マッチングアプリ攻略
遠距離になってもつながっていられた理由
東京と大阪。月に1回しか会えない距離だった。それでも続いたのは、距離のせいじゃなかったから。
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東京と大阪。月に1回しか会えない距離だった。それでも続いたのは、距離のせいじゃなかったから。
羽田で「気をつけてね」と言った。3ヶ月後、彼からの言葉は「友達じゃない、たぶん」だった。
Tappleでマッチしたのは、彼の転勤が決まった直後だった。遠距離でいい、とお互い言い張った最初の3ヶ月の話。
大阪から東京へ。辞令が出た次の日、まだ2回しかデートしていない人に、全部話した。「会えますか。好きだから」。あの衝動的な正直さが、後の全てを決めた。
のぞみが滑り出すたび、お腹の真ん中に小さな穴が開いた。慣れなかった。8ヶ月間、一度も。名古屋とコメダと彼が、全部ひとつに溶けていくまでの話。
距離は問題じゃない。問題は、会えない期間に何が積み重なるかだ。
住んでいる場所が遠い人とマッチしたとき、どう判断するか。3回の経験からわかったこと。
梅田のバーで隣に座った人からLINEが来た。「東京行っていいですか」——その一文を見た瞬間、手が震えた。距離は言い訳だと思っていた。来てくれるまでは。