Tinder スーパーライク 使い方|効果的な送り方と送る相手の選び方
スーパーライクを毎日送り続けて、逆にマッチングが減った理由
Tinderのスーパーライク、無料だと1日1回しか使えないのに有料にして5回に増やした。毎日5件、気になる人全員に送り続けた。2週間後、何かがおかしいと気づいた。マッチング数が増えるどころか、なぜか減っていた。スーパーライクは使えば使うほどいいわけじゃなかった。
「スーパーライクって使った方がいいの?」と友達に聞いたら「全力で使え」と言われた。
1日1回しか使えない無料版が惜しくなって、Tinderに課金した。Plusにすると1日5回もらえる。5回というのはちょうど良い数に見えた。多すぎず、少なすぎず。毎日5人に送り続けた。
2週間後、マッチング数を確認したら、課金前より少なかった。スーパーライクを毎日フル使用していたのに。
何かがズレていた。
スーパーライクで起きていたこと
Tinderのスーパーライクは、相手のプロフィールに青い星マークで通知が届く機能だ。「あなたのことが特に気になっています」というシグナルを、普通のいいねより強く伝えられる。送った相手には、自分のプロフィールが「この人があなたをスーパーライクしました」という形で表示される。
問題は、スーパーライクを毎日5人に送っていた2週間の中で、私が何を基準に送っていたかだった。
「今日の5枠を消化しなければ」という感覚で送っていた。朝のスワイプで、「この人良さそう」と思ったら普通のいいねを押して、「この人もまあいいな」と思ったらスーパーライクを押していた。つまり、スーパーライクの基準が「まあいいな」まで下がっていた。
「特に気になっています」を伝えるための機能を、消化ノルマとして使っていた。
「希少性」を失った結果
2週間後に起きていたことをもう少し細かく見ると、スーパーライク経由のマッチング率が通常のいいね経由より低かった。
これは直感に反する。スーパーライクの方が相手への訴求力が高いはずなのに、なぜマッチングしにくいのか。
考えてみると理由が見えた。スーパーライクが届く側の立場になってみればいい。見知らぬ相手から青い星マークで通知が来る。相手のプロフィールを見る。写真と自己紹介を確認する。「特に気になっています」という意思表示を受け取る。
ここで問題になるのは、「なぜこの人は自分を特に気に入っているのか」が伝わらない点だ。普通のいいねと同じように、写真を見てスワイプしただけかもしれない。スーパーライクという機能自体の重さはあるが、その人が本当に「私のこと」を見てくれているのかどうかが不明だ。
特に、プロフィールが薄かったり、写真がいまいちな状態でスーパーライクを送っていると、「プロフィールを真剣に見てもらっている」感が相手に届かない。スーパーライクという行為の重さだけが空回りする。
送る相手の選び方を変えた
3週間目から、スーパーライクのルールを作った。
1日5枠全部使わない。使うのは「プロフィールを読んで、具体的に話したいことが頭に浮かんだ相手」だけにした。写真だけを見て「かわいい」と思った相手には送らない。自己紹介文を読んで、「この部分について聞きたい」という気持ちが出てきた相手にだけ送る。
結果、1日平均1〜2件しか使わなくなった。5枠使えるのに1件しか使わない日もあった。
マッチング数は減ったが、マッチング後の会話継続率が上がった。スーパーライクを送った相手との会話が続きやすくなっていた。理由は明確で、スーパーライクを送る前にプロフィールを読んでいるから、最初のメッセージに具体性があった。「プロフィールに下北沢って書いてましたね、ザ・スズナリってよく行きますか」のような一文が書けた。
相手にとっても「この人はプロフィールを読んでくれている」という事実が伝わる。スーパーライクの重さが、ちゃんと意味を持つようになった。
タイミングも関係していた
スーパーライクを送る時間帯も試した。
朝の通勤時間帯(7〜9時)と、夜のリラックスタイム(21〜23時)では、返信率に差があった。夜の方が相手がアプリをゆっくり見ていることが多く、プロフィールを細かく確認してくれる可能性が高い。
特に23時前後は、Tinderのアクティブユーザーが集まりやすい時間帯だ。スーパーライクを送るタイミングとして、相手がオンラインでいる確率が高い時間に合わせると、通知に気づいてもらいやすい。
送ったあとは、相手がいいねを返してくれるのを待つだけでいい。スーパーライクはメッセージを添えることができないから、まず相手がいいねを返してくれるかどうかで、その後に進むかが決まる。マッチングしたらすぐに(24時間以内に)最初のメッセージを送ること。スーパーライクをした直後の熱量は、時間が経つほど冷める。
結局、スーパーライクは何のためにあるか
半分まで使わなくなって気づいたことがある。スーパーライクの本来の使い方は「本当に気になった相手に、通常のいいねより強いシグナルを送る」ためだ。それ以上でも以下でもない。
5枠全部使うことを目標にするのは、本来の使い方と逆行している。1日0件でもいい。「この人に会いたい」という気持ちが本当に出てきた相手だけに送る。
「スーパーライクを送りたい」と思える相手が今日いなかったなら、その5枠は使わなくていい。
それが、毎日5件送り続けてマッチングが減るという体験から学んだ、唯一の答えだ。
スーパーライクを使う前に確認すべきこと
スーパーライクを送る前に、自分のプロフィールが「受け取る側」の立場で見て成立しているかを確認することが大事だ。
送られてきたスーパーライクの通知を受け取った側は、まず相手のプロフィールを確認する。写真を見て、自己紹介文を読んで、「いいねを返すかどうか」を判断する。スーパーライクは「この人があなたを特に気に入っています」という事実を伝えるが、「なぜ気に入っているのか」は伝わらない。
だから、プロフィールそのものが弱い状態でスーパーライクをいくら送っても、期待した効果は出ない。スーパーライクは「強いシグナル」を増幅するツールであって、弱いシグナルを強くするものではない。
送る前のチェックリストを作った。写真は自然光・一人・表情が見える3枚以上あるか。自己紹介文に具体的な趣味と地名が入っているか。プロフィールを友達に見せて「この人に会ってみたいと思うか」を聞いたことがあるか。この3点がクリアできていれば、スーパーライクは本来の力を発揮する。
下北沢の古着屋の前でスマホを開きながら、スーパーライクを5件消化していた自分を思い返す。手が動いていただけだった。目は、画面の向こうの人を見ていなかった。
よくある質問
Tinderのスーパーライクは毎日使った方がいいですか?↓
スーパーライクを送るべき相手はどうやって選べばいいですか?↓
スーパーライクを送ったのにマッチングしない場合、どうすればいいですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。