリを使い始めて、27歳になるまでの2年間、誰とも付き合わなかった。年収、学歴、職種、身長、住んでいるエリア。条件のリストが長くて、マッチングした人のほとんどが当てはまらなかった。


当てはまる人とは会った。でも会って話したら「なんか違う」と思って、また次を探した。


2年間で20人くらい会って、ゼロ。「妥協しないのに出会えない」という状態が続いた。


「何かが間違っているんじゃないか」と思い始めたのは、27歳の誕生日の少し後だった。


「本当に必要な条件」と「なんとなく入れた条件」を分ける


条件のリストを一つずつ見直した。「この条件、なんで必要なの?」と自問した。


「年収〇〇万以上」→なぜ?「生活水準を保ちたい」→でも相手が倹約家なら年収が低くても問題ないのでは?「でも安定してほしい」→それなら「自立していること」の方が正確では?


「職種はこれじゃないと」→なぜ?「話が合わないから」→でも会ったことがないのに話が合うかどうかわからなくない?「話が合う人の職種がたまたまそこが多かっただけでは?」


「身長175cm以上」→なぜ?「なんとなく」→なんとなくか。


一つずつ考えると、「本当に必要な条件」と「なんとなく入れた条件」が分かれた。


残した条件と外した条件


残した条件:

- 誠実さ(嘘をつかない、約束を守る)

- 一緒にいてラクである

- 価値観の根本が合う(お金・家族・将来への考え方)


外した条件:

- 職種(「話が合う職種」ではなくて、「話が合う人」を探すことにした)

- 学歴(話せばわかることで、学歴で判断するのをやめた)

- 身長(「高い方がいい」は希望にして、「絶対」から外した)

- 年収(「自立していること」に変えた)


変えてから何が変わったか


会う人が増えた。「この人、面白い」と思える人が増えた。「条件リストからはみ出していても、会ってよかった」という出会いが増えた。


中野で会ったフリーランスのエンジニアは、年収は聞かなかったけど話が面白くて、3時間気づかなかった。以前の条件では弾いていた相手だった。


「妥協」と「条件の見直し」は違う。誠実さや価値観の一致に妥協しない。でも「なんとなく入れた条件」を外すことは、妥協じゃなくて、正直になることだった。


何に妥協しないかが重要だった。人格や誠実さに妥協しない。でも「条件」は希望と必須に分けて、希望に外れても会ってみる。


それが「妥協しない」と「条件に縛られる」の差だった。2年間、私は後者をやっていた。

よくある質問

妥協しないことと言い訳の違いは何ですか
妥協しないは明確な価値観に基づく選択ですが、言い訳は本当の理由を隠すために条件を後付けします。自分の決定が相手を避ける理由になっていないか冷静に検証することが重要です。
条件に縛られて行動できない理由は
無意識に「こうあるべき」という固定概念を作り、それが満たされないと動けなくなるためです。本当にやりたいことなら、完璧な条件を待たず小さく始めることで突破できます。
妥協しないのに人間関係がうまくいかないのはなぜ
妥協しないという名目で、実は相手や環境を拒否している可能性があります。本当に大切なら条件より相手を優先する柔軟性が必要です。妥協と譲歩の違いを理解することが大切です。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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