「また同じパターンだった」を繰り返さないために——体目的を見抜く完全マニュアル
3回会って体の関係になってから消えた、を2回繰り返した。プロフィールの段階から、メッセージ、初デートまで——体目的の男性が必ず出すサインを全部まとめた。もう同じパターンを繰り返さないために。
「また同じパターンだった」と気づいたのは、2回目が終わった後だった。
最初の相手は、Tinderで出会った32歳のIT系の人。プロフィールには「真剣な出会いを求めています」と書いてあった。3回会った。3回目の夜、あの流れになった。翌朝から返信が遅くなり、10日後に「最近忙しくて」というLINEを最後に連絡が途絶えた。
「偶然かな」と思った。
2回目の相手は、Pairsで出会った29歳の営業職。マッチング翌日から毎日LINEをくれて、「ちゃんとした関係を求めている」という言葉を何度も聞いた。これも3回会って、体の関係になって、4回目のデートの約束をしたまま消えた。
偶然じゃなかった。
「2回とも同じパターン」に気づいてから、私は体目的の男性の特徴を本気で研究した。プロフィールの段階で、メッセージの段階で、デートの段階で——それぞれに共通するサインがある。全部書く。
体目的の男性の共通プロフィール特徴
付き合う気がない相手と長時間やりとりする手間を省くために、プロフィールで最初にふるいにかける。
写真が少ない、または自撮りのみ
写真が1〜2枚で、うち1枚が筋肉を強調したシャツの自撮りという組み合わせは要注意。「真剣な相手を探している人」は、自分の日常を見せることで「この人は安心できる」と思わせようとする。写真に投資しない = 深い関係を作る気がない、のサインになりやすい。
年収・職業が非公開なのに趣味欄が充実
年収や職業の記載を避けながら、「お酒・ドライブ・旅行・音楽」だけを並べたプロフィール。真剣婚活の人はスペックを開示する動機がある。隠す人は「スペックで選ばれる必要がない目的」で使っていることが多い。
自己紹介文が3行以内・または定型文っぽい
「趣味は映画と食べ歩きです。気軽にメッセージください。」だけのプロフィールは、コピー&ペーストで量産できる。真剣に相手を探している人は、自分のことを具体的に書くか、「どんな相手を求めているか」を書く。それがない場合は目的がシンプルな可能性が高い。
「フットワーク軽い」「ノリが合う人」の言葉
直訳すると「計画を立てずすぐ動ける人」「深く考えない人」——これが歓迎されるのは、体目的のアプローチがしやすい相手を探しているケースで頻繁に見られる。
最初のメッセージで分かる目的(実例あり)
プロフィールを通過した相手でも、最初のメッセージで目的が透けてくることがある。
すぐ電話を求めてくる
マッチングから24時間以内に「電話してみませんか?」は、会うまでの段階を短縮したいサイン。「声が聞きたい」は聞こえがいいが、目的が身体接触にあると、テキストより電話の方が「今夜会う」方向に誘導しやすい。
マッチング当日に「今夜会える?」
これは判断しやすい。断るだけでいい。
外見を褒めるのが早すぎる・多すぎる
最初の3メッセージで「かわいい」「スタイルよさそう」「絶対タイプ」が3回以上出てきたら、プロフィールをほとんど読んでいない。外見への言及が多い相手は、相手の「人格」より「見た目」に反応している。
実際に受け取ったメッセージ(2回目の相手より)
「プロフィール見ました。好みのタイプです。今週末空いてますか?」——初日のメッセージ。プロフィールの中身には一言も触れていなかった。当時は「積極的でいいな」と思ってしまった。今見ると、会うことが目的で中身への関心がないのが丸わかりだった。
デートで気づける体目的のサイン
プロフィールとメッセージを通過した場合でも、初デートで判断できるサインがある。
夜遅い時間のデート設定
初デートを「21時に渋谷で」と提案してくる場合。「昼や夕方は空いてない」という理由があることもあるが、初デートで夜遅い時間を希望する理由の多くは「その後の流れ」を想定しているから。初デートは「昼間か夕方の早い時間」を提案して、それを嫌がる相手は注意。
自分の家の近くか、終電後に動ける場所を指定してくる
「〇〇(特定の駅)のあたりで」と言われたとき、それが相手の自宅の最寄り駅付近であれば要注意。「ちょうど帰り道だから一緒に」という流れを作りやすい。
お酒を積極的に勧める
「飲める人?」から始まり、グラスが空くたびに「もう一杯いく?」「まだ飲もうよ」が繰り返される場合。意識が下がった状態の相手を誘導しやすいと分かっている人は、お酒の量を増やしてくる。自分のペースで断れるかどうかが一つの試金石になる。
