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恋愛体験談Pairs

別れた3日後に泣きながらPairsを入れ直した。ダメだった3人と、そうじゃなかった1人の話

6ヶ月付き合った彼と別れた3日後、空白が怖くてPairsを再インストールした。最初の3人は全部だめだった。理由は相手じゃなくて私にあった。4人目の話をする。

25歳・女性の体験
·橘みあ·5分で読める

別れた3日後の夜、泣きながらPairsをインストールした。


「傷を癒すためじゃなくて、次に進むために」と自分に言い聞かせた。嘘だった。正直に言うと、空白が怖かった。6ヶ月間いた人がいなくなった部屋の沈黙が。LINE画面を開いたとき、トップに彼の名前が来て、既読が最後のままで止まっていた。その画面から逃げるように、別のアプリを開いた。それだけ。


最初の3人は、たぶん私がだめだった。


最初の3人の話


1人目は代官山のイタリアンで会った。前菜のカルパッチョを食べながら、前の彼のことを考えていた。「そういえばここ近くに、一緒に来たことがあった」と気づいて、ワインを一口多く飲んだ。


相手の人が何かを話していたのは覚えている。でも内容はほとんど頭に入っていなかった。


2人目は渋谷のカフェで。「趣味は?」と聞いた。「山登りです」と言われた。へえ、と思った。その後の会話が続かなかったのは、私が聞くのをやめたからだった。


3人目は恵比寿で会って、帰り道に「次会いますか」と言われた。「考えます」と答えた。もう連絡しなかった。


3人とも悪い人じゃなかった。でも私が悪い状態だった。前の人のことを引きずりながら会っているのに「なんか違う人ばかりだな」と思っていた。今考えると、当たり前だ。


4人目の話


4人目と会ったのは別れから3週間後、下北沢の小さなバーだった。地下に降りる階段がある、薄暗い場所。BGMがずっとビル・エヴァンスだった。


会話の流れで、前の恋愛の話になってしまった。うまく話せなかった。「最近別れた」と言ったら「どれくらい前ですか」と聞かれた。「3週間くらい前です」と答えたら、「正直ですね」と笑われた。


「ごめんなさい、こんな話」と言ったら、「いや、全然。正直に話してくれる人の方が好きです」と言われた。


その言葉を聞いた瞬間、何かがゆるんだ。3週間ずっと「早く立ち直らないと」と思い続けていた緊張が、少し解けた。肩が、少し下がった感じがした。


その人と2ヶ月後に付き合った。


準備が整ってから動く、が正解じゃない話


「失恋したらしばらくアプリはやめた方がいい」というアドバイスをよく見る。それが正しい場合もある。


でも私の場合は、動きながら整っていった。最初の3人に失礼なことをしたと今でも思う。でも動かなかったら、4人目にも会えなかった。


傷を癒すために始めた、というのは結局本当のことだったかもしれない。でも癒されたのは誰かと出会ったからじゃなくて、「前の人のことを引きずってます」と正直に言えた瞬間だった気がする。


あの夜の下北沢のバーの名前を、今も覚えている。今度、前の彼じゃない人と行くつもりでいる。

よくある質問

失恋後、マッチングアプリを再開するタイミングはいつが正解ですか?
期間より状態が重要です。「目の前の相手の話を、前の人のことを考えずに聞けるか」が判断基準になります。これができるなら、別れてからの期間に関係なく再開の準備はできています。
失恋直後にアプリを始めるのは逃げですか?
動機によります。傷を埋めたいだけの状態では、相手に対してフェアでなくなることがあります。ただし、動きながら整っていくこともあります。最初から完璧な状態で始めなくてもいい、という体験談も実際に多いです。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:失恋・別れ体験談

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