恋愛体験談
誤アンマッチした相手をInstagramで探して、フォローリクエストを送った話
スワイプの勢いで消してしまった人が、どうしても気になった。Tinderでは終わったけど、まだ世界は繋がっていた。共通の知人、Instagram、DM。普通じゃないことをした25歳の話。
女性Tinder|25歳
5分♡
タグ
7件
スワイプの勢いで消してしまった人が、どうしても気になった。Tinderでは終わったけど、まだ世界は繋がっていた。共通の知人、Instagram、DM。普通じゃないことをした25歳の話。
三軒茶屋のバーを出た夜11時。withで出会ったナオキとの6回目。じりじりと動いて動き切らない空気に、私は先に動くことにした。
「女から追うな」なんてルール、誰が決めたの。マッチしてから3日無言だった人に、笑いをまとった一言を投げた。帰ってきた返事と、その後が、思ったよりずっとよかった。
恵比寿から山手線に揺られながら、削除ボタンの上に指を置いたまま3分間。「先に送ると軽く見られる」という声と、本当のことを言いたい気持ちが、同時に胸の中にあった夜の話。
3週間、毎晩LINEが続いた。でも彼はデートに誘ってこなかった。待ちくたびれた私は、ある夜スマホを持ち直して「ご飯行きませんか」と打ち込んだ。送信ボタンを押す指が、少し震えていた。
彼も私のことが好きなのはわかってた。でも二人ともそれを言い出せないまま、デートだけが続いていた。「もう待てない」と思った瞬間、口から言葉が出た。
Tappleで出会った彼のプロフィールに手が止まった。「旅先でその土地の作家の本を買う」——その一文を読んで、私は初めて自分からDMを送った。指が震えていた。息が止まった。それでも、送った。