「もう少し続かない?」を2回以上言ってくる
終電の時間を伝えてもなお「もう少し」を繰り返してくる相手は、「今日なんとかしたい」という意図がある場合が多い。1回のお断りで引いてくれない相手は、それ自体が一つの情報。
真剣な男性を見極める質問テクニック
体目的かどうかを見極める質問は、露骨に「遊びですか?」と聞く必要はない。自然な会話の流れで確認できる。
「将来どうしたいか」を、3〜4回のやりとり後に聞く
「○○さんって、将来的にはどういう感じを描いてますか?結婚とか考えてたりします?」——この質問に対して「うーん、まあそのうちね(笑)」「あんまり先のことは考えてない」という答えが続く場合、今すぐの関係を求めているサインが強い。「子どもは欲しいと思ってる」「30代中盤には落ち着きたい」など具体的な話が出てくる人は、先の関係を見越している可能性が高い。
「どんな相手を探してるか」をメッセージ段階で確認する
「ちなみにOmiaiで、どんな方を探してるんですか?」という直接的な質問は失礼ではない。「気が合う人」「価値観が合う人」などの曖昧な答えが続く場合は、深掘りする。「例えば、どんな価値観?」まで聞いて、具体的に話せる人かどうかを確認する。
過去の恋愛歴を「さらっと」聞く
「最近は出会いありましたか?」——この答えで「アプリ何個も使ってる」「よく会ってる」という話が出てきた場合、継続的な関係を作る気があるかどうかが見えてくる。数を追っている人は、特定の一人に絞る気があまりない傾向がある。
体目的と断定した時の断り方・ブロック
サインに気づいた後の行動は早い方がいい。「もう少し様子を見ようかな」が長くなるほど、断りにくくなる。
デートの誘いを断る時
「最近ちょっとバタバタしていて、少し落ち着いたらまた連絡しますね」——これで相手が「いつ連絡くれる?」と押してきたら、ブロックのタイミング。引いてくれる場合は、そのままフェードアウトか、改めて「やっぱり今は難しい」と伝えてブロック。
ブロックへの罪悪感について
「急にブロックしたら失礼かな」と思う必要はない。アプリでのやりとりにおいて、合わないと感じたらブロックは正当な手段。説明しようとすると相手にしつこくされるケースもある。サインが明確な場合は、説明不要でブロック。
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2回同じパターンを繰り返して気づいたこと——「真剣です」という言葉は、何の証明にもならない。行動を見る。プロフィールを読む。デートの場所と時間を観察する。言葉より行動が、相手の目的を教えてくれる。
断り方がわからないときの「逃げ方」実例
「なんか違う」と感じているのに、はっきり断れなくてずるずる続けてしまう。スマホに通知が来るたびに胸のあたりがじんわりと重くなる、あの感覚。知っている。
断ることへの罪悪感は、相手への親切ではなく、自分への不親切だ。
体目的と感じた相手を断る実例
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ケース①:デートの誘いを断りたい(関係を続けたくない)
NG例:
「うーん、最近ちょっとバタバタしてて……どうしよう、また連絡しますね」
→曖昧な返答が「脈あり」と受け取られやすく、しつこく誘われ続ける原因になる。
改善例:
「ごめんなさい、今は新しい出会いを探す気持ちになれなくて。お互いのために、ここで終わりにしましょう」
→明確に終わりを伝えることで、相手も次に進める。感謝の言葉は不要。
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ケース②:ホテルや自宅に誘われた(デート中)
NG例:
「えっ……どうしようかな、まあでも……」
→明確に断っていないため「迷っている」と解釈される。
改善例:
「今日はここで終わりにします。ありがとうございました」
→短く、はっきり。理由は不要。理由を述べると議論になる。「ちょっと待って、なんで?」が始まる前に帰る。
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ケース③:ブロックへの罪悪感を感じているとき
「急に消えるのは失礼かな」——その感覚は優しさではなく、習慣からくる思い込みだ。アプリでの関係において、合わないと判断した段階でブロックは合理的な選択肢のひとつ。説明なしにブロックすることへの謝罪は一切不要。
自分の体と感情は、礼儀より先に守っていい。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。