恋のアーカイブ
マッチングアプリ攻略

内向的な私がマッチングアプリで出会いを掴むためにしたこと

人に会うことが苦手な私が、アプリで出会いを続けられた理由と工夫。

·橘みあ·5分で読める

最初のデートの翌日、私はほぼ一日廃人だった。


10時間近く寝て、起きてもぼーっとして、夕方までうちにいた。疲れていた。緊張がそのまま消耗になって残っていた。その人のことが嫌いだったわけじゃない。むしろ良い人だと思った。でも体が限界だった。


人に会うのが、得意じゃない。初対面の人と話すのが緊張する。大人数が苦手。沈黙が怖い。「何か言わないと」と思って焦る。焦ると言葉が出なくなる。言葉が出ないと余計に焦る。そういうループに入ることがある。


そういうタイプが、2年間マッチングアプリを使い続けた記録を書く。


テキストの強みを最大限使った


内向的な人間にとって、マッチングアプリのテキストフェーズは有利だ。面と向かって話すより、文章の方が本音を言いやすい。時間をかけて考えられる。送る前に何度も読み返せる。


Pairsでもwithでも、やりとりの段階では「本当の言葉」を送れた。「面白いと思っているけどうまく言えない」ことも、テキストなら言えた。プロフィールも1週間かけて書いた。自分がどんな人間か、何が好きか、何が苦手か——苦手なことも書いた。「人見知りで最初は緊張します」と書いた。


これが意外と良かった。同じようなことを書いている人が少なかったのか、「私もです」と言ってくれる人が複数いた。共通点になった。


会う前の準備を変えた


以前は「準備しすぎると不自然になる」と思っていた。でも内向的な人間に「準備しない」はしんどかった。


話す内容を少しだけ用意した。カンペじゃなく「この話題になったら、こんなことを話そう」という逃げ場として。相手のプロフィールを読み直して、「これ聞いてみよう」というポイントを2〜3個メモした。


会う前夜は早めに寝た。睡眠不足のときは、緊張が増す。それだけはわかっていたから、9時間は寝るようにした。


当日の朝、好きな音楽を聴いた。特に意味はないけど、気分が安定した。


会う場所にこだわった


最初は「行きたいお店を選ぼう」という気持ちで選んでいた。でも内向的な人間にとって、場所の選択は緊張コントロールに直結する。


静かなカフェを選んだ。BGMがうるさい場所は会話が聞こえにくくて、余計に神経を使う。席が近すぎる店は周囲が気になる。隣の会話が漏れ聞こえる店は落ち着かない。下北沢や吉祥寺の、路地裏にある小さなカフェが一番合っていた。


カウンター席は正面で向き合わないから、初対面には向いていた。ただしカウンターは隣の人との距離が近いので、人が少ない時間帯を選んだ。


「緊張している」と正直に言った


3人目くらいから、最初に言うようにした。「実は人と会うのが少し苦手で、緊張しています」と。


最初は勇気がいった。「引かれるかも」と思っていた。でも言ってみると「私もです」と言ってくれる人が何人もいた。


緊張をオープンにすることで、相手も緊張を解きやすくなった気がした。「あなたも?じゃあ今日はゆるくやりましょう」という空気になって、逆に話しやすくなった。


「強がらない」ことが、内向的な人間にとっての武器になった。


2年間での気づき


外向的な人が得意とするやり方をコピーしようとしていた時期があった。「とにかく会う回数を増やせ」「話し続けろ」「積極的に」——そういうアドバイスを真に受けて、無理した。消耗した。続かなかった。


自分に合ったペースで、自分に合った場所で、自分に合ったやり方でやることが、結局一番続いた。1ヶ月に2〜3人と会うくらいのペースが、私には合っていた。それ以上やると疲れて、全部のやりとりが雑になった。


今、付き合っている人もテキストのやりとりが長い人だった。最初のメッセージから2ヶ月、会う前にたくさん話した。会ったとき「すでに友達みたい」という感覚があった。それが一番自然だった。


内向的なことは、欠点じゃない。ただ、使い方が違う。

よくある質問

内向的な人がマッチングアプリで成功するコツは?
内向的な性質を活かし、メッセージで丁寧にコミュニケーションを取ることが重要です。無理に外向的になるのではなく、自分らしさを表現し、相手との深い会話を大切にすることで出会いが続きやすくなります。
マッチングアプリで人見知りでも会える方法は?
事前にメッセージで十分に相手を知り、共通の話題を見つけておくと、実際に会ったときの緊張が軽くなります。また、カフェなど落ち着いた場所選びも人見知りには効果的です。
アプリで出会いが続かない内向的な人はどうすべき?
プロフィール作成時に自分の価値観や趣味を正直に書くことで、気の合う相手とマッチしやすくなります。無理に出会いの頻度を増やさず、質の良い繋がりに注力することが持続のカギです。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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