Omiaiで成功する人と失敗する人の、決定的な違い
Omiaiは「真剣度」が高い分、プロフィールの差が直結する。
Omiaiを1年使った。マッチングした人数は23人。そのうち実際に会えたのは11人。付き合ったのは1人。
数字だけ見ると、なかなか厳しい。でも今になって思うのは、最初の半年はほぼ完全に間違ったやり方をしていたということだ。その失敗があったからこそ、後半の6ヶ月で何かが変わった。
Omiaiが他のアプリと決定的に違う点
使い始めて最初に感じたのは、空気の違いだった。
Tinderを並行して使っていた時期があって、あちらはとにかく軽い。写真だけ見て右にスワイプ、左にスワイプ、まるでゲーム。Omiaiはそうじゃない。
年齢確認が必須で、既婚者が排除されやすい仕組みになっている。ユーザーの平均年齢は28〜35歳が中心。プロフィールをちゃんと読んでからいいねを送る人が多い、という肌感がある。「真剣に探している」という前提が最初から共有されている感じ、とでも言えばいいか。
つまり、軽い出会いを求めていない人が集まっている。それはチャンスでもあり、プレッシャーでもある。冷やかしが少ない分、プロフィールの中身がそのままマッチング数に直結してくる。誤魔化しが利かないアプリ、というのが正直な印象だ。
私がやらかしていた、失敗プロフィールの話
最初の半年、マッチングは月に2〜3人だった。
「なんで全然マッチしないんだろう」と思いながら、友人に自分のプロフィールを見せたことがある。彼女は画面を5秒ほど眺めてから、「うーん……普通すぎる」と言った。
「えー、普通って何が?」
「全員が書いてるやつしか書いてないよ。真剣に探してますとか、穏やかな人が好きとか」
刺さった。喉の奥に何かつかえた感じがした。
実際、当時の私のプロフィールを思い出すと、今でも恥ずかしくなる。「真剣に出会いを探しています」という一文が先頭にあって、趣味欄には「映画・旅行・カフェ」。希望条件は「誠実で穏やかな方」。完璧な没個性だった。
よくあるパターンをもう少し具体的に並べると、こんな感じになる。
「真剣に探しています」だけ書いて具体的なエピソードがない。写真が1枚だけ(Omiaiは複数枚のほうが断然反応が変わる)。「穏やかな人が好き」「誠実な人が好き」という希望条件は、意訳すると「普通の人がいいです」とほぼ同じで、何も伝わらない。
真剣さはアピールしているのに、人柄が全く見えてこない。それが問題だった。
変えたら変わった、成功プロフィールの話
友人に言われてから、プロフィールを全部書き直した。27歳の9月のことだった。
変えたのは、抽象的な言葉を全部消して、具体的なシーンに置き換えること。
「映画が好きです」ではなく、「先月、中目黒の小さな映画館でホン・サンス監督の作品を観て、出てきた後に一人でコーヒー飲みながら30分ぐらいぼーっとしてました」にした。「旅行が好きです」ではなく、「去年の夏に一人で下北沢の古着屋を全部まわって、3000円のデニムジャケットを買ったことが今年いちばんの収穫」にした。
休日の過ごし方も変えた。「アクティブに過ごすことが多いです」ではなく、「土曜の朝は近所の商店街をぶらぶらしながら八百屋でちょっと高いトマトを買うのが週の楽しみです」という感じに。
希望条件は一番悩んだけど、「一緒に映画を観て、終わった後にどっちがあのシーン好きだったか話せる人がいい」と書いた。
書き直した翌週、マッチング数が5人になった。1ヶ月で11人。数字が変わったのは事実として、でもそれよりも、マッチングした後のメッセージの質が明らかに変わったことのほうが驚きだった。「映画の話、しましょう」「そのトマトどこの商店街ですか」という、会話が始めやすいメッセージが来るようになった。
メッセージ攻略、最初の一文だけで変わる
Omiaiで最も差が出るのはプロフィールだけど、その次はやっぱり最初のメッセージだ。
私は送る側も受け取る側も経験したから、両方の視点で言える。テンプレメッセージは、本当にすぐわかる。
「はじめまして!プロフィール拝見しました。ぜひ仲良くなれたら嬉しいです」
これが来ると、3秒で読み終わって、返信する気持ちが半分になる。悪い人じゃないとはわかってる。でも「私のプロフィール、読んでないんだな」というのが透けて見えるから。
Omiaiのユーザーは「選んでもらった理由」に敏感だ。婚活色が強いアプリほど、相手が自分をちゃんと見てくれているかどうかに、みんな神経を使っている。
だから最初のメッセージには、「なぜいいねしたか」を一文入れる。一言でいい。プロフィールの具体的な部分に触れるだけで全然違う。
「中目黒の映画館の話、読んで気になりました。私もひとり映画よくいきます」
これだけで返信率が変わる。実際、私が付き合うことになった彼も、最初のメッセージがこういう形だった。「吉祥寺の商店街の話、うちの近所の話かと思って思わずいいねしました」と来て、「マジで?どのへんですか」と返して、そこから3週間後に恵比寿で会った。
メッセージで気をつけていたことをもう少し具体的に書くと、
1. プロフィールの中から一か所だけ引用する(全部触れようとしない)
2. 質問は一つだけにする(二つ以上は圧迫感が出る)
3. 自分のことも一言添える(一方的な質問攻めにしない)
4. 最初のメッセージは4〜6行を目安にする(長すぎも短すぎもしない)
これを意識するようになってから、返信率が体感で倍以上になった。
結局、何が違うのか
Omiaiで成功する人と失敗する人の差は、「真剣さのアピール」よりも「人柄の見えやすさ」にある、というのが1年間の結論だ。
真剣であることは大前提。それはみんな同じ。だから真剣さをいくら強調しても差別化にならない。
差がつくのは、「この人と話したら楽しそう」「この人と会ったら何か起きそう」と思わせられるかどうか。そのためには、抽象的な言葉ではなく、具体的なシーンと体温のある言葉が必要だった。
プロフィールは履歴書じゃない。あなたの日常をちょっとだけ覗かせる窓だ。その窓から見える景色が鮮やかであればあるほど、扉を開けたくなる人が増える。
よくある質問
Omiaiで成功する人のプロフィールの特徴は?↓
Omiaiで失敗する原因は何か?↓
Omiaiとその他のマッチングアプリの違いは?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。