「170cm以上」が絶対条件だった私が、165cmの彼を好きになった話
「身長165cm、正直に書いてます」というプロフィールに右スワイプした理由が、最初は好奇心だった。でも会ってみたら、身長のことを1秒も考えなかった。
恋愛体験談
スワイプひとつで始まった出会いが、どんな物語になったのか。Pairs・Tinder・with・Omiai・Tappleで出会ったリアルな恋愛体験談。ドキドキしたあの夜、すれ違った理由、忘れられない別れ——誰かのリアルな体験が、あなたの恋愛を映す鏡になるかもしれない。
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「身長165cm、正直に書いてます」というプロフィールに右スワイプした理由が、最初は好奇心だった。でも会ってみたら、身長のことを1秒も考えなかった。
人混みで逸れた。スマホは繋がらない。見つけた瞬間の安堵が、思ってたより大きすぎた。これって何なんだろうと、屋台の焼きそばを食べながら考えた。
最後はドトールだった。憎しみも未練も叫びもなく、ただ二人でブレンドコーヒーを飲みながら「もう終わりにしよう」と言い合った。あの静かさが、一番つらかった。
フェードアウトされた彼から、3ヶ月後に謝罪のLINEが届いた。怒ることも泣くこともできなくて、ただ複雑だった。
プロフィールに書いた猫の一言が、彼からの最初のメッセージを引き寄せた。ペットの話だけで3日が過ぎた。初デートに持参したのは、スマホの写真フォルダだった。
お父さんの話が出て、気づいたら泣いていた。最悪なタイミングだと思った。でも彼はハンカチを差し出して、何も言わずに聞いてくれた。その沈黙で、好きになった。
「家で一緒に作りませんか」に乗った私が悪い。料理は焦げ、塩は多すぎ、最終的にピザを注文した。でも何だったんだろう、あの夜の居心地の良さは。
Tappleでマッチしたのは、彼の転勤が決まった直後だった。遠距離でいい、とお互い言い張った最初の3ヶ月の話。
32歳の私と25歳の彼。Pairsでマッチした時、年齢差に気づいてから2秒悩んで右にスワイプした。その後5回デートして気づいた、本当の壁の話。