内向的な私がマッチングアプリで出会いを掴むためにしたこと
人に会うことが苦手な私が、アプリで出会いを続けられた理由と工夫。
最初のデートの翌日、私はほぼ一日廃人だった。
10時間近く寝て、起きてもぼーっとして、夕方までうちにいた。疲れていた。緊張がそのまま消耗になって残っていた。その人のことが嫌いだったわけじゃない。むしろ良い人だと思った。でも体が限界だった。
人に会うのが、得意じゃない。初対面の人と話すのが緊張する。大人数が苦手。沈黙が怖い。「何か言わないと」と思って焦る。焦ると言葉が出なくなる。言葉が出ないと余計に焦る。そういうループに入ることがある。
そういうタイプが、2年間マッチングアプリを使い続けた記録を書く。
テキストの強みを最大限使った
内向的な人間にとって、マッチングアプリのテキストフェーズは有利だ。面と向かって話すより、文章の方が本音を言いやすい。時間をかけて考えられる。送る前に何度も読み返せる。
Pairsでもwithでも、やりとりの段階では「本当の言葉」を送れた。「面白いと思っているけどうまく言えない」ことも、テキストなら言えた。プロフィールも1週間かけて書いた。自分がどんな人間か、何が好きか、何が苦手か——苦手なことも書いた。「人見知りで最初は緊張します」と書いた。
これが意外と良かった。同じようなことを書いている人が少なかったのか、「私もです」と言ってくれる人が複数いた。共通点になった。
会う前の準備を変えた
以前は「準備しすぎると不自然になる」と思っていた。でも内向的な人間に「準備しない」はしんどかった。
話す内容を少しだけ用意した。カンペじゃなく「この話題になったら、こんなことを話そう」という逃げ場として。相手のプロフィールを読み直して、「これ聞いてみよう」というポイントを2〜3個メモした。
会う前夜は早めに寝た。睡眠不足のときは、緊張が増す。それだけはわかっていたから、9時間は寝るようにした。
当日の朝、好きな音楽を聴いた。特に意味はないけど、気分が安定した。
会う場所にこだわった
最初は「行きたいお店を選ぼう」という気持ちで選んでいた。でも内向的な人間にとって、場所の選択は緊張コントロールに直結する。
静かなカフェを選んだ。BGMがうるさい場所は会話が聞こえにくくて、余計に神経を使う。席が近すぎる店は周囲が気になる。隣の会話が漏れ聞こえる店は落ち着かない。下北沢や吉祥寺の、路地裏にある小さなカフェが一番合っていた。
カウンター席は正面で向き合わないから、初対面には向いていた。ただしカウンターは隣の人との距離が近いので、人が少ない時間帯を選んだ。
「緊張している」と正直に言った
3人目くらいから、最初に言うようにした。「実は人と会うのが少し苦手で、緊張しています」と。
最初は勇気がいった。「引かれるかも」と思っていた。でも言ってみると「私もです」と言ってくれる人が何人もいた。
緊張をオープンにすることで、相手も緊張を解きやすくなった気がした。「あなたも?じゃあ今日はゆるくやりましょう」という空気になって、逆に話しやすくなった。
「強がらない」ことが、内向的な人間にとっての武器になった。
2年間での気づき
外向的な人が得意とするやり方をコピーしようとしていた時期があった。「とにかく会う回数を増やせ」「話し続けろ」「積極的に」——そういうアドバイスを真に受けて、無理した。消耗した。続かなかった。
自分に合ったペースで、自分に合った場所で、自分に合ったやり方でやることが、結局一番続いた。1ヶ月に2〜3人と会うくらいのペースが、私には合っていた。それ以上やると疲れて、全部のやりとりが雑になった。
今、付き合っている人もテキストのやりとりが長い人だった。最初のメッセージから2ヶ月、会う前にたくさん話した。会ったとき「すでに友達みたい」という感覚があった。それが一番自然だった。
内向的なことは、欠点じゃない。ただ、使い方が違う。
よくある質問
内向的な人がマッチングアプリで成功するコツは?↓
マッチングアプリで人見知りでも会える方法は?↓
アプリで出会いが続かない内向的な人はどうすべき?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。