女性目線でマッチングアプリの本音を書く
「無料で使えるから」という言葉のうしろに、どれだけの疲弊があるか。
女性はマッチングアプリを「無料で使える」とよく言われる。
確かに多くのアプリで女性は無料だ。でも「無料だからラク」とは全然違う。
Pairsを使い始めた最初の1週間で、200件以上のいいねが来た。「返せる数じゃない」という感覚になって、スマホを開くのが少ししんどくなった。
女性がマッチングアプリで消耗すること
選ぶ側のプレッシャー
いいねがたくさん来ることは、一見恵まれているように見える。でも「選ぶ」という行為は、誰かを「選ばない」という判断をし続けることでもある。1日に何十人ものプロフィールを見て、「この人は違う」「この人は…うーん」を繰り返すのは、思っている以上に消耗する。
メッセージの質の問題
「かわいいですね」「初めまして」「よろしくお願いします」という中身のないメッセージが多い。プロフィールを読んでいないことが明らかなメッセージを毎日受け取り続けると、アプリを開く意欲が落ちる。
安全への不安
女性である以上、「変な人に個人情報を知られたくない」という警戒心は常にある。プロフィールに住所や職場を特定できる情報を入れないよう気をつけながら、でも「本物の自分を見せたい」という矛盾した気持ちを抱えている。
女性がマッチングアプリで気にしていること
プロフィールを読んでいるかどうか
1番気にしているのはここだった。「ちゃんと読んで送ってきた人」と「テンプレを送ってきた人」の区別は、5秒でわかる。読んでいる人とだけ話したいと思う。
返信のペースと圧
朝起きたらすでに5件のメッセージが来ている状況は、正直プレッシャーだった。「早く返さないといけない」という義務感になる。ゆっくり返せる空気感の人の方が、長く続いた。
会う話の出し方
「早く会いたいです」という言葉が最初のうちから出てくると、少し構えてしまう。会う前に「この人のことをある程度知りたい」という気持ちがある。急がせる人より、タイミングを計れる人の方が安心感があった。
男性に知っておいてほしいこと
「返信が遅い」は「興味がない」と同じじゃない。忙しい、消耗している、どう返すか考えている、という可能性がある。
「既読スルー」も同じだ。返信が来ない理由はいくつもある。
女性の「ゆっくりなペース」は、相手の誠実さへの判断時間だ。急かされた女性は、判断を「断る」の方向に傾けることが多い。
マッチングアプリは「出会いの場」だが、女性にとっては「安全を確認しながら選ぶ場所」でもある。その前提で動ける人が、最終的に信頼される。
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。