遠距離になる可能性がある相手とマッチングすべきか。現実的な判断基準
東京在住の私のPairsに、大阪、福岡、北海道から何度もいいねが来た。最初は全部スルーしていた。でも一度だけ受けた福岡の人との2ヶ月で、遠距離マッチングの何が難しくて何が価値があるかを学んだ。現実的な判断基準。
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東京在住の私のPairsに、大阪、福岡、北海道から何度もいいねが来た。最初は全部スルーしていた。でも一度だけ受けた福岡の人との2ヶ月で、遠距離マッチングの何が難しくて何が価値があるかを学んだ。現実的な判断基準。
Pairsに登録して3ヶ月、プロフィールを一度も更新しなかった。気づいたらいいね数がじわじわ落ちていた。作りっぱなしのプロフィールは静かに沈んでいく。定期的な更新がマッチング数を変える理由と最適なタイミング。
Pairsを入れたのに1週間何もできなかった。マッチングしても最初の一言が出てこない。相手には既読スルーだと思われていた、たぶん。話すのが苦手な内向型がマッチングアプリで成功するための、テキスト戦略。
Pairsで「一緒に山、行きませんか」と最初に送った。普通じゃないのはわかってた。3月の高尾山、稲荷山コース、落ち葉の上で咄嗟に彼の腕を掴んだ。1秒だった。手のひらが熱くなった。あの感触がまだある。
30歳になっても「アプリは自分には関係ない」と思っていた。32歳で仕事に打ち込んだ先に誰もいなくて、Pairs / Omiaiをダウンロードした春。30代からのマッチングアプリ、年齢は不利じゃない。使い方が変わるだけ。
12月の新宿バルト9、「花束みたいな恋をした」を隣で観た。彼女は泣いていた。私だけ泣けなかった。泣けなかったことより、泣けると思っていた彼女の気持ちが中央線の帰り道まで追いかけてきた夜のこと。
Pairsで1ヶ月、いいねをほとんど返せないまま毎日アプリを閉じていた。プロフィールを見ても「会いたい」と思えない。でも友達の彩花の一言で気づいた、「いいねしたくなる男性プロフィール」の本当の条件。
いいねが来ないのは写真のせいだと思っていた。Pairs無課金で2ヶ月半、月3〜4件。課金してわかったのは、そこじゃなかったということ。アプリの見えない構造と、3ヶ月の課金で変わったもの・変わらなかったもの。
好きになりかけるたびに、先に「もう会わない方がいい」と言い続けてきた。それが自分を守る唯一の方法だと思っていた。気がついたら、誰も残っていなかった。防衛という名の孤独に気づくまでの話と、そこから変わったこと